ソロモン宇宙協会(SSA)
SSA = Solomon Space Association の略.
歴史
OECF= oversea economical cooperation fund :
海外経済協力基金(by 経済企画庁) による衛星通信を使った
海外の教育援助プロジェクトの一環らしい…, が
全額日本出資の有人宇宙飛行プロジェクト.
本来日本には科学研究中心の 宇宙科学研究所と,
実用開発中心の 宇宙開発事業団
の2つの宇宙開発団体があるが, 所長那須田勲の怪しいロビー活動により,
第3の機関として4年前にスタートした.
所在地
ソロモン諸島アクシオ島
ソロモン諸島はパプアニューギニアの東にある熱帯雨林気候の島国で,
人口20 万人ほど.
首都はホニアラ. 英国王を元首とする立憲君主国で, 1978 年に独立した.
通貨はソロモン・ドル, ピジン英語, 英語, 現地語を使用する.
アクシオ島は赤道より800 km 南にある島.
もちろん架空の島ですので, 地図で探さないよーに.
アクセス:
- 成田 → ニューカレドニア
- ニューカレドニア → ガダルカナル島(ソロモン航空が飛んでいる)
- ガダルカナル島 → アクシオ島(ローカルの船)
地形:
島の北西から南東に連なるシリバ山地は最高で標高1300m に達する.
南西部には唯一の町サンチャゴがあり, そこから正反対の北東に
ロケット基地がある. 双方の間には道路が一本ジャングルを抜けて走っている.
タクシーは島に一台, スクラップのダットサンを再生したもの.
設備
- 本部棟
- 鉄筋三階の宇宙飛行士訓練センター
- VAB(ロケット組み立て棟)
- ロケット発射台
などからなる.
また保安部は
などを所有している.
訓練センターの2階の端からゆかり, マツリ, 茜が個室を持っている.
その他, さつきさんの宇宙生理学研究室もか.
トレーニングジムには
耐久訓練設備として
- 遠心機
- 加振装置
- シミュレーター
- 減圧チャンバー
- エルゴメーター(自転車こぎ)
- マルチアクシストレーナー(3次元のあらゆる方向に回転)
などがある.
現況
もともと 新型の LS-7 型ブースターの開発をしていたが, 出資元の経済企画庁から
年内にあげないと解散というノルマを課せられ, 間に合わないために従来のLS-5 型
(MB)(全長はH2 の半分以下)を用い, その分の荷重減少のためにパイロットとして
島を訪れた軽量女子高生のゆかりに白羽の矢を立てた.
その後の2人乗りオービターではLS-6 を使用している.
LS-5 型ロケット
全高21m
ハイブリッドロケット SRB(大型固体補助ロケット)推進剤+LOX
固体燃料は天然ゴムベースで, 外側ほど粘結力をあげる.
プラチナ触媒を用いて内側から外側に向かって燃焼させることによって,
燃料自体を燃料容器とする. 比推力320
最大径2.4m のメインブースター(MBS)
その左右に固体補助ブースター(SRB)
打ち上げオービター
有人オービター(2人乗り 2t, 高さ3.5m, 最大直径2m, 最高到達高度 = 800km),
RMA(遠隔操作アーム)2.5m
- パスファインダー
- (無人) = 軌道傾斜角 8度, 高度210 km, 速度7.79 km/s
- タンポポ
- 二号機 (ゆかり)=ミールとドッキング
- ココナツ
- 三号機 (マツリ)
- ランブタン
- 2人乗りオービター(ゆかり, マツリ)=金魚による前底順応機構実験,
高度 300km, 1回20億円
- マンゴスティン
- 2人乗り(ゆかり, 茜), スペースシャトルとランデブー,
=オルフェウス衛星の修理.
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