入エジプト記

2006年3月25日(土) 成田-ミラノ-カイロ

ferrari


成田
narita 土曜日の成田空港第1ターミナル。
久しぶりの皆既日食を見るため、エジプトへ向けて出発します。
今回の皆既日食はエジプトの他にリビアやトルコへもツアーが組まれており、それぞれの国へ出発する人たちの姿をちらほら見かけました。

日本からエジプトへの直行便もあるのですが、私たちのグループはミラノ経由で向かいます。

昼夜逆転
alitalia 成田からミラノ、ミラノからカイロはともにイタリアのアリタリア航空を利用します。

成田を日本時間で午後2時頃に出発。
ミラノまでの飛行時間は約12時間ですが、西へ向かうため時間が戻り、到着したのは現地時間の午後6時。
飛んでいる間は飛行機の外はずっと昼間だったのですが、飛行機の中では強制的に夜の時間を作っていたので、到着したのが夕方なのに生活上は朝という状態になっていました。

終わりのない旅
cairo-airport ミラノの空港内で3時間ほど待ち、カイロ行きの飛行機に乗り換えます。
今度はずっと夜の時間を3時間半ほど飛び、カイロ空港に到着。 成田から18時間以上かかって、ようやくエジプトの国に入ることができました。
時刻は午前2時半を過ぎていたので、たとえ時差を克服できても現地の生活のリズムに合わせるというのは無理な話。
しかもここからゆっくり休むこともなく、2日目の日程がすぐにスタート。
人間自体は身体をほとんど動かしていないのに、時間と場所の変わり様がとても大きく、なかなかハードです。



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