ガリ版刷りの歌集より  

1999.10.19 作成  
2018.12.27 改定  

 このページでは、私の個人的思い出の歌や、今ではほとんど歌われなくなってしまった懐
 かしい歌などをご紹介したいと思います。
 何分、古い資料や記憶による部分もあるため、歌詞の間違いなどもあるかと思いますが、
 ご了承ください。
 また、著作権についてはチェックしていませんので、問題がある場合には、削除するなど
 対応させて戴きますので、ご連絡くださいますよう、お願いいたします。

 ・2018.01.13:「BGM曲集」のご案内:
  当ホームページでは、このページの他にトップページでBGMとして鳴らしたい曲のMIDI版をアップした
  「BGM曲集」と言うページを用意しておりましたが、その後 YouTubeによる音楽と動画の普及が著しい
  ため、リンク内容をMIDI版からYouTubeへの外部リンクに大幅に変更しました。
  名曲を沢山リンクしましたので、こちらもご覧ください。
  ♪ BGM曲集 ♪
 ・2018.12.27:今回、こちらに掲載している歌について Youtubeをできるだけ調べてリンクをつけまし
  た。歌っている方々についてはリンクにお名前を明示しましたが、敬称は略させていただきましたの
  で、悪しからずご了承ください。

    
	小学校1〜2年の音楽の教科書    	学生時代のガリ版刷りの歌集


<目 次>(順不同)


 ☆各項目から「目次」に戻る時はブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。
 ☆その他、ごんべさん(ごんべ007の雑学村)のところにはたくさんの曲があります。
  ここで、ごんべさんのページからタイトルを幾つかをご紹介します。
 ・例えば…
  青い山脈、あざみの唄、おさななじみ、学生時代、蒲田行進曲、希望、さくら貝の歌
  シュワジヴェチカ、すみれの花咲く頃、惜別の歌、ちいさい秋みつけた、トロイカ
  夏の思い出、夏は来ぬ、浜千鳥、人を恋うるの歌、菩提樹、牧場の朝、紅葉
  郵便馬車の馭者だった頃、夜明けのうた、..等々
 ・これらの曲が五十音順に、この何倍もリストアップされていて、しかも全てメロディーがついている
  (曲が聞ける!)のには恐れ入ります!!
  ごんべさんちのトップページ曲目の目次のページ
 ☆「よく学びよく遊べ」のスペイン語入門のページにはベサメムーチョとキサス キサス キサスの歌詞
  を掲載していますので、関心のある方はご覧ください。


【村の鍛冶屋】(昭和17年版)(作詞 作曲者不詳)→ Youtube

  1.しばしも休まずつち打つ響き
	飛び散る火花よ はしる湯玉
	の風さへ息をもつがず
	仕事に出す村の鍛冶屋

  2.あるじは名高いいつこく者よ
	早起き早寝の やまひ 知らず
	よりいとじまんの腕で
	打ちだす刃物に 心こもる


【船頭さん】(武内 俊子 作詞、河村 光陽 作曲)→ Youtube

  1.村の渡しの 船頭さんは
	今年六十の おじいさん
	年はとっても お船をこぐときは
	元気いっぱい 櫓がしなる
	それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ

  2.雨の降る日も 岸から岸へ
	ぬれて船こぐ おじいさん
	今日も渡しで お馬が通る
	あれは戦地へ 行くお馬
	それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ

  3.村の御用や お国の御用
	みんな急ぎの 人ばかり
	西へ東へ 船頭さんは
	休むひまなく 船をこぐ
	それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ


【浜辺の歌】(林 古渓 作詞、成田 為三 作曲)→ Youtube 倍賞千恵子

  1.あした浜辺を さまよえば
	昔のことぞ しのばるる
	風の音よ 雲のさまよ
	寄する波も 貝の色も

  2.ゆうべ浜辺を れば
	昔の人ぞ忍ばるる
	寄する波よ かえす波よ
	月の色も 星のかげも

  3.疾風たちまち 波を吹き
	赤裳のすそぞ ぬれひじし
	みしわれは すでにえて
	浜辺の真砂 まなごいまは


【もずが枯れ木で】(サトウハチロー 作詞、 徳富 繁 作曲)→ Youtube 鮫島有美子

  1.もずが枯れ木で鳴いている
	おいらは藁をたたいてる
	綿びき車はおばあさん
	コットン水車も回ってる

  2.みんな去年と同じだよ
	けれども足んねえものがある
	兄さの薪割る音がねえ
	バッサリ薪割る音がねえ

  3.兄さは満州へ行っただよ
	鉄砲が涙で光っただ
	もずよ寒いと鳴くがよい
	兄さはもっと寒いだろ


【冬景色】(文部省唱歌)→ Youtube

  1.さ霧消ゆる 湊江の
	舟に白し 朝の霜
	ただ水鳥の声はして
	いまだ覚めず岸の家

  2.烏啼きて 木に高く
	人は畑に麦を踏む
	げに小春日の のどけしや
	かえり咲きの花も見ゆ

  3.嵐吹きて 雲は落ち
	時雨降りて 日は暮れぬ
	若し燈火の 漏れ来ずば
	それと分かじ 野辺の里


【里の秋】(斎藤 信夫 作詞、海沼 實 作曲)→ Youtube 川田正子

  1.静かな静かな 里の秋
	お背戸に木の実の 落ちる夜は
	ああ 母さんとただ二人
	栗の実 煮てます いろりばた

  2.明るい明るい 星の空
	鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
	ああ 父さんのあの笑顔
	栗の実 食べては 思い出す

