インターバルタイマーで2秒間隔に撮影した36枚をつないでアニメーションにしました。
太陽と月の大きさが近いため環が細く、月の凸凹によって輪が途切れ途切れになるベイリーのビーズが見えています。
短い時間でビーズが変化する様子がわかります。
金環の最中も縁はどこかが切れていて、完全な環になることはありませんでした。
元は上の動画と同じです。
何度も見ていると、太陽の前を月が横切っているのが見えてきます。
この画像の元はデジタルカメラの動画機能を使って撮影したものです。
画面の下方やや左、太陽と対称の位置にある光の点はゴーストです。
動画を再生してみると、このゴーストがちゃんと食の進行に合わせて形が変化しているのを発見しました。
初めは右上が明るい三日月状で、次第に右側が明るく左が暗い環になり、最後は右下に環の一部が残るように見えます。
(実際の食では太陽の前を月が右下から右上へ移動していますが、ゴーストの像は裏返しになるため、月が左下から左上へ移動しているように見えます)
ゴーストの部分を切りだして2倍に拡大、10倍速のアニメーションにしています。