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「ないものねだり」と「性同一性障害」
わーい、このコーナーについての書きこみ(2000.10.29 metticeサン&30 夜叉鬼サン)が掲示板に来たぞ、嬉しいなっ☆
と言うわけで、コメント返し(みたいなもの)です。
うん、「ないものねだり」って、たしかにあるよね。だいたい、男女がひかれあうのは互いに欠けたものを求め合うからだっていう説があるくらいだし。(アニマ‐アニムスとアンドロギュヌスのお話の事。人間はもともと同性具有だったのが、2つに裂かれたせいで互いを求め合うんだって奴。高校の倫理あたりでやっているはず)
ただ、「ないものねだり」と「性同一性障害」はちょっと違うと思うのだ。
というのも、「性同一障害」の場合は、「自分の体は間違っている」という感覚があるからです。
だから、「大きくなったらはえてくるはず」と思いこんだり、思い余って切り落とそうとしたりなどという人がいるわけなのです。
で、私の場合はどっちなのかというと、よくわからないのだな。少なくとも切り落としたい、などという想いに駆られたことはないし。でも、胸に関しては、「ないのは間違っている」と思っている……つもりなんだけどなぁ。なんか自信がないんだなぁ(こういうのを自信ていうのかなぁ)
でも、まあ、わかんない、と言い続けているのもなんだし、ええい、決めちゃえ! と言って下した結論が、響谷の性別についての仮説という訳なのでした。
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