  3.さよならさよなら 椰子の島
	お舟にゆられて 帰られる
	おお 父さんよ御無事でと
	今夜も 母さんと 祈ります

	 ▽この曲の解説は、Wikipedia にあります。


【心の窓に灯火を】横井 弘 作詞、中田 喜直 作曲)→ Youtube ザ・ピーナッツ

  1.意地悪 木枯らし 吹きつける
	古いセーター ボロシューズ
	泣けてくるよな夜だけど
	頬っぺをよせて ともしましょう
	心の窓に灯火を
	ホラ えくぼが浮かんでくるでしょう

  2.真珠にかがやく かざり窓
	うつる まずしい シンデレラ
	ポッケにゃ何にもないけれど
	かじかむ指で ともしましょう
	心の窓に灯火を
	ホラ 口笛吹きたくなるでしょう

  3.だんろを囲んだ 歌ごえを
	遠く聞いてる 細い露路
	小っちゃな焚火は消えたけど
	お空を見つめ ともしましょう
	心の窓に灯火を
	ホラ 希望がほのぼのわくでしょう


【母さんの歌】(窪田 聡 作詞・作曲)→ Youtube 倍賞千恵子

  1.母さんは 夜なべをして 手袋編んでくれた
	木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて
	せっせと編んだだよ
	ふるさとの便りはとどく
	いろりのにおいがした

  2.母さんは 朝、糸つむぐ 一日つむぐ
	お父は土間で 藁打ち仕事
	お前もがんばれよ
	ふるさとの冬はさびしい
	せめてラジオ聞かせたい

  3.母さんのあかぎれ痛い 生みそすりこむ
	根雪もとれりゃ もうすぐ春だで
	畠が待ってるよ
	小川のせせらぎが聞こえる
	なつかしさが しみとおる


【惜春鳥】(木下 恵介 作詞、木下 忠司 作曲)→ Youtube 若山彰

  1.流れる雲よ 朝空に 朝空に
	輝く遠き 山々よ 山々よ
	若き命の よろこびを
	知るや 青空 晴れわたる
	ああ 青春の花咲けば
	何処かで 鳥が鳴いている

  2.流れる歌よ 春の日の 春の日の
	風の調べが 角笛か 角笛か
	恋のいのちの せつなさを
	知るや やさしく鳴りわたる
	ああ 青春の花香れ
	何処かで 鳥が鳴いている

  3.流れる春よ 夕空に 夕空に
	願いし夢よ 思い出よ 思い出よ
	清きいのちの ささやきを
	知るや 入り日が消え残る
	ああ 青春の花散れば
	何処かで 鳥が鳴いている


【山蔭の道】(高橋 掬太郎 作詞、飯田 三郎 作曲)→ Youtube 若原一郎

  1.白樺そよぐ 山蔭の
	丘の細道 何処まで続く
	ああ 君恋し 想い出の
	あの日に続く この道かなし

  2.夕月淡く 浮かぶ頃
	青い湖 なぜ目にしみる
	ああ 君恋し 君去りて
	おもかげばかり 瞼にかなし

  3.一人で居れば 山蔭の
	風もわびしや 涙をさそう
	ああ 君恋し 胸に呼ぶ
	あの日は遠く しみじみかなし


【冬の星座】(堀内 敬三 作詞、ヘイス 作曲)→ Youtube 土居裕子

  1.木枯らしとだえて さゆる空より
	地上にふりしく くすしき光よ
	ものみないこえる しじまの中に
	きらめき揺れつつ 星座はめぐる

  2.ほのぼのあかりて 流るる銀河
	オリオン舞い立ち すばるはさざめく
	無窮をゆびさす 北斗のはりと
	きらめき揺れつつ 星座はめぐる


【春の唄】喜志 邦三 作詞、内田 元 作曲)→ Youtube 土居裕子

  1.ラララ 紅い花束車に積んで
	春が来た来た 丘から町へ
	すみれ買いましょ あの花売の
	かわい瞳に 春のゆめ

  2.ラララ 青い野菜も市場に着いて
	春が来た来た 村から町へ
	朝の買い物 あの新妻の
	かごにあふれた 春の色

  3.ラララ 鳴けよちろちろ 巣立の鳥よ
	春が来た来た 森から町へ
	姉と妹のあの小鳥屋の
	店のさきにも 春の歌

  4.ラララ 空はうららか そよそよ風に
	春が来た来た 町から町へ
	ビルの窓々 みな開かれて
	若いこころに 春が来た


【朝はどこから】(森 まさる 作詞、橋本 国彦 作曲)→ Youtube 安西愛子・岡本敦郎

  1.朝はどこから来るらしら
	あの空越えて 雲越えて
	光の国から 来るかしら
	  いえいえ そうではありません
	  それは 希望の家庭から
	  朝が来る来る 朝が来る
	  「おはよう」「おはよう」

  2.昼はどこから来るかしら
	あの山越えて 野を越えて
	ねんねの里から 来るかしら
	  いえいえ そうではありません
	  それは 働く家庭から
	  昼が来る来る 昼が来る
	  「こんにちは」「こんにちは」

  3.夜はどこから来るかしら
	あの星越えて 月越えて
	お伽の国から 来るかしら
	  いえいえ そうではありません
	  それは 楽しい家庭から
	  夜は来る来る 夜は来る
	  「こんばんは」「こんばんは」

