海外移住情報


リビア編
Libya






査証関連


○カダフィー政権の終焉
2011年8月、民主化の連鎖によってカダフィー政権が崩壊。同10月にはカダフィー大佐が大佐が
死亡、42年の独裁体制に幕が降りました。以前はテロ支援国家として有名でしたが、国際協調化
の傾向もみられていました。また独自の社会体制と治安体制を維持するため、外国人の行動は
市民情報網などを通じて全て監視されているといわれていました。
<国名・国旗の変更>
国名は「大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国」から「リビア」に変更。
国旗は
革命のシンボルとなっていた緑色一色の国旗が降ろされ、国民評議会の三色旗に変更。
リビア国民評議会



○入国について
以前は入国が困難でしたが、現在は入国が可能。但し海外のリビア大使館で日本人が査証を取得
するのは困難ですので日本で取得する必要があります。
<パスポートのアラビア語併記の廃止>
旅券のアラビア語併記の必要はなくなりました。
■リビア人民事務所(大使館)
東京都渋谷区代官山10-14 tel 03-3477-0701〜4

○観光査証
観光査証では30日間の滞在が可能。滞在延長は不可。イスラエルへの入国記録がパスポートにあ
ると発給されません。また入国時のスタンプの他に、入国後にイミグレーションオフィスにてスタンプ
をもらう必要があります。尚、査証の個人申請は社会情勢により発給停止などの場合があるため、
事前確認が必要です。
<所持金規定>
2007年12月より、観光目的の入国には最低1000ドル以上の現金所持が義務付けられました。
■ツアー参加の場合
リビアの旅行会社がスポンサーとなっているツアーに参加し、その旅行会社を通じて申請。
■個人申請の場合
1>リビアの旅行会社に申請者の必要情報を知らせます。
2>旅行会社がリビア移民局に招聘状の発行を嘆願。
3>移民局の許可が得られると在日大使館に招聘状が送られます。
4>旅行会社からの連絡後、在日大使館に観光査証を申請。申請書、事前認証されたパスポート、
写真2枚などを提出。査証は所要2週間にて発給。発給料金7000円。

○商用査証

滞在期間は90日間。但し在日大使館での許可は30日間。入国後、30日ずつ2回延長。査証申請に
は招聘状(人民局が発行したもの)と非エイズ検査報告書が必要となります。

○通過査証
滞在期間は5日間。入国後に観光査証など他の滞在資格への切り替えは不可。

○超過滞在の罰則
オーバーステイとなった場合は原則的に身柄が拘束されます。

○滞在登録
外国人は滞在期間にかかわらず、入国後48時間以内に滞在地を管轄する警察署にて滞在登録
(通称/ポリススタンプ)が必要。ホテルに滞在する場合は滞在登録手続きをホテルで代行してく
れる場合があります。滞在登録費用は5〜15リビア・ディナール。尚、滞在登録を怠った場合は出
国時に多額の罰金徴収となります。



現地事情


○運転免許

日本の運転免許証・国外免許証は使用不可。現地の運転免許が必要となります。

○お酒は厳禁
お酒の販売は禁止されているため、街角で酒類は入手できません。




■日本公館
在リビア日本国大使館

■政府機関
リビア政府

■メディア
Jamahiriya






■情報サイト
ムハンデスのHP
リビア・イエローページ
リビアオンライン

■現地旅行会社
サファリツーリズム

■航空会社
リビア航空
Afriqiyah