山歩日記「大室山」1/4
大室山(おおむろやま)は大群山(おおむれやま)とも書かれています。
丹沢山地では北に離れた感じの、山容の大きな山です。
展望が利かないせいか、登る人も少ないようですが、尾根すじはブナなどの天然樹林で、深山味があります。
丹沢湖からはいり、箒沢の上、用木沢出会いという沢の合流点から登りました。
 
右は箒沢にある、国の天然記念物「箒杉」。
高さ45m、樹齢2000年ということです。

↑用木沢にそって奥にはいります。



今年(2009年)は不況もあって大連休と聞いていましたが、途中に幾つかあるオートキャンプ場は、本格連休の前の5月1日からどこも賑わっていました。
 
入口近くには、上左のように立派な鉄橋がかかっているので、ずっとこんな具合かと思ったら、あばれる(雨で激しく増水する)沢らしく、丸木橋が流されて、石を跳んで水流を渡る所(上右)も何か所かありました。
 
←用木沢の流れ。丹沢は「谷沢」からきているとか聞いたことがありますが、沢の多い山です。

←ちょうど新緑の季節で、まぶしい緑の中を歩きます。
 
下は鹿よけの柵。
聞いた話では、この頃は鹿猟をする人が少なくなって、やたらと鹿が増え、若木や下草が食べられてしまうのだそうです。
この柵は、この先、断続的に大室山の山頂や、つながった尾根にも張り巡らされていて、その労力や経済的負担にも驚きますが、うっとうしい感じでもあります。