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山歩日記「瑞牆山」1/4 |
瑞牆山(みずがきやま)は奥秩父山地にある全山岩だらけの山ですが、その花崗岩が丸みを帯びているので、アルプス風ではなく、水墨の山水画といった感じです。金峰山などから見ると、小川山という大きな山の尾根の末端といった感じですが、その小川山よりずっと人気があって、連休前の平日でもなかなかの賑わいでした。 登り口にある瑞牆山荘→ もとは山小屋だったのでしょうが、林道が整備され、近くに増富(ますとみ)ラジウム鉱泉や、瑞牆山の眺めのよい植樹祭公園などあり、周辺観光の人も多そうです。 昭和9年に書かれた尾崎喜八の「花崗岩のイマージュ」によれば、その頃この辺は牧場だったようです。 |
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山荘の前から山道になります。ちょうど紅葉の最盛期で、増富鉱泉からの林道でも、早朝から写真撮影の人を多く見掛けました。 ゆるやかな道を30分ほど登ると、一般車は通れない富士見平林道を横切りますが、そのあたりで何かの気配に目を上げると黒いものが見えて、一瞬クマかと思ったのですが、幸いカモシカでした(下左)。 以前北八ヶ岳で出会ったものより小ぶりで、まだ子供の感じもします。 それだけに好奇心旺盛と見えて、写真を撮りながら4mほどに近づいても、じっと見つめていて逃げません。 3mほどになって、片方の前足を上げて逃げ出せる姿勢を取りましたが、結局2mほどでようやく脇に飛びのきました。 |
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それも逃げたというより道をあけた感じで、そのままカモシカに見送られる形で登ることになりました。登りついた富士見平は、カラマツ林で今は富士山は見えませんが、北側にこれから登る瑞牆山が見えました(右上)。 道はこの富士見平を乗り越す形で天鳥川(あまどりがわ、優雅な名前ですね)に向けて下ります。 その途中に、林の間から瑞牆山がよく見える場所がありました→。 左端が大ヤスリ岩、いちばん高く見えるのが山頂のようです。 |
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