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3日目 〜06年5月5日〜
朝、目が覚めて今日も『おはよう朝ごはん(洋食)』。
しかしオムレツがありません。仕方なく厚焼き玉子で代用します。
お昼までもつよう。
朝食後は今日の予定を確認しつつ

部屋でチェックアウトまでのんびりゆったりとすごし
『はまゆう山荘』を後にします。お世話になりました。
たぶんまた来年も来ると思います。何もなければ。
さて、帰りは北関東在住のコーチとPUUちゃんは現地解散ということで
コーチはPUUちゃんのシビックに乗り込みます。
冬弥、まだ乗ったことがなかったのでせっかくなので
途中までPUUちゃんのシビックに乗り込みます。
ちなみに今日のアルファードはパパの運転です。
『はまゆう山荘』を出発してしばらく、気温が上がってきたので
クーラーをつけてもらうようPUUちゃんに頼んだところ
エアコンからすごい勢いで生暖かい空気と一緒に埃が噴出してきました。
それを見て「すごい!」とか思ってしまいました。
3人の頭の上にエクスクラメーションマークが飛び出て
『ガスだ、スネーク!』と大佐の声が聞こえたような気がしました。
結局、窓を開けることで対処しました。自然の風は偉大です。
さて、今日の予定は水沢うどん。
まずは場所的に伊香保から程近い『水沢観音』へむかいます。
榛名山へ向かう道を登り、「あの」名高き『びくや』の前を通り過ぎ
榛名湖を左手に、昨日に続いてもう一度秋名のダウンヒルです。
前を走っていたシビックから後ろを見ると
パパ、アルファードで思うさまミゾに落としまくりです。
意味はないけど。
仕方ないなぁ、写真撮ってやるよ。
伊香保の秋名ダウンヒルゴール地点脇の駐車場に車を停めて
お土産を買いに昨日に引き続き伊香保の温泉街へ。

階段を上って降りて、いつも伊香保に来る時は時間が遅くて入れなかった
伊香保関所を見たり、伊香保神社にお参りしたり、お土産を買ったりして
『水沢観音』の場所を地図で確認後、再び発進。『水沢寺』を目指します。
ほどなく『水沢寺』につき、車を駐車場に止めてまず
『釈迦堂安置佛』という
仏像をたくさん展示している所に入ります。
いやはたして誰が入ろうと言い出したのか
いや、なんだか別に見たくもないような仏像でしたが
特別無料拝観という文字につられてなんとなく入ってしまったのでしょう。
阿修羅王とか夜叉王とか迦楼羅王とかみても
某天空戦記とか某聖伝しか思い浮かばないアホな連中です。
まぁわかったようなぜんぜんわかってるわけない仏像を見た後は

『水沢寺』を参拝です。

六道輪廻をぐるぐるまわしたり鐘を突いたりもはややりたい放題。
ふと気がつけば、山門が下に見えます。

本来は下から階段で上って山門をくぐってここまでくるものなのでしょう。
車ですいっと上ってきてしまうとご利益はないのかもしれません。
 

いろいろなおみくじを引いたりや願い事をたてたりして
お寺さんを遊び倒した(!)あと、ほどよくおなかも減ってきて
この後は本命の水沢うどんを食べに行きます。
ぶっちゃけ『水沢寺』は昼時までの暇つぶしに他なりません。
なんとも罰当たりな連中です。
『水沢寺』の正面のうどん屋さんに入ろうしましたが、おりしも昼時で超満員。
ふと見た看板には「水沢うどん街 →」という文字が。
『水沢寺』から下ったところにうどんの街があるらしいです。
それではそこまでとりあえず車を走らせて見ようかということになりますが
冬弥はふと軽井沢での悪夢がよみがえりました。
シチュエーションは似ています。
昼食を食べようと店に行くも満員ですぐに入ることができずに
他で食べようと車を走らせて2時間以上も渋滞に巻き込まれて
もう夕方近くになってクタクタペコペコになりながら
もうなんでもいいからと飛び込んだ挙句
ボンジョルノみたいな店に入ってしまって
ヘコむのはもうこりごりです。
とはいえここにいてもなかなかうどんにはありつけそうもありません。
まぁ車は流れていっているし渋滞はないだろうと
うどん街まで行ってみることにします。
と、駐車場でここまでPUUちゃんのシビックに乗ってきた冬弥が
パパの運転するアルファードに乗り込もうとした時に
ナビシート後ろのピラーに冬弥が手をかけていたのを知らずに
ナビシートに乗り込もうとしたにじむーがドアを閉めてしまったため
ドアに冬弥の手が挟まれてしまいました。
かつて冬弥が老神温泉でコーチの手を挟んでしまった時と状況は全く同じです。
ぐぁ、痛い。
だからそこには手をかけちゃいけないって言われりゃわかるんですが
無意識に手をかけてしまっていたなぁ…。
でも痛いだけですんだようです。
腫れたり、ヒビいったり、折れたりしなくて助かった。
こういう車のドアは挟まれてもある程度安全な
そういう設計になってるようですね。
しかして、車を少し走らせると

見えてきました水沢うどん街。道の両脇うどん屋さん。
まさにうどん屋だけで街ができています。なんかすごい。
逆にどこに入っていいか迷ってしまいます。
こうなるともうどこでもいい気もしますが。
時間的に昼時をちょっと過ぎていて
店によっては休憩に入ってしまった微妙な時間帯で
とにかく収容人数の多い大きい店にということで『大澤屋』に入ります。
まぁとりあえずうどんですか。ここにきて変化球は投げません。

「父ちゃん、無我夢中で投げたらナックルが」
だから投げませんって。

「トウチャーン、無我夢中デ投ゲタラなっくるガー」
いや、アンタは絶対ねらって投げてる。
うどんの美味しさもさることながらマイタケが大きくて美味しかったですね。
美味しいのではありますが、ちょっぴり量がたりません。
なのでパパと半分割り勘でうどんを追加して満腹満足。

食後、店を出てきてふと店のほうを見てみると
『乗務員入口』とかかれた扉が。
乗務員って何でしょう?
普通に考えて店の人たちが入る扉なら『従業員入り口』と書かれるところでしょう。
まぁ考えたってわかりっこありませんが。
さて、北関東組のコーチとPUUちゃんとはここで解散です。
しばらくはアルファードの後ろをついて走っていましたが
そして帰りは後部座席にゆったり座った冬弥は意識不明。
うどん街で解散してもしばらくはアルファードの後ろを走っていた
PUUちゃんのシビックが高崎方面への曲がり角を
曲がっていったところまでは記憶にあるのですが
それからあとはもうウトウトといい気持ち。
気がつくころには関越道の三芳のパーキング手前でした。
三芳パーキングエリアでパパと解散。
しかしこの後パパはお土産を持っていった職場で働かされてしまのでした。哀れ。
そこからもう記憶があやふやです。
ああ、旅行記はちゃんと旅行に行った後すぐに書かないとだめですね。
今回も楽しい旅行をありがとう。
皆さんお疲れさまでしたー!
次回もよろしくお願いします。
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