2006年3月31日(金) カイロ
とうとうエジプト最終日。
午後には空港へ行かなければならないので、午前中だけ観光します。
内部は撮影禁止なので、カメラを預けて中に入ります。
見学時間は約2時間。
1時間以上はガイドさんに見ものを案内してもらい、残りは自由見学でした。
ミイラ室は別料金がかかります。
一番の見ものは、やはりツタンカーメンの墓から出土した数々の埋葬品。
ここは他と比べて比較的余裕があり博物館らしい展示スペースになっています。
ミイラに被せられていた黄金のマスク、それが入っていた黄金の棺、王の身の回りの品々など、驚くほど多くの品々が展示されています。
ルクソールの王家の谷で見た小さな墓に、これだけ多くの物が入っていたということに驚き、それらが3000年以上経っても輝きや鮮やかさをそのまま残していることにまた驚き。
エジプト観光はこれで全て終わり。
帰国のため空港へ向かいます。
天文現象と古代文明に夢心地だった旅行から、現代の現実社会に引き戻されたようでした。