Libretto60 をPentium133/166MHzに改造 !
最新のノートPCにも劣らない稼動力のLibretto60ですが、もっとPowerが欲しい
という方のためにCPUクロックアップ紹介します。
当サイトでは「クロックアップ代行サービス」を行っております。 |
ここで紹介する改造方法は、個人の責任の負える範囲で行って下さい。
この情報で改造に失敗しても、誰も責任は負ってくれません。
くれぐれも注意して改造を行って下さいね。\(^^)/
では、早速改造に入りましょう。まず、以下の物を用意して下さい。
○ 半田ごて
○ +と−のドライバー
○ ピンセット (先の細いやつ)
○ 小信号用ショットキーバリアダイオード
(お勧めは、サンヨーのSB0015-03Aです。)
これはVR:30V Io:15mAの物ですが、
通常の小信号ショットキーバリアダイオード
でしたらOKです。
○アロンアルファ
○ ビニール被覆(5cmくらい)
道具が用意できたら、以下の指示に従って下さい。
※ この改造を行うには、「Libretto60を133MHzに改造!」を
必ずしなければなりません。
なおこの改造は他の改造と違いリブによって個体差があります。
1, Librettoのバッテリを外す。
2, Libretto本体裏の、見ることができるネジを全て外す。
3, HDDを取り出します。
4, キーボードを外します。この時にキーボードとMBを繋ぐフレキケーブルを
傷つけない様に気をつけて下さい。フレキケーブルの外し方はケーブル
が刺さっているコネクタの両サイドの出っ張りを液晶側にスライドさせて
外します。なお、高温注意と書かれているカバーはこの時に一緒に外し
ます。
5, メモリを増設している場合は外します。
6, MBと液晶を繋ぐフレキケーブルを外します。これはMBとの接続部分
を爪楊枝などで持ち上げてあげると簡単に外れます。
7, バッテリ装着部分の内側の両サイドのツメを外して、リブの本体カバー
を外します。
8, 「4」でカバーを外すと灰色の放熱板が見えると思いますので、それの
ネジ4本を外して放熱板を外します。
9, そうすると下の図の様に、「CPU」と「電源マイコン」が見えますので、
それを探します。
10, 見つけられたら、CPU脇の空きランドの「BF1」と電源マイコンチップの「57番ピン」
を「ダイオード」で接続します。マイコンチップのピンは足上げしなくてもOKです。
ピンの番号目安として16ピン and 32ピンはマザーにシルク印刷されていますの
でそれをおって57番ピンを見つけて下さい。
※ (ダイオードには向きがありますので注意して下さい。もし、接続してもクロックアップ
しない場合は、まず最初にここを疑ってみてください。)
そうすると、HDDのアクセスランプが点く前に電源ボタンを離すと133MHz駆動、電源ボタン
をHDDのアクセスランプが点いてから離すと66MHz×2.5倍で166MHz駆動となります。
11, Librettoをばらした時と反対の手順で組み立て直す。
12, BIOSチェックと、OSの起動、終了の確認をする。
起動しない場合は、もう一度ハンダやダイオードの向きを確認して下さい。
以上で完成です!(^^)