相談(そうだん)(勝 承夫 作詞、平井 康三郎 作曲)→ Youtube ゆうこ

  1.皆(み)んなで まるく すわりましょ
	あしたの 相談(そうだん) うれしいな
	野球(やきゅう)をしようか 魚(さかな)つり
	それとも 山に きのことり。

  2.皆んなで 仲よく 考える
	あしたの日曜(にちよう) うれしいな
	まるく すわる 草原(くさはら)の
	空には 秋の うろこ雲。


【汽車ポッポ】(本居 長世 作詞・作曲)→ Youtube 山野さとこ

  1.お山の中ゆく 汽車ポッポ
	ポッポッポッポッ 黒い煙をはき
	シュシュシュシュ 白い湯気ふいて
	機関車と機関車が 前引き 後押し
	なんだ坂 こんな坂
	なんだ坂 こんな坂
	トンネル 鉄橋 ポッポッポッポッ
	トンネル 鉄橋 シュシュシュシュ
	トンネル 鉄橋
	トンネル 鉄橋 
	トンネル、トンネル トントントントン
	のぼりゆく


【青年の樹】(石原 愼太郎 作詞、山本 直純 作曲)→ Youtube 三浦洸一

  1.雲が流れる丘の上
	花の乱れる草むらに
	ともに植えるひと本の ひと本の
	若き希望と夢の苗
	空にのびろ 青年の樹よ

  2.嵐すさぶ日もあらん
	憂いに暗い夜もなお
	腕くみ合わせ立ちゆかん 立ちゆかん
	熱き心と意気地もて
	森に育て 青年の樹よ

  3.多感のともよ思わずや
	祖国の姿いまいかに
	明日の夜明けを告げるもの 告げるもの
	我等をおきて誰かある
	国を興せ 青年の樹よ


【青春は雲の彼方に】(猪又 良 作詞、上村 晴男 作曲)→ Youtube 白根一男

  1.山にあこがれ 山脈越えて
	遥かに見下ろす 花咲く村よ
	ヤッホー ヤッホー
	呼べばこたえる 明るいこだま
	ああ 青春は 流れる雲の彼方に

  2.胸もふくらむ みどりの風に
	手を振るあの娘は 野バラか百合か
	ヤッホー ヤッホー
	生命もやして 小鳥もうたう
	ああ 幸せは 流れる雲の彼方に

  3.山は夢よぶ ぼくらの大地
	ザイルにつないだ 心と心
	ヤッホー ヤッホー
	赤く輝く 夕やけ小やけ
	ああ あこがれは 流れる雲の彼方に


【自転車旅行】(丘 灯至夫 作詞、小浜 秀夫 作曲)→ Youtube 岡本敦郎

  1.昨日雲とぶ 山の道
	今日は緑の 森のかげ
	チリリン チリリンとベル鳴らし
	ゆくよ ゆこうよ 自転車旅行
	ブラボー ブラボー
	丘はあざみの ララ 花ざかり

  2.青い湖 ひとめぐり
	白いヨットが 目にしみる
	チリリン チリリンとベル鳴らし
	歌も明るい 自転車旅行
	ブラボー ブラボー
	遠く手を振る ララ 女学生

  3.銀のペダルを ふみしめて
	青い小鳥の 住む国へ
	チリリン チリリンとベル鳴らし
	心弾むよ 自転車旅行
	ブラボー ブラボー
	若いいのちの ララ 想い出に


【小諸なる古城のほとり】(島崎 藤村 作詞、弘田 竜太郎 作曲)→ Youtube 鮫島有美子

	小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
	みどりなす はこべは萌えず
	若草も藉くによしなし
	しろがねのの岡辺 日に溶けて淡雪流る

	あたたかき光はあれど 野に満つる香りも知らず
	浅くのみ 春は霞みて
	麦の色わずかに青し
	旅人の群はいくつか 畠中の道を急ぎぬ

	暮れゆけば浅間も見えず 歌かなし 佐久の草笛
	歌かなし 千曲川いざよう波の
	岸近き 宿にのぼりつ
	濁り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む

  ☆「千曲川旅情の歌」より

東雲節Youtube

  1.なにをくよくよ 川端柳
	焦がるる なんとしょ
	水の流れを 見て暮らす
	東雲の ストライキ
	さりとはつらいね
	てなこと おっしゃいましたかね

  2.自由廃業で 廓は出たが
	それから なんとしょ
	行き場がないので 屑拾い
	浮かれ女の ストライキ
	さりとはつらいね
	てなこと おっしゃいましたかね

  3.三十三間堂 柳のお柳
	焦がるる なんとしょ
	可愛みどりが 綱をひく
	住吉の 街道筋
	よいよいよいとな
	てなこと おっしゃいましたかね

  4.丸い卵も 切りよで四角
	焦がるる なんとしょ
	物も言いよで 角が立つ
	東雲の ストライキ
	さりとはつらいね
	てなこと おっしゃいましたかね

  ☆この歌詞は『ごんべ007』の掲示板で李伯さんに教えていただきました。
  ☆この唄の由来や歌詞には諸説あり、ここに掲載した歌詞はその一例です。


【銀座の雀】(野上 彰 作詞、仁木 他喜雄 作曲)→ Youtube 森繁久彌

  1.たとえどんな人間だって
	心の故郷があるのさ
	俺にはそれがこの街なのさ
	春になったら細い柳の葉が出る
	夏には雀がその枝で啼く
	雀だって唄うのさ
	悲しい都会の塵の中で
	調子っぱずれの唄だけど
	雀の唄は おいらの唄さ

