11月9日
戦争だけを生きがいとする人生を送るキャラクターを育てた私。戦場では一騎討ちに並ぶものなしの無敵キャラクターと化したが、
私生活というか、このゲームの本質、恋愛シミュレーションとしては、なんとも言い難い状況・・。イベントに誰一人出てこない女性たち。
これでは、愛が花開く状況など夢のまた夢ではないか!とか言いつつも、襲ってくる人、獣をぶちのめす。
そうして、ゲーム内時間、3年経過。傭兵としての契約が切れると同時に、外国人排斥法により、東洋人である主人公は国外退去せねば
ならないのだ・・。
3月15日、叙勲式。私のキャラクターは、敵を倒した功績による騎士勲章のポイントの多さと、レベルが条件満たしていたため、
騎士としての最高位「聖騎士」の称号を、国王陛下から賜ることができた。いや〜、めでたい。すべての敵を倒した甲斐があったなあ!
そして、国外退去する16日。事前に手紙を出して、波止場までくるように伝えたのにもかかわらず、呼んだ相手はいくら待ってもこなかった。
まあ、何もしてないから、あたりまえといえば、そうなのだが・・。
でも、いくら誰でもいいからといっても、王女様はそう簡単にはこないよなあ・・・。ゲームだから、仲良ければくるんだろうけど・・。