2005年4月5日(火) 成田-ダラス-マイアミ
パナマまで10数秒の金環日食を見に行こうというマニアックな人も多くありません。
ツアーの参加メンバーは10人で、大半は見知った顔です。
日本を出てからしばらくは夜の時間が続き、やっと夜が明けたと思ったら日付変更線を超えていたため、まだ4月5日。
1日をもう一度やり直す形になりました。
1999年にベネズエラへ行ったときにもここで国内線へ乗り継いでいますが、今の米国はあらゆる面で検査が厳重になってしまいました。
入国審査時には指紋や顔写真を撮られ、預け荷物は勝手に開けて検査することがあるためカギを掛けられません。
ようやく乗り継ぎの国内線のゲートまでたどり着いたら、天候が急変して豪雨が降ってきました。
空港は少しの間閉鎖。
解除になった後に飛行機に搭乗はできたのですが、まだ近くに雷雲があるということでなかなか飛びません。
飛行機の中でカンヅメ状態です。
ふと窓の外を見ると、離陸待ちの飛行機の行列ができていました。
ようやくマイアミに着いた時はとうとう午前0時過ぎ。
成田を出てから実に19時間も経って、長い長い旅行初日が終わりました。
ホテルが空港内にあり、移動に時間がかからなかったことが唯一の救いです。