Neko Neko Club


ピティーのお友達だよ!
「こうたろうさんの愛猫達を紹介しま〜す」



 ノラのローヴァ君は、我が家に現れてもう4年にもなります。いったんは我が家の家族に入れようとしたのですが先代のボス、その他のオスねこと激しい闘いをやるためあきらめました。
 ローヴァ君は私が居ないところでは我が家のネコをあいかわらず追いかけまわすのですが、いじめたら小生に怒られることはわかっているようです。たまたまそのような現場に小生が現れると直ちにいじめをやめます。この子は今では小生や人間の家族にはすっかりおとなしくなりましたが、こうなるには1年以上かかりました。それまで人間にいじめ続けられたのか大変な人間不信でした。今でもご近所のネコ嫌いにはいびられて我が家に緊急避難してきます。顔つきを見ると、実にどう猛な感じなのでわからないでもありませんが、外観でそんなことをするのは人間の品徳レベルは意外にネコ以下であることを知ります。

 我が家のネコと同じ時に食事を与えるのですが食事どきには近くで待っていて、呼べば大きな声を発しながらうれしそうに現れます。冬は寒いので、食事の後、牛乳を薄めて体が暖かくなる程度に熱してあたえるのですが、今ではこのスープを飲まないと立ち去りません。


 ストーブで暖をとってる猫さん達。

 ストーブのすぐ前に陣取ってるのが「みーこ」、その後ろがわにいるのは左から、「ふう」、「はな」、「ゆきまる」、「ぎん」、「ゲーリー」、そして「タンゴ」です。


 左から、「キティー」、「熊五郎」、「タンゴ」そして「みーこ」です。

 「キティー」は事情があり薬殺される運命だったのを引き取った猫です。
 「熊五郎」は自称ボスの4才猫です。


 奥にいるのが9才の「はな」。手前は左から「みーこ」(11才?)、「ぎん」(9才)そして「ゲーリー」です。

 「はな」と「ぎん」は「みーこ」の子供です。


 手前が「ゲーリー」(8才)で、奥の左が「ふう」(10才)、右が「タンゴ」(8才)です。

 「タンゴ」と「ゲーリー」は「ふう」の子供です。



こうたろうさんからのメッセージです!

 世の中には残酷な人間がいっぱい居ますが本当になんとかならないものかと思います。次々と人間の欲望で自然環境を破壊し、自然の動植物が自らの力で生きていけないように徹底的に痛めつける様は耐えられない思いです。
 諫早湾の干潟破壊は土建屋とそのまわりにうろつく人間どもが生き物を虐殺することに平気だと言うことがよくわかります。生き物を殺さねば人間が生きていけないことは認めますが無用な殺生は断じて非難されるべきです。野生には共生するよう人間があらゆる努力をすべきで、命をかってに奪うことはあってはならないことです。
 20世紀は人間にとって戦争と虐殺の世紀と言いますが動植物にとってはそれ以上の残酷な100年だったと思います。

 動植物をこれ以上痛めつけないよう社会に絶えずメッセージを流し、子供たちには命は人間だけに価値が有るのではなく全ての動植物にも同価値が有ることを学校や家庭で大人たちは教え込むべきだと思います。我が家には蛇とりが得意な<ふうちゃん>と言う女の子のネコがいますが、生きたのをくわえて帰ってきては家の中で放し困ったことが有りましたが、そのたびにスリッパでお仕置きを受け今ではやらなくなりました。ネコですらやってはならないことを理解できるのですから人間はもっと真に人間の価値にふさわしい人間になるように努力すべきなのですが...。