	銀座の夜 銀座の朝
	真夜中だって知っている
	隅から隅まで知っている
	おいらは銀座の雀なのさ
	夏になったら啼きながら
	忘れものでもしたように
	銀座八丁とびまわる
	それでおいらは嬉しいのさ

  2.すてばちになるには
	余りにもあかるすぎる
	この街の夜 この街の朝にも
	赤いネオンの灯さえ
	明日の望みにまたたくのさ
	昨日別れて 今日は今日なのさ
	ほれて好かれて さようなら
	後には何にも残らない

	春から夏 夏から秋
	木枯しだって知っている
	みぞれの辛さも知っている
	おいらは銀座の雀なのさ
	赤いネオンによいながら
	明日の望みは風まかせ
	今日の生命に生きるのさ
	それでおいらは嬉しいのさ

(中原 中也 作詞、伊部 晴美 作曲)→ Youtube 石原裕次郎

  1.ホラホラ これが僕の骨だ
	生きていた時の 苦労にみちた
	あのけがらわしい 肉をやぶって
	しらじらと 雨に洗われ
	ヌクッと出た 骨の先
	<セリフ>
	 ホラホラ これが僕の骨だ
	 見ているのは僕 おかしな事だ
	 霊魂はあとに残って
	 また骨の処に やってきて
	 見ているのかしら?

  2.故郷の小川のへりに
	半ばは枯れた草に立って
	見ているのは ム〜僕
	ラ・ラ・ラ……
	ラ・ラ・ラ……
	恰度立札ほどの高さに
	骨はしらじらと とんがっている


【渡り鳥いつ帰る】(石本 美由紀 作詞、上原 げんと作曲)→ Youtube コロンビア・ローズ

   1.別れちゃいやだと 泣いたとて
	花でも摘んで捨てるように
	そ知らぬふりして 別れゆく
	あなたは男 つれない男
	いいえ私は 離さない

  2.死んでも離しはしないよと
	誓った言葉 うそなのね
	口笛吹き吹き 別れゆく
	あなたは男 気強い男
	いいえ私は 離さない

  3.別れちゃならぬと すがりつく
	あたしのこの手 この心
	あっさり振り捨て 別れゆく
	あなたは男 気ままな男
	いいえ私は 離さない


【オリエンタルカレーの唄】(オリエンタル即席カレーのCM)→ Youtube トミー藤山(山路智子)

  1.なつかしい なつかしい あのリズム
	エキゾチックなあの調べ
	オリエンタルの謎を秘め
	香るカレーよ 夢の味
	あゝ夢のひと時 即席カレー
	君知るや 君知るや
	オリエンタルカレー

  2.ガンジスの ガンジスの 岸に咲く
	ピンクシャワーの花の影
	南の国の 情熱に
	香るカレーよ 恋の味
	あゝ恋の二人の嬉しいカレー
	忘れられぬ 忘れられぬ
	オリエンタルカレー

  3.あこがれの あこがれの 青い海
	越えて来るくる 白い船
	知らない国のお米にも
	香るカレーよ 愛の味
	あゝ愛の灯かげを彩るカレー
	今宵また 今宵また
	オリエンタルカレー

  ★オリエンタルカレーの会社案内 ← 歌声も聞けます(^o^)


【おゝ牧場はみどり】(チェコスロバキア(ボヘミア)民謡)→ Youtube

  1.おゝ牧場はみどり
	草の海 風が吹く
	おゝ牧場はみどり
	よく茂ったものだ(ホイ)
	 雪がとけて 川となって
	  山を下り 谷を走る
	  野を横ぎり 畑をうるおし
	  呼びかけるよ わたしに(ヘイ)

  2.おゝ聞け 歌の声
	若人らが歌うのか
	おゝ聞け 歌の声
	晴れた空のもと(ホイ)
	 (繰り返し)

  3.おゝ仕事は愉快
	山のようにつみあげろ
	おゝ仕事は愉快
	みな冬のためだ(ホイ)
	 (繰り返し)

追憶(スペイン民謡、古関 吉雄 作詞)→ Youtube 鮫島有美子

  1.星かげやさしく またたくみ空
	仰ぎてさまよい 木陰をゆけば
	葉裏のそよぎは 思い出さそいて
	澄みゆく心に しのばるる昔
	あゝ なつかしその日

  2.さざ波 かそけく ささやく岸べ
	涼風うれしく さまよい行けば
	砕くる月かげ 思い出さそいて
	澄みゆく心に しのばるる昔
	あゝ なつかしその日

蛍の光(スコットランド民謡、小学唱歌、稲垣 千頴 作詞)→ Youtube

  1.蛍の光 窓の雪
	文読む月日 重ねつつ
	いつしか年も すぎのとを
	明けてぞ 今朝は 別れゆく

  2.とまるも 行くも 限りとて
	かたみに思う ちよろずの
	心のはしを 一言に
	さきくとばかり 歌うなり

  3.筑紫のきわみ 陸の奥
	海山とおく へだつとも
	その真心はへだてなく
	ひとつにつくせ 国のため


【仰げば尊し】(小学唱歌、外国曲)→ Youtube ロンビア合唱団

  1.あおげば尊し わが師の恩
	教えの庭にも はやいくとせ
	思えばいととし この年月
	今こそ別れめ いざさらば

  2.たがいに睦みし 日ごろの恩
	別るるのちにも やよ忘るな
	みをたて なをあげ やよ励めよ
	今こそ別れめ いざさらば

  3.朝夕なれにし まなびの窓
	蛍のともしび つむしらゆき
	忘るるまぞなき ゆく年月
	今こそ別れめ いざさらば


【真白き富士の根】(真白き富士の嶺、七里ヶ浜の哀歌)
	三角錫子 作詞、ジェレマイア・インガルス 作曲(旧説:ガードン 作曲)→ Youtube ミス・コロンビア

