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1日目 〜02年8月21日〜 |
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| 12時過ぎごろ、着替えて昼食をとりにでかけます。 といっても選択肢が多くあるわけでもなく、港近くの中華屋に入ります。 この際、味は問いません。冬弥は不味くはなかったと思います。 ですが注文してから1時間近く待たされたのはどうかと。 そのあとダイビング道具を取って、1日目のスポットとして決めた ヤケンヶ原海水浴場…というより八重根港でエントリー。 さて、より外洋に近い海はどうかなっと潜ってみれば おお、水はとても澄んでて綺麗。 さすが、南伊豆もこれにはかすんでします。 ![]() いる魚は南伊豆で見た魚よりもみんな大きめ。 やっぱ広い外洋に面してるとデカく育つのでしょうか。 しかし、八丈島周り海は火山の溶岩で海底ができていて 海藻類が殆ど無く、それにあつまる魚達も見ることができませんでした。 南伊豆に比べて水の透明度はとてもよいのですが 魚達をあまり多くは見かけることができませんでした。 波はやや高くうねり気味で魚が少なかったせいもあると思います。 もう少し沖の方へ出れれば違うのでしょうが。 それなので3個も用意した水中カメラでしたが なんとこの旅行中、1個使い切ることがありませんでした。 何でもいいから写してくればよかったと今更思いますが仕方ありません。 なのでこの旅行記、ダイビング旅行なのに海中写真が少ないです。 しばらくしてみんなで港を東に旧八重根港の方へ移動。 大きい防波堤をこえて溶岩質の海辺へ降ります。 そこへ行くと、みんなもう海に入る気力がなく 溶岩が固まってできたごつごつの岩場の上で甲羅干しになってしまいました。 といっても陽に焼けるほど太陽光が強いわけありません。 薄曇りというか、なんともちょうどいいお昼寝日和です。 なんで、みんなでうとうと居眠り。 しかしのどかなところですね。全然ひとけのないところです。 ホントに周りにゃだーれもいない。 これなら人目を気にせずにバカ写真も撮り放題でしょうに。 ちょっと荷物持ってきてもよかったかなーとか思いました。 夕刻ちかく、目が覚めて広江荘に帰ります。 僕はシャワーを浴びた。そして髭は剃らないけど着替えた。 しばらくして、いよいよ待ちに待った夕食です。 冬弥は毎年のこの旅行をダイビングの楽しさとともに 新鮮な海の幸が食べられるとことが楽しみでいます。 特に漁師さんがやっている海の民宿の海の幸は大好きです。 今回は八丈島。さぞや美味いものが食えるだろうと期待していました。 しかし。食卓に並んでいる品を見て、もし自分の顔が見えるならば 落胆の色を隠せていなかったと思います。 海の幸まるで無し。 そんな冬弥の顔色がわかってしまわれたのか、りおじさんが言いました。 台風13号の影響でここ2、3日まったく漁にならないらしく 海産物がないらしいのです。 誰のせいでもないことですが、期待していただけあってとても残念。 ただ広江荘さんの畑で取れたというスイカは甘くて美味かったです。 …明日に期待しましょう。 そのあと部屋に戻り、なにかおやつか何か欲しくなりましたが この周りには商店らしき商店はなく、広江荘の車を借りて 商店のあるところまで買出しに行くことにしました。 広江荘のおじさんに近くの商店の場所を教えてもらって車を借ります。 運転者は免許証をちゃんと持っているかしきりに聞いていました。 まぁ当然ですが心配なんでしょう。 さて、こういう場合の車の運転は大抵大ちゃんです。 しかし、ドライバーズシートに収まってさあ出発というときに 大ちゃんが驚愕の叫びをあげました。 なんとそのクルマはマニュアル車だったのです。 さあ困った。オートマ慣れ、というよりオートマオンリーなドライバーだったら やっぱりいきなりマニュアルで運転しろといっても難しいでしょう。 不思議な気分に戸惑うよ。 なれないクラッチワークに何回もエンストしてしまいます。 思い通りにならない車に毒つきながらも車は発進し 島のほぼ中央付近にある、多分島内唯一の『スーパーあさぬま』へ。 お菓子やジュース類を買って帰ってきてからしばらくは それらを食べながら、はっぱ戦士どもはリーフファイトTCGに興じます。 ここで言うのもなんですが最近の冬弥の綾香デッキの勝率は著しく悪いです。 冬弥、参加者で一人リーフファイトをプレイしない大ちゃんに リーフファイトを教えて一緒にプレイしようと、デッキを組んで教えようとしましたが 大ちゃん途中リタイヤ。まぁ、疲れていたためしょうがないっちゃ仕方ありません。 大ちゃん、疲れて布団を引かずにごろんと寝てしまうのを防ぐため 隣の部屋に布団を引いて大ちゃんは先に就寝です。すみすみー。 さて残った3人はリーフファイトしたりノートマシンでゲームしたり ファイルのやり取りしたりと夜はふけて、1時半頃に就寝。 すみすみー。 2日目に進む 戻る |