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響谷の性別ってナニ?



ほえほえ〜 響谷はるかだぉ☆
なんかいきなり前回までの文章と違っちゃってるけど、ここからは結構好き勝手に書くつもりなので、文体を変えてみましたです。


で、好き勝手編の最初のテーマが「響谷の性別」なのはどうしてかっていうと、ホントはこれを最初にやらなきゃと思っていたからなのだ。
というのも、「性」ってものを語るときって、自分のスタンスを明らかにしておかないと、どうしても他人事っぽくなっちゃうんだな。一見客観的っぽくてもその実「世の中には同性にしか興味のない人がいるのです」なんて、まるで別世界の話みたいに語ったりして。
もちろん、ちゃんと客観的に語ることは不可能じゃないのかもしれないけれど、少なくとも響谷にはそんな高度な芸当は無理なので(だから、前の3回分って、どこか他人事っぽかったでしょ?)、まず、自分のスタンスから、と思っていたのです。じゃ、なぜ第1回で自分のスタンスについて語らなかったのかっていうと、読み手のほうが「セックス」「ジェンダー」「セクシャリティー」について、(言葉は知らなくても概念くらいは)知っていてもらわないと、ちょっと説明しようがなかったからなのだ。プロフィールのとこには「よくわかんないや」って書いたけど、それは別に性別不詳を気取りたかったからじゃなくて、あそこでだらだら説明するのが面倒だったからだったりするのです。

というわけで、響谷の性別なんだけど。
「えへ、よくわかんないや☆」
・・・・・・
・・・
ああっ! 石を投げないでぇ☆

ええと、きっちし説明すると、響谷の戸籍上の性別は男です。生物学的にも、多分男だと思います。きちんと機能しているみたいだし、前に泌尿器科にかかったときにレントゲンを撮ったけど、大騒ぎにならなかったし。(いっそなっていれば・・・ぶちぶち)
じゃ、どうして「よくわかんない」のかというと・・・
まず、私は自分で自分のことを「男だ」とは思っていないのです。生物学的に「自分の肉体が男である」ということを知識として知っているということと、「オレは男だぜ!」という自覚は別物である、ということを「性の自認」のところで書きましたが、かといって、「からだは男でも、本当のあたしは女の子なの☆」というほど自分の肉体に違和感を感じていないのだな。(男性器には違和感ないけど、胸がないのには違和感がある。これはどういうことなんだろう? 真剣に判らないぞ)
心理学的には、性の自認て奴はアイデンティティのもっとも基礎部分を構成するのでこれが確立していないと人格が不安定になるのだそうだけれど、とすると、響谷は無意識のうちに自分を男だとか女だとか思っているのかもしれない。でも、自分の無意識煮まで響谷は責任もてないし(^^;
というわけで、本気で響谷は自分の性別がわからない(性自認ができていない)のです。

ただ、行動様式については、性別の存在自体が間違っていると響谷は思っているので、あんまり気にはしていないです。でも、しいて言うなら男パターン中心かな。料理は好きだけど、編物とかは挫折したし、スカートは(自分がはくという意味では)好きじゃないし。でも、化粧は嫌いでもマニキュア好きだし、イヤリングやブローチも好きだから、完全な男パターンじゃないですね。それに、男言葉はあんましネイティブ・スピーカーじゃないし。大学卒業までは、しょっちゅう女の子言葉だったし、今でもリラックスしているときは女言葉に戻るときがあるし。男言葉は意識して身につけたからしゃべれるってだけなのだな。(男言葉をしゃべらないと気持ち悪がる人が多いので仕方なしにしゃべっているって感じ)

性の対象は、これはいろんなとこで言ってるのだけれど男女両方OKです。男性に対して覚える欲求と女性に対して覚える欲求は、結構違うものがあるけど。

大体こんなとこかな? あ、私はこんな風に話しちゃっているけど、それは、ここがそういう事を語る場だと思っているからなので、もし、これを読んで何か語りたくなっても、あちこちで自分の性を言いまくるというのは、やめといたほうがいいと思うので、気をつけてね。まだまだ性的マイノリティー(いわゆる「変態」「アブノーマル」と呼ばれる人種のこと)に対する差別って大きいから、しゃべるときは大丈夫かどうかをじっくり見極めないと、ね☆
あ、ここのコミュニケーションボードに書きこむときは、もし何なら名前を「匿名」にするとか、ここへの書き込みにだけ使うハンドル名を作るとかしてもぜんぜんOKです☆

では、つぎからは、もう、思いつくままにいろいろおしゃべり、という感じになると思うので、よろしくね☆

ではっ!


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