  1.真白き富士の嶺、緑の江の島
	仰ぎ見るも、今は涙
	歸らぬ十二の雄々しきみたまに
	捧げまつる、胸と心

  2.ボートは沈みぬ、千尋海原
	風も浪もさきに
	力も尽き果て、呼ぶ名は父母
	恨みは深し、七里ヶ浜辺

  3.み雪はびぬ、風さえ騒ぎて
	月も星も、影を潜め
	みたまよ何処に迷いておわすか
	歸れ早く、母の胸に

  4.みそらにかがやく、朝日のみ光
	に沈む、親の心
	黄金も宝も、何にし集めん
	神よ早く、我も召せよ

  5.雲間に昇りし、昨日の月影
	今は見えぬ、人の姿
	悲しさあまりて、寝られぬ枕に
	響く波の、音も高し

  6.帰らぬ浪路に、友呼ぶ千鳥に
	我も恋し、せし人よ
	尽きせぬ恨みに、泣くねは共々
	今日も明日も、かくてとわに

ローレライ(ジルヘル 作曲、近藤 朔風 訳詞)→ Youtube 鮫島有美子

  1.なじかは知らねど 心わびて
	昔の伝えは そぞろ身にしむ
	わびしく暮れゆく ラインの流れ
	入日に山やま 赤くゆる

  2.し乙女の 岩に立ちて
	黄金のくしとり 髪の乱れを
	ときつつ口ずさむ 歌の声の
	しき力に 魂もまよう

  3.こぎゆく舟人 歌にあこがれ
	岩根も見やらで 仰げばやがて
	波間に沈むる 人も 舟も
	奇しき魔が歌 歌うローレライ


【おゝブレネリ】(スイス民謡)→ Youtube NHK東京児童合唱団

  1.おゝブレネリ あなたのお家はどこ
	私のお家はスイッツランドよ
	きれいな湖水のほとりなのよ
	 ヤホ ホトゥラララ ヤホ ホトゥラララ
	  ヤホ ホトゥラララ ヤホ ホトゥラララ
	  ヤホ ホトゥラララ ヤホ ホトゥラララ
	  ヤホ ホトゥラララ ヤホ ホ

  2.おゝブレネリ あなたの仕事は何
	私の仕事は 羊飼いよ
	狼出るので こわいのよ
	 (繰り返し)

  3.おゝブレネリ わたしの腕をごらん
	明るいスイスを つくるため
	狼必ず 追いはらおう
	 (繰り返し)

  4.おゝブレネリ ごらんよスイッツランドを
	自由を求めて 立ちあがる
	たくましい みんなの足どりよ
	 (繰り返し)


【乾杯の歌】(ドイツ民謡)→ Youtube 金子元孝編曲(演奏のみ)

  1.杯をもて さあ卓をたたけ
	立ち上がれ のめや 歌えや 諸人
	祝いの杯 さあ なつかしい
	昔のなじみ 心の杯を

	 のめや 歌え 若き春の日のために
	 のめや 歌え みそなわす神のために
	 のめや 歌え わが生命のために
	 のめや 歌え 愛のために

	杯をもて さあ卓をたたけ
	立ち上がれ のめや 歌えや 諸人
	祝いの杯 さあ なつかしい
	昔のなじみ 心の杯を


【罪つくり】ニグロ民謡、合唱団とちの実 訳詞→ Youtube Tanimura Keisuke

  1.あの時おいらは一人者
	機屋にいたものさ
	可愛いあのを 口説いたが
	罪つくり
	 夏のささやきよ 冬の語らい
	  霧にも露にも
	  濡らしちゃならぬと
	  抱いたが 罪つくり

  2.子供ができて あの娘
	ひそかに訪ねて来た
	お金がなくて暮らせぬと
	二人で泣き合った
	 (繰り返し)

  3.いとしいあの娘は身を投げて
	この世を呪い死んだ
	愛のまことと かたみと
	怒りを残し
	 (繰り返し)

  4.今でもおいらは 一人者
	息子と二人づれ
	可愛いあの娘によく似た
	やさしいあの瞳
	 (繰り返し)


【泉のほとり】(ロシア民謡 井上 頼豊 訳詞)→ Youtube

  1.泉に水汲みに来て 娘らが話していた
	若者がここに来たら 冷たい水あげましょう
	緑の牧場に ひげずらの兵士がやって来て
	冷たい水が飲みたいと 娘たちに頼んだ
	 美しい娘さん ひげずらを見るな
	  兵士にゃひげも 悪いものじゃない
	  私は陽気な若者

  2.二月もの戦いで ひげも髪も伸びたのさ
	このむさくるしいなりを 娘さん許してくれ
	そこへ床屋の兵隊が来て「ひげづらは集まれ」
	みるみる若者は魔法の 水で洗ったようになった
	 (繰り返し)

