私の写真が新聞に!?

後日談


簡単接続
テニアン島、サイパン島を含む北マリアナ諸島連邦はアメリカ合衆国領。
電話のモジュラーも電源ソケットも日本と同じです。 ホテルの電話には最初から通信用のモジュラージャックが付いていました。
テニアン島にもサイパン島にもローミングのアクセスポイントがあり、テニアンは数回ログインで失敗があった程度で、ネットワーク接続は楽々成功。

メッセンジャーボーイ
私が日食旅行の度にネットワーク接続していることは、日食ツアー常連組の間では知れ渡っています。

日食終了後、その内の一名から同室の方が撮影した写真を日本へ送って欲しいと頼まれました。
写真は既にデジタルカメラからパソコンに取り込まれ、メールも準備できていましたが、モデムとネットワークの設定がされておらず、日本以外のアクセスポイントについても考えていないようでした。

パソコンの設定をして私のIDとパスワードを使うこともできますが、時間がかかりそう。 そこで設定の必要が無い私のパソコンからメールを出すことにしました。

重要メール送信成功
mail メールの差し出し人はプロ写真家の八板康麿(やいた・やすまろ)氏。本を何冊も出しており、シンフォレスト社の星座CD-ROMのシリーズでも知られています。
そしてメールの送り先は朝日新聞社。

ビックリするような重要な役目を引き受けてしまいましたが、何も問題なく接続完了、メール送信成功。

送ったのは夕刊に間に合う時刻でしたが、後からWeb版の記事を見たところ日本の部分日食について記事があるだけだったので、こちらから送った写真は載らなかったようでした。

あれを載せないとは新聞社も見る目がないなと思っていたところ、帰りの飛行機の中で配られていた朝日新聞12日朝刊に掲載されていることを発見。
私が撮った写真でも、私が写っている写真でもなく、私が送った写真が新聞に載ったという今までにないパターンです。


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