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2日目 〜01年8月25日〜
三四郎島という名前も、陸から見ると3つの島に見えるが
潜るのに夢中になっているとみんながどこかに行ってしまっても気づきません。 まぁ、みんな死んでなきゃいいや。 と、一番死にやすそうな人が疲れて沖の小さな岩の上で一休み。 が、しばらくいるうち潮の流れで周りは赤潮に取り囲まれてしまいました。 うう、いやだなぁ…。 ふと見ればどこかに行っていたと思ったてっちゃんとコーチが 岩の上でミッキーのパラパラを踊ったりして陸に救助を求めます。 でも他人の目には遊んでいるようにしか写りません。 それに救助を求めたところでどうにかなるわけでもありません。 赤潮といっしょに大ちゃんも漂着します。 いつまでもここにはいられないので 意を決して海へ入り、大ちゃんとてっちゃんたちのところへ。 もっと!モット!ライジング徹也 Rising Summer Vacation 〜Second Season〜 挿入歌 「めざせ ナマコ天下一」 ナマコをつかみとれ! 天下一 はるばる遠い伊豆まで集まってきた あらゆるナマコ掴みの達人達が 自慢の強さを競う 夢の「お兄ちゃんの日」 とったよ!徹也がホラ 触手をニョロニョロ やったぜ!凄い長さ 隊長も 潜れよ 心に波 今感じて ナンバーワン! ナンバーワン! ナンバーワン! それは可憐? (セリフ:「おにいちゃん、大好き」) ナマコをつかみとれ! 天下一 波打ち際でちっちゃなナマコつかみを堪能します。 都会っ子には面白くてたまりません。 ナマコのほかにもヤドカリや、カニや、ヒトデなどもたくさんゲット。 でも、捕まえても入れるものがなので、仕方なくゴーグルに入れます。 ゴーグルの中は総勢20匹以上はいるでしょうナマコたちのうにょうにょで埋まります。 「もっと、ぐちょぐちょにしてやる」 てっちゃんが言った今日の名台詞です。 さて、しばらくして。せっかく捕まえたナマコたちですが ここは陸からは対岸なのでつれて帰る術がありません。 ゴーグルにナマコを入れたまま顔に装着して そのまま海を渡る案も提出されましたが却下されました。 「君の生きる場所は海の中だったんだ … 二度と…陸に上がってきてはいけないよ」 自分たちが面白がって捕まえていたくせに 聖闘士星矢ポセイドン編の最後の台詞をサラリとつぶやきつつ ナマコたちをリリースします。 そしておなかも減ったことですし海をあがることにします。 まだ道ができあがるほでどはありません。 しかしせっかくなので冬弥は道ができるであろう場所を すねまで水に浸かってバシャバシャ歩いて帰ります。 みんなは泳いで岸まで帰りました。 思えば冬弥がナマコの入ったゴーグルを持って歩いて帰れば 持って帰れたんじゃないかと… 亀の死骸のそばで荷物をまとめ 昼食をとろうと車を走らせ、とある喫茶店に入りますが 「アラ、海水浴客なの? ウチではご遠慮してもらいたいんだけど。 イスが濡れるとイヤだし」 と言う店の人の視線をサラリと受け流しつつ イスにタオルとビニールひいて座ります。 この時、既に3時くらい。食後はもう海に入れないと思い、もう帰る事にします。 清涼荘に帰りつき、軽くシャワーで身体を洗い流したあと少しの休憩時間。 冬弥が沢田公園露天風呂に行こうと提案します。 旅行前の事前の調べで 崖の上の見晴らしのいい露天風呂 というところに惹かれたのでした。 と、もう2日目も過ぎようというのにバカ写真を1枚も撮っていません。 なので、出かける前少しの時間を使って屋内で撮れるバカ写真撮影会を決行。 この日のために用意した、安物のブロンドのロングヘアーのウィグがあります。 これを適当な長さのショートヘアーに切って使おうと考えていましたが せっかくですのでこれを切る前に長いまんまのウィグを使っての撮影となりました。 で、撮ったシーンはAIRの晴子ママと観鈴ちん…。 観鈴ちんが晴子ママに髪の毛を切ってもらうシーンです。 冬弥が観鈴ちんで、晴子ママはてっちゃんです。 てっちゃんを打ちひしぎつつ撮影は行われました。 そして、大ちゃんのはっちゃけにより、急遽コーチまでが撮影に参加…。 一発ネタですがコーチ以外のみんなが「うんうん」と納得し、十分に破壊力があります。 しかし、コーチは…なんつーか 似てる!! 冬弥も過去に菜織だのなんだのいろいろコスプレしてきましたが 自分のやったコスプレは服装はがんばってはいるものの 雰囲気はほとんど近づけられなかったというのが 自身も感じていることなのですが コーチのコスプレは似てる!!アレに見える!! なんかちょっぴり悔しい…。 後日撮影予定の「みちる」が楽しみになります。 さて、バカ写真撮影でほんのり汗をかいた後、露天風呂へ向けて車で出発。 多少のタイムゾーンを引っ掛けて沢田公園へ。 崖っぷちに温泉が沸くのかどうか知りませんが (多分引っぱってるんだはと思うけど。違ってたらごめんなさい) とにかく崖の上にある露天風呂まで階段を上がります。 そして脱衣所から出て広がる風景。
なるほど、いいところです。 夕焼けの海と いや、なかなかに贅沢ですね。 海面からかなり高い位置の崖の上にありますから眺望は抜群です。 ですが肝心の風呂がちょーいと狭いかな。いゃ、想像していたよりずっと。 もう少し広くてゆったりしてて、本当に崖っぷちだったら100点だったんだけど。 「じゃ、お先あがるわ」 と、コーチが一足先に風呂を出ようと声をかけて、皆の視線を一身に集めました。 そのときコーチの大事なところを隠していたタオルがはらりと落ちる…。 残った3人大爆笑。 計算され尽くしたギャグもこれにはかなわない。 抜群のタイミングのよさに宇宙神様OK。 風呂上り、日もとっぷり暮れて夜の海辺で夕涼み。ああ、いい気分。 清涼荘に帰って、てっちゃんの「PSO ver.2がいかにダメダメか」 というお話を聞きながら夕食です。ああ、海の幸万歳。 でも、てっちゃん食欲があまりありません。 冬弥は心配するフリして、てっちゃんの分の海の幸をたんまり横取りです。 夕食後。27日の月曜日を休暇にすることができず 旅行の全日程をいられず、明日帰ってしまうコーチのための バスの時刻表調べも兼ねて外へ散歩に出かけます。 その後は部屋にかえってしばらくはノートパソコンたちが主役です。 コーチが持ってきたQOH’99のコンボムービー集をみて冬弥は触発されます。 綾香にはまだ鍛えられる要素があったんですね。かなり作業的ですけど。 そういえば、ここまででバカ写真をあんまり撮っていません。 予定していたノルマをほとんどこなしてはいませんでした。 もう撮るなら明日しかない→とるならば人目を避けて早朝だ→ならば明日も朝早い。 という訳で、今日はちゃんと布団をひいて寝るてっちゃんと大ちゃん。 冬弥とコーチも、もうひとつの部屋に布団をひいて コーチはネットで明日の帰り道順をもう一度調べた後に就寝。 冬弥はしばらく綾香をがんばってプレイ うぉー、しゃがみ大→しゃがみ小空振り →しゃがみ大→しゃがみ小空振り →しゃがみ大→レバー前大→エリアル なんて、イキナリそんな器用なマネできるかー!! といいつつふてくされて寝てしまいました。でもいずれ会得してやるぞ! 3日目に進む 戻る |
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