新企画構想中Vol.2

コードネームは連ゲーであり、且つWebシネマ!!舞台は時代未明の東京砂漠!!!

今回は、ちょっと企画書を載せてみました。
企画書といってもまだ、あまり具体的な事(例えばストーリー)は発表できないのですが、大体作者がどんなものを目指しているかはわかっていただけると思います。

ストーリーですが、ちょっとだけ舞台設定などを話しますと以下のようになります。

「それは、いつの時代なのかわからないが、かろうじて残っている遺跡からそこがかつて東京と呼ばれた街であることがわかる砂漠での物語。もはや生命のほとんどが死に絶え、人口はわずか1000名足らずとなったその大地を、行く当てもなくさ迷う青年が旅の途中、女衒で一人の少女と出会うことで物語の幕は上がる。」

こんな感じです。
ま、自分の趣味から言ってアクションはあると思いますが、テーマは大恋愛です。
恋愛自体を扱った事は今までなかったので、ちょっとワクワクしながら企画を練っています。自分がやったことがないことをやるというのは、ものすごくスリリングで楽しいですね。
以下は企画書です。
映画の企画書は大体こんな感じで書くので、脚本家を目指していて、今まで企画書は書いたことないという人は参考にしてみてください。企画書書けないと脚本家にも映像作家にもなれませんので、企画書の書き方を覚えるのは重要ですよ。
ちなみに映画の場合、下の「●内容」の代わりに「●登場人物(年齢必須)」と「●ストーリー」の二点が入ります。

 

●企画意図
現在、Web上には様々な娯楽コンテンツが氾濫しています。 ゲーム、ビデオ、オンライン小説等、ジャンルは様々ですが、形態としては、どうしても既存の他メディアのコピーもしくは使いまわし的なコンテンツがほとんどで、Webの特性であるリアルタイムなアクセス感や、インタラクティブな楽しさを追及しているコンテンツは極めて少ないのが現状です。また、芸術という点においても、まだWeb上には芸術といえるものは存在していません。 本企画で提唱している「インタラクティブWebシネマ」は、これらの点を踏まえ、Webオリジナルの娯楽&アートを目指します。 通信速度や画像処理を考え、動画の使用は最低限に押さえ、静止画を中心としたコンテンツになりますが、静止画といえども芸術写真や劇映画のパンフレットに載る写真のような、構図など計算し尽くされた美麗な画像を提供することにより、ユーザーは映画を見ているような感覚でコンテンツを楽しみます。また、Webの特性であるブックマークとハイパーリンクを利用することにより、それぞれのユーザーが何回かに渡り、それぞれ展開の異なるストーリーを楽しめます。 このようなWebの特性を生かしたオリジナル娯楽コンテンツの登場で、Webが本格娯楽メディアとして世間に認知されるものと確信いたします。

●内容
本企画は、Web上に映画さながらの芸術性の高いドラマエンターテインメントを登場させることを目標としています。ユーザーは、緻密な画像の漫画を1コマづつ読み進んでいくような感覚で当コンテンツを楽しみます。読み進む途中、様々なストーリーイベントにおいてユーザーはコマンドを選択し、自らストーリーの流れを決めていき、最終的に無数にあるドラマティックなエンディングへと辿り着きます。TVドラマのように何回かに分けた連続ドラマ的な構成にすることで、ユーザーを同サイトに釘付けにします。ユーザーは、毎回コンテンツの最後の選択肢を選んだ後にブックマークをつけることで、自分が選んだストーリー展開で次回を楽しめる、といった仕掛けです。 オープニングとエンディング及び重要なシーン以外はすべて写真や美麗なイラストなどの静止画を使用し、アクセススピードを極力早めます。また、オープニングなどのシーンには、Shockwaveアニメーションを使用することによりファイルサイズを可能な限り軽くし、美しい画像を快適に楽しめるよう、細心の注意を払います。以上の理由により、リアルビデオなどの技術は、現段階では使用しません。インタラクティブWebシネマとしての完成度を高めるため、音楽、効果音等にも力を入れます。

サンプル画像

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