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海外移住情報 サイトの歩みと運営余談 |
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そのままコピーした複製使用はやめましょう |
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○サイトの複製使用について 移住をビジネスとして扱うサイトや類似サイトも増え、当サイトの内容をそのままコピーして貼り付け ているロングステイ・留学・司法書士・コンサルタントなどのサイトが多数あります。業者であれ個人 であれ、そうしたサイトは信用に値しませんので、くれぐれもご注意ください。「なりふりかまわず」 といった情けない大人たちばかりか、中には詐欺師同然のような人もいるので・・・。 ○「電子アプリ」の複製使用について 2013年2月には著書やサイトを複製使用した電子アプリまでが登場。有料販売されていることから、 見逃せないのはもちろんですが、それよりも日本人の程度の低さや社会の在り方にも考えがおよ びブルーな気分に。真剣に考えず軽く流した方がいいのかもしれませんが、いずれにしても、複製 使用の事実を知らせてくれたサイト読者に感謝。真剣に見ていてくれる読者、支持してくれる読者 の「心づかい」こそがサイト運営の原動力や励みなのです。 ※2013年2月25日、アップル米国本社へ申し立て。権利侵害は全てアップル米国本社が一元管理 しているとか。2月26日にはアップル米国から複製作成者への警告が行われ、APPストアから取り 下げられました。今後、販売が再開されるようなことがあれば、複製作成者の氏名公表や法的措置 なども考えないと・・・。 |
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運営に関して・・・ |
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○サイト運営の苦労と喜び 一番の苦労は、新しい情報を加えていくことよりも、古い情報を改めていくこと。情報量が多くなると 全ての情報に気を配ることにも限度があり、「査証規定が変わったよ」とか「こういう情報があるよ」 などのメールに助けられたことも。また個人運営のサイトなので、気楽に「安田さん」って感じでメー ルが届くとうれしくなるものの、会社運営と勘違いしたメールはサイトを真剣にみていない証拠なの で基本的には無視・・・。在日各国大使館や日本の在外公館から査証情報の提供が直接あったり、 大使館主催のパーティへのお誘いがきたりすると感慨深くなったりもします。 |
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海外移住情報の歩み (2000年8月開設〜) |
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○1〜3周年 海外移住のための査証や制度が知られるようになったものの、開設当時はそのような情報は皆無 に等しく、そんな環境に風穴を開けることができた感じ。また海外移住ブームの「火付け役」となった ことから、サイト運営が社会的な役割を担っていることを実感。マスコミからの取材も多く、少々戸惑 いながらも「マイペースで地道に続けることが大事」と自分に叱咤激励。一方、インターネット普及が 深まり、各国移民局が公式サイトを開設するケースが徐々に増えてきたことはとても喜ばしいこと。 ○4〜9周年 留学関連会社ばかりか、倫理感を放棄して留学や海外生活を高額商品化する旅行会社が氾濫。 いずれも商品の中身や価格、販売手法には特別な規制がないことも背景となっている。オーストラ リアでは、日本の旅行・留学業者の違法性が明らかとなって法規制問題に発展。業界の問題点に 口を閉ざす人が多い中、微力ながら警鐘を鳴らし続けていく必要性を再認識することに。 一方、留学や海外生活関連商品の広告だらけだったリクルートの旅行情報誌「ABロード」が読者に ソッポをむかれ?、休刊。業者の氾濫が不信感を高め、海外移住ブームは沈静化へ向かうことに。 またもうひとつの沈静化要因が査証という壁の問題。日本人は査証意識が希薄なため、海外で自 由に働いたり居住できると思っている人が多く、査証問題に直面してしまうのが最大の要因。 ○10周年(2010年8月) 若者の海外渡航熱が数年前から下降傾向に。日本が一番いいのだという。背景にあるのがインタ ーネットの隆盛。つまり、わざわざ出かけなくてもネットサーフィンすれば海外に行ったような気分と なり、それで満足してしまうらしい。