海外移住情報


ツバル現地事情編
Tuvalu

査証編






○ツバルについて

ツバルは海抜50m以下の9つの島から構成される小さな国。温暖化によって海面上昇が深刻
なのがツバル。ビーチは侵食し、ほとんど皆無。陸地も塩害によって、ココナッツやバナナの
木が倒れたり腐ったりして被害増大。島民約4000人の悩みは深刻。このため政府はニュージ
ーランド政府と協議し集団移住を計画。順次、移住が実施行されています。


○外国人投資

ツバルは外国人投資に関する法律は特に存在しませんが、外国投資助成局への申請と許可
取得が必要。同局は投資の内容をケースに応じて審査し承認します。
また外国人が営業活動を行うためには、会社登記部において会社登記する必要があります。

○投資促進公式機関
■外国投資局 Foreign Investment Board

Ministry of Tourism, Trade and Commerce , Vaiaku, Funafuti,TUVALU
tel (688) 20182   fax (688) 20829
■経済商業省
Private Mail Bag, Vaiaku, Funafuti, Tuvalu  tel 20202 fax 20210

○ローカル給与水準
ツバル人の給与は上級管理職で年間8500ドル前後、専門職で5000ドル前後、一般事務職で
2500ドル前後の所得。

○不動産
ツバルの土地は全て地主が保有。政府の公有地も存在しないため、政府は1エーカー850ドル
の地代を払い使用しているのが現状。また外国人の土地所有は禁止。その土地の出身者以
外は借地することも認められていないため、外国人が借地する場合は天然資源省の許可が
必要となります。


○宿泊
ホテルは1993年に台湾の援助で建てられた政府経営のバイアクランギ・ホテルのみ。
あとはゲストハウスが5軒前後。
<離島>
美しい珊瑚に包まれた離島は、観光未開発。ゲストハウスはありますが、3週間前後毎に運行
の航路があるのみ。

○レンタルバイク
ツバルの中心、フォンガファレ島は、北から南まで約12キロ。レンタルバイクは、1日10豪ドル、
配達してもらう5豪ドル追加。

○運転免許
日本の国外免許は2週間のみ有効。それ以上滞在する場合はツバルの運転免許を切り替え
取得する必要があります。有効な国外免許証と手数料5豪ドルを提出すれば即日発行。

○銀行・病院
銀行はツバル国立銀行(National Bank of Tuvalu)のみ。病院はフナフチ環礁内の総合病院
のみ。

○メディア
新聞やテレビ放送はありません。自国のメディアはラジオのみ。




■日本国大使館

未設置。在フィジー大使館の兼務。
<邦人環境>
在留邦人は10人前後。観光などの日本人
訪問者は年間約100人。

■観光局
ツバル政府観光局

■政府機関
ツバル政府



■交通環境
交通機関はバス(一律0.6豪ドル)とタクシー(政府
認可制・2豪ドル〜)のみ。
<空路アクセス>
フィジーのナンディからフィジー航空に乗るのが一
般的。

■通信
ツバル・インターネットプロバイダ 

■情報サイト
Tuval Islands