  3.娘らの瞳は燃え ほがらかに歌が起こる
	三人は愉快そうに 輪になって踊り出した
	歌えバイヤン 愛の調べを 若い血は燃える
	胸の火は闘う時も 消えぬ人民の炎
	 (繰り返し)

  4.楽しみの時は過ぎた 今しばらくさようなら
	平和を闘いとって また皆で踊ろうよ
	矢のように駆けて行く 勝利の日めざし
	若者の名残はつきぬ 娘の歌は流れる
	 (繰り返し)


【山の人気者】Youtube

  1.山の人気者 それはミルク屋
	朝から晩まで 歌をふりまく
	牧場は広々 声はほがらか
	その節のよさは アルプスの花
	 娘という娘は ユーレイティ
	  ふらふらと ユーレイティ
	  ミルク売りをしたい ユーレイティ
	  ユーレイ ユーレイティ
	さすがはのど自慢 すごい腕前
	乳しぼるそばに 招きよせて
	娘達を惑わせる

  2.山のミルク屋は いつも朗らか
	乳しぼる間も 歌を忘れず
	のどかな歌声 丘より谷へ
	アルプスの峰に こだまを返す
	 (繰り返し)
	ミルク屋がくれば 山の娘ら
	はた織る手を休め 窓の外
	通る歌に聞きほれる


【しゃれこうべと大砲】(イタリア人民歌 戸井 昌造 訳詞)→ Youtube 東京放送合唱団

  1.大砲の上に しゃれこうべが
	うつろな目を 開いていた
	しゃれこうべが(ラララ)言うことにゃ
	鐘の音も聞かずに死んだ

  2.雨にうたれ 風にさらされて
	空の果てを にらんでいた
	しゃれこうべが(ラララ)言うことにゃ
	おふくろにも会わずに死んだ

  3.春が来ても 夏が過ぎても
	誰も花を たむけてくれぬ
	しゃれこうべが(ラララ)言うことにゃ
	人の愛も知らずに死んだ


【心さわぐ青春の歌】Youtube

  1.我らの思いは それは唯一つ
	なつかしき祖国 とわに栄えよ
	 雪や風 星も飛べば
	  我が心は はや遠き地に

  2.いかなる不幸が 度重なるとも
	二人の友情 とわに変わらず
	 (繰り返し)

  3.わが足の続く限り進みゆく
	わが息の続く限り進まん
	 (繰り返し)

  4.誰でも一度は 恋をするものだ
	嵐の中でも 恋はつらぬく
	 (繰り返し)

  5.嵐は吹くとも 進め若者よ
	偉大な目的 遂げるよろこび
	 (繰り返し)


【ともしび】(ロシア民謡)→ Youtube ダークダックス

  1.夜霧のかなたに 別れを告げ
	雄雄しきますらお いでてゆく
	窓辺にまたたく 灯に
	つきせぬ乙女の愛のかげ

  2.戦いに結ぶ誓いの友
	されど忘れえぬ 心のまち
	思いでの姿 今も胸に
	いとしの乙女よ 祖国のひよ

  3.やさしき乙女の清き思い
	海山はるかに へだつとも
	二人の心に 赤くもゆる
	こがねの灯 とわに消えず

  4.変わらぬ誓いを 胸にひめて
	祖国の灯のため 戦わん
	若きますらおの 赤くもゆる
	こがねの灯 とわに消えず


【仕事の歌】(ロシア民謡)→ Youtube あづみ野うたごえ喫茶

  1.悲しい歌 うれしい歌
	たくさん聞いたなかで
	忘れられぬ一つの歌
	それは仕事の歌
	 エイ! この若者よ
	  エイ!前へと進め
	  さあみんな前へ進め

  2.イギリス人は 利口だから
	水や火などを使う
	ロシヤ人は歌を歌い
	みずからなぐさめる
	 (繰り返し)

  3.死んだ親が あとに残す
	たから物は何ぞ
	力づよく男らしい
	それは仕事のうた
	 (繰り返し)


【囚人の歌】(ロシア民謡)→ Youtube 歌声喫茶

  1.舟こぐ明け暮れ 鎖につながれ
	思いはいつか 母の面影
	日毎、夜毎に 涙で語った
	母の言葉を 今ぞ思う

  2.街や酒場に 幸せはない
	楽しみばかり 求むるではない
	だが、若い日は 自由にあこがれ
	翼のぞまず 生きられようか

  3.人を殺した訳じゃない
	物を盗んだ覚えもない
	ただ毎日が 素晴らしい
	祭の続きで ほしかっただけさ

  4.仕事に出かける 朝の門口に
	立ちはだかった 王の兵士ら
	涙ですがる 母を足げりに
	我らをへだてた 牢獄の壁

  5.涙で誓う マドレーヌを
	いだいた胸に鎖は重い
	だが幸せと 人の誠を
	求むる心は 鎖じゃつなげぬ


【エルベ河】(ショスタコーヴィッチ 作曲)→ Youtube 歌声喫茶・さんたま屋

  1.ふるさとのこえが聞こえる 自由の大地から
	何よりもわれらしたう なつかしソヴェートの地
	世界にたぐいなき国 うるわし明るき国
	われらの母なるロシア 子供らは育ちゆく

  2.遠くふるさと離れても いつも夢にえがく
	あかき星の下に眠る わが山河広き野辺
	世界にたぐいなき国 うるわし明るき国
	われらの母なるロシア 子供らは育ちゆく

