エンターテインメント・レビュー

第三十五弾

ハリウッド映画

スターウォーズ EPISODE2

クローンの攻撃

ジョージ・ルーカス監督作品

正直エピソード1より面白かった。

のっけからのカーアクション、アナキンとパドメのラブロマンス、ジェダイの活躍など、この映画には娯楽要素が満載だ。

CGも前作よりグレードアップしていて、ほとんどアニメ映画と化していた。

ヨーダが活躍する、と聞いていたが、確かにクライマックスのヨーダの剣さばきは、ほとんど杖なんかいらないじゃないかというくらい素早く、ダイナミックなものだった。
でも、あまりにも容貌がリアルすぎて、エピソード5のヨーダより歳食ってみえてしまうのはなんともいえない。

今回のエピソードは、その後のエピソード4〜6へと続く要素が盛り込まれているので、ファンにはたまらない1作だろう。
欲を言えば、前作同様もう少し色気というか、冒険がほしかった。あまりにもそつなくまとまっていたので。

次回作は、是非ともジェット・リーを悪役に(リーサル・ウェポンかい)!

まあ、スターウォーズファンなら文句なく楽しめる1作なのではないだろうか。