「海外への興味」は「未知への興味」とイコールすることから、 そうしたこともわからないではないが、なにか釈然としない。今から10年後、さらに進化するだろう情 報化社会が及ぼす影響はどのようになっているのだろうか。ちなみに10年前はバックパッカーブ ームが起こり始めていたが、査証や国境の情報は乏しいものだった。 ○11〜12周年 東日本大震災に超円高、海外移住の選択肢に熱い視線が注がれる環境となってきたが、同時に 日本という国を見つめ直すいい機会となってほしいものだ。また震災以降とくに目立っているのが 「富裕層」による資産の海外移動や海外コンドミニアムの購入など。当サイトはバックパッカーの 視点から立ち上げたサイトなので、ちょっと複雑というか寂しい気がする・・・。そういえば私が 住む沖縄・那覇の高層高級マンションの購入者の多くは内地の富裕層。いざというときのための 拠点として購入しているという。 ○13〜14周年 アベノミクスによって円安が急伸し経済復調の兆しが注目を浴びてきたが、アジアに目を移すと シンガポールばかりかカンボジア、ミャンマーなどの経済成長が著しい。豊かな国に変貌していく のは国民にとっては喜ばしいことなのだが、変わらないでいいものはそのままであってほしい。 また14周年を迎えたある日、うれしいメールが届いた。サイト開設時に高校生だったサイトの読者 が今は30歳となり、国際的な充実した仕事に励んでいるという。人生の節目節目でサイトが影響 をおよばしたとか。言葉にならないうれしさが「じわっ」とこみ上げ、夏バテもいっきに吹き飛んだ。 ○15〜17周年 15周年は引越直後だっただことから、すっかり15周年を忘れていたというドタバタ環境。HPの閲覧 が減少してきたこともあり更新頻度を隔週に変更。気分的にも作業的にも少し楽に…。 そして16周年。インターネットの普及がますます進み、今やインターネットで調べるのが常識となり、 調べられる情報もかなり進化。グーグルマップも当たり前となり、現地の様子も動画で見れるように。 テレビ番組でも秘境と呼ばれていた地域が、ごく普通に紹介されるような環境にもなった。 ○18周年 開設から18年がたち、当サイトの役目もそろそろ終えてきたかな、と感じるのが正直なところ。 といってすぐに閉じてしまうことも考えてないので、当面は続けるつもり。 ○19周年(2019年8月1日) 海外移住情報の終焉 |
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○サイト開設から現在までの日本の出来事・年譜 2000年 森内閣誕生/2000円札発行/シドニー五輪/介護保険制度開始 2001年 小泉内閣誕生/米軍・アフガニスタン侵攻/狂牛病 2002年 小泉首相訪朝・拉致被害者帰国/バブル崩壊後株価最安値8000円台 2003年 米英連合軍・イラク侵攻/六本木ヒルズ・オープン 2004年 陸上自衛隊・イラク派兵/イラク日本人人質事件/アテネ五輪 2005年 愛知・地球博/京都議定書発効/衆議院選挙・自民圧勝 2006年 ライブドア強制捜査/トリノ五輪/安倍内閣誕生/北朝鮮・日本海にミサイル発射 2007年 社会保険庁・年金記録問題/参議院選挙・民主党圧勝/安倍首相辞任劇 2008年 チベット動乱/北京五輪/福田首相辞任劇/リーマンショック/麻生内閣誕生 2009年 米国オバマ大統領就任/北朝鮮ミサイル実験/民主党政権誕生 2010年 ユーロ通貨の暴落/鳩山政権終焉・菅政権誕生/参院選民主党敗北 2011年 中東民主デモ連鎖/東日本大震災/野田政権誕生/円高更新75.32円・為替介入 2012年 ユーロ通貨危機/尖閣・竹島問題/ロンドン五輪/民主党崩壊・衆院選自民党圧勝 2013年 安倍新政権下で円安急伸(年末1ドル105円)・株価復活/2020年東京五輪決定 2014年 消費増税8%/ブラジルワールドカップ/記録的豪雨/ 広島土砂災害/ 御嶽山噴火 安倍内閣解散総選挙/円安121円/株価17000円台/中国漁船小笠原密漁問題 2015年 株価20000円台から急落・ギリシャ・中国発世界株安連鎖/イスラム国問題 安倍政権安保法制改定/東京五輪エンブレム&国立競技場問題/鬼怒川決壊大災害 2016年 原油価格急落/株価暴落14900円/円高100円/マイナス金利導入/熊本大地震 英国EU離脱選択/参院選与党3分の2/リオ五輪/小池都知事就任/トランプ大統領就任 2017年 北朝鮮危機/都議会選自民党惨敗/衆院選自民党圧勝 2018年 米朝会談/南北朝鮮会談/北大阪地震/西日本豪雨/日産ゴーン会長逮捕 2019年 「令和」元年/天皇陛下の御退位・皇太子殿下の御即位/米国大統領来日 |