  3.エルベのほとりで歌わん 広きロシアの心
	大いなる祖国の前に ファシストは影もなし
	世界にたぐいなき国 うるわし明るき国
	われらの母なるロシア 子供らは育ちゆく


【バイカル湖のほとり】(ロシア民謡)→ Youtube

  1.豊かなるザバイカルの
	果てしなき 野山を
	やつれし 旅人が
	あてもなく さまよう

  2.たたかい やぶれて
	つながれし ひとやを
	暗い夜のがれて
	この道をあゆむ

  3.バイカルのほとりに
	たたずむ旅人
	暗い世をのろいて
	悲し歌うたう


【バルカンの星の下で】(ロシア民謡)→ Youtube

  1.黒き瞳 いずこ
	わがふるさといずこ
	ここは遠きブルガリヤ
	ドナウの彼方

  2.はるばる越えし
	山河幾千里
	夢にも忘れざりき
	恋しふるさと

  3.かがやくバルカンの
	星の下にて
	幼き日の思いで
	まぶたにえがく

  4.黒き瞳よ
	しづけきかたらいよ
	何ものにもまして
	恋しふるさと


【どん底の歌】(ロシア民謡)→ Youtube

  1.夜でも 昼でも
	牢屋は暗い
	いちでもおにめが ああ
	窓からのぞく

  2.のぞことままよ
	塀はこされぬ
	自由にこがれても ああ
	鎖は切れぬ

  3.ああこの重たい
	鉄の鎖よ
	ああ あの鬼めが ああ
	休まぬ見張り


【道】(ロシア民謡)→ Youtube 日鐵君津合唱団

  1.おゝ道よ たつほこり
	寒さにふるえ 茂るブーリャン
	明日をも われ知らず
	いつ荒野の露と消えん
	ほこりは畑に 野辺に 山に
	あたりは火の海 たまはとぶ

  2.おゝ道よ たつほこり
	寒さにふるえ 茂るブーリャン
	カラスは 上に舞い
	友はブーリャンの 中に眠る
	けれど なお 道は ほこりこめて
	焔はてもなく 燃え上がる

  3.おゝ道よ たつほこり
	寒さにふるえ 茂るブーリャン
	林に 日は昇る
	ふるさと出て 母を思う
	はてしなき道に 山に 畑に
	母は思いこめ われを待つ

  4.おゝ道よ たつほこり
	寒さにふるえ 茂るブーリャン
	おゝ友よ 思い出さん
	ほこりの道 忘れられぬ


【舟乗り】(ロシア民謡)→ Youtube 歌声喫茶バラライカ

  1.かもめマストにひくく
	潮風ほほにすずし
	島影すみをながして
	雲空にとぶ
	 風よ吹けよ
	  舟よ走れ
	  おれは若き舟のり(ヘイ)
	  歓喜風にのる

  2.うしおデッキをあらい
	真帆朝風にすずし
	白いしぶきをあげて
	舟はつき進む
	 (繰り返し)


【収穫の歌】(ロシア民謡 関 鑑子 訳詞)→ Youtube

  1.ほなみはゆれるよ こがねのほなみ(エイ ほなみ)
	みのりのよろこび はたけにみちて
	いそがしく働く 農夫のむねに
	豊作のほこり 豊年のよろこび
	こがね(こがね)
	 エイ こむぎ(こむぎ)
	エイ 手さばきもかるがる
	それ収穫だ 収穫だ とりいれだ

  2.あさからひぐれまで 働くわれら(エイ われら)
	乙女のわらいは はたけにみちて
	たくましく働く 若者のむねに
	豊作のほこり 豊年のよろこび
	こがね(こがね)
	 エイ こむぎ(こむぎ)
	サア 手さばきもかるがる
	それ収穫だ 収穫だ とりいれだ


【アムール河の波】(ロシア民謡 合唱団白樺 訳詞)→ Youtube イアーリングコーラス

  1.見よアムールに波白く
	シベリヤの風立てば(風さわげ)
	木々そよぐ河のべに
	波さかまきて(あふれくる水)
	豊かに流る(流る)*)

  2.舟人の歌ひびき
	くれないの陽は昇る(陽は昇りぬ)
	喜びの歌声は
	川面をわたり(はるかな野辺に)
	幸をつたえる

  3.うるわしの流れ 広きアムールの面
	白銀なし(白銀なし)さわぐ川波

	広き海めざし 高まりゆく波
	白銀なし(白銀なし)さわぐ川波

  4.自由の河よアムール うるわしの河よ
	故郷の平和を守れ

	岸辺に陽は落ち 森わたる風に
	さざなみ 黄金をちらす

  5.平和の守り 広きアムール河
	わが船はゆく しぶきをあげて
	に立てば 波音たかく
	ひらけゆく世の 幸をたたえゆく

  6.(1番と同じ)

  *)日本ビクターのレコード「うたごえ愛唱集(4)」では、この部分は3番
   と同様 「さわぐかわなみ」となっていますが、これはジャケット製作
   時のミスと思われます。


【小さなひなげしのように】(石狩 仁 訳詞)→ Youtube Mouloudji(原詩)

  1.バラは恋の花と 人は言うけれど
	どうしてそんなに ひなげしが好きなの
	「今からその訳 聞かせてあげよう」
	優しくまどろむ あの娘を見たのさ
	おひ様きらめく 畠のただ中
	うす着なので すけて見える
	胸のあたり におうような
	 かわい花がさいてた(Comme un petit Coquelicot, Mon ame)
	  ひなげしのように(Comme un petit Coquelicot.)

