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● 生員(せいいん/秀才とも云う)
三年に二回ある童試という試験に合格して府、州、県にある学校に籍を置く学生で
官吏登用試験の「科挙(かきょ)」を受ける資格を持つ人。
学生といっても授業はないので、学校にかよう必要もないのですが、三年に一度、
学力試験があり、三度続けて受験しないか、二度成績劣等となると資格を失うとか。
年齢に制限はないので、子供から老人までいたようです。
この話の著者、蒲松齢も十九歳の年、首席で生員となったのですが、その上の段階
の試験には落ち続け、受験をあきらめる五十歳過ぎまで生員だったようです。
この制度は漢代に始まり、清代まで続いたそうです。
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