エンターテインメント・レビュー

第二十九弾

ハリウッド映画

トゥームレイダー

サイモン・ウェスト監督作品

まあ、ゲームを映画化すればこんなものか。

ストーリーは薄いし、アクションは中途半端だし、正直期待はずれの作品ではあった。

ただ、主演のアンジェリーナ・ジョリーの頑張りには敬服する。見る側にとっては中途半端なアクションでもやってる側からすれば命に関わる大変なことだ。スタントのほとんどを自分でこなしてしまったのだから、ハリウッドの女優はどっかの国の女優と違ってすごいもんだな、と思った。第二のシガニー・ウィ−バーの誕生だ。

内容の薄い映画なので、書くことがあまりない。これはレビューで扱わなくてもよかったかな、と思わされてしまう。

まあ、ほとんどの劇場で上映は終わってしまっているが、なんとなくスーパーヒロインの活躍する映画が見たい、もしくはゲームのファンにはオススメの映画かもしれない。