  2.その娘さんと ひなげしの花が
	どうしてお前を わくわくさせるの
	「今からその訳 聞かせてあげよう」
	優しくまどろむ この娘を抱いてさ
	おひ様きらめく 畠のただ中
	二人だけの 恋のぬれ場
	見ていたのは ひなげしだけだ
	 (繰り返し)

  3.それだけの恋なら ありふれたことさ
	それなのになんで お前は泣くのさ
	「その訳お聞きよ」一人の男が
	なびかぬあの娘に 刃物をふるった
	おひ様きらめく 畠のただ中
	胸の上の白いコルサージュを
	ひなげしのような 赤い血で染め
	  まどろむがごと
	  あの娘は...
	  倒.れ.て.い.た.(Un tout petit coqu'licot.)


【河は呼んでいる】(GUY BEART 作詞・作曲)→ Youtube 中原美紗緒

  1.デュランス河の流れのように
	子鹿のような その足で
	かけろよ かけろ 可愛オルタンスよ
	小鳥のように いつも自由に

  2.岸辺の葦に 陽はふりそそぎ
	みどりなす野に オリーブ実る
	かけろよ かけろ 可愛オルタンスよ
	心ゆくまで 子羊たちと

  3.やがてすべてが 流れの底に
	うもれる朝が おとずれようと
	ごらんよ ごらん 可愛オルタンスよ
	新しい天地に あふれる水を


【ケ・サラ】Youtube 越路吹雪

  1.平和で美しい国
	信じ合える人ばかり
	だけど 明日はどうなることやら
	誰も分かりは しないさ
	ケサラ、ケサラ、ケサラ
	私たちの人生は
	階段を手探りで歩くようなもの
	エサラ、サラ ケル、ケサラ

  2.かたく心結ばれて
	誓いかわした友達
	だけど そむき合うこともきっとあるだろう
	誰も分かりは しないさ
	ケサラ、ケサラ、ケサラ
	私たちの人生は
	涙とギター道連れにして
	夢見ていれば いいのさ

  3.アモレミオ くちづけした
	初めての激しい恋
	だけど いつかは冷たくなるのさ
	誰も分かりは しないさ

	 ケサラ、ケサラ、ケサラ
	  私たちの人生は
	  涙とギター道連れにして
	  夢見ていれば いいのさ
	  ケサラ、ケサラ、ケサラ
	  私たちの人生は
	  階段を手探りで歩くようなもの
	  エサラ、サラ ケル、ケサラ

	 (もう一度、繰り返し)


【あした月の上で】Youtube 越路吹雪

    あした月の上で 神様のそばで
	あした月の上で 大空の隅で

  1.二人は馬車に乗り 幼い時
	夢に見たものを 探しに行こう
	私達には風はマジシャン
	星のシンフォニー
	奏でるミュージシャン
	 あした月の上で
	  ラララ ラララ

  2.月の空から クリスマスの
	飾りみたいな地球をみよう
	赤い屋根も見えて 夢のように
	二人の髪は 風にゆれる
	 (繰り返し)
	 (もう一度、繰り返し)


【オー・シャンゼリゼ】Youtube Daniele Vidal

  1.ひとりで、街をブラブラしながら
	話し掛けたいな「こんにちは」
	相手は誰でも あなたでもいい
	私の虜に してみたいな
	 オー・シャンゼリゼ
	  オー・シャンゼリゼ
	  欲しいものが 昼も夜中も
	  ここには あるよ
	  オー・シャンゼリゼ

  2.頭のおかしい男がギターを
	弾いてる店など いいじゃない
	踊って 唄って それもあきたら
	穴倉のバーへ 出かけよう
	 (繰り返し)

  3.昨日は顔も知らない二人が
	ぼんやりしている 街の朝
	早起き雀が 高い屋根から
	恋人達に 愛を歌う
	 (繰り返し)

淡き灯(に)】(淡き光に、淡き灯影) A Media Luz(エドガルド・ドナート 作曲、新町 実 訳詞)→ Youtube swing

	(長調の長い前奏 → 短調に転調)
	誰も知らない 狭い路地裏
	三日月様さえ 覗きはしない
	ぼくら二人の小さいアパート
	色あせた屋根 くずれた壁でも
	それは素敵な 二人だけの
	楽しい天国よ
	(間奏 → 長調に転調)
	 たそがれ時 流れて来る
	  想い出さそう 甘いタンゴ
	  あの窓にも この窓にも
	  今宵もともるよ 愛の灯が

	雨が降ろうと 風が吹こうと
	風見の鶏さえ 見向きはしない
	ぼくら二人の 小さいアパート
	壊れた椅子や 古いピアノでも
	それは素敵な 二人だけの
	楽しい天国よ
	(間奏 → 長調に転調)
	 (繰り返し)

	 →この曲の解説は、歌で学ぶスペイン語とスペイン語圏の文化と歴史 にあります。

朧月夜(高野 辰之 作詞、岡野 貞一 作曲)→ Youtube NHK東京放送児童合唱団

  1.菜の花に 入り日薄れ
	見わたす山の ふかし
	春風そよふく 空を見れば
	夕月かかりて においし

  2.里わの火影も 森の色も
	田中の小路を たどる人も
	のなくねも かねの音も
	さながらめる 月夜

	 →この曲の解説は、Wikipedia にあります。


◇以下、番外〜備忘録
 ・籠の鳥 → Youtube