中・近距離フェリー(東日本編)
東日本の中・近距離フェリー。なお、下の日本地図は、クリックすると簡単な旅行案内が現れ、ホテルの予約もできるスグレモノです。
北海道―本州
苫小牧(西港)―八戸(242km)
川崎近海汽船(株)(シルバー・フェリー)
川崎近海汽船(株)
Travel Slowly
室蘭―青森(205km)
津軽海峡フェリー(株)
函館―青森(113km)
津軽海峡フェリー(株)
リベラ
Casual Cruise Asia
函館(北埠頭)―青森(113km)
青函フェリー(株)
函館―大間(40km)
津軽海峡フェリー(株)
東北
蟹田―脇野沢(22.6km)
むつ湾フェリー(株)
関東・東海
東京(豊洲―日本橋)
観光汽船興業(株)
東京(晴海―日の出)
Blue Ferry (野村不動産・東京湾クルージング)
東京湾(羽田空港、浅草、両国等予定)
東京ウォータータクシー(株)
みなとみらいぷかり桟橋(横浜)―羽田空港―お台場海浜公園(東京)
(株)ケーエムシーコーポレーション
横浜港(横浜東口・みなとみらい21地区・山下公園・大桟橋)
(株)ポートサービス
横須賀(久里浜)―金谷(11.5km)
東京湾フェリー(株)
沼津―大瀬―三津
千鳥観光船(株)
沼津―戸田―土肥
戸田運送船(株)
清水―土肥(30.2km)
(社)ふじさん駿河湾フェ
リー
小紅渡船(小紅の渡し、長良川)
岐阜県
師崎―伊良湖(14.5km)
名鉄海上観光船(株)
津―中部国際空港
松阪―中部国際空港
松阪―津
津エアポートライン(株)
鳥羽―伊良湖(23.2km)
伊勢湾フェリー(株)
合歓の郷―賢島
(株)合歓の郷
Information
ケーエムシーコーポレーション(リザーブド・クルーズ)は、2014年7月20日から、横浜みなとみらいぷかりさん橋―羽田空港船着場―お台場海浜公園桟橋航路で、毎週日曜日のみの定期運航を開始する。
戸田運送船の沼津―戸田―土肥航路の高速定期船は、利用者の減少により、2014年8月末をもって廃止。
名鉄海上観光船の師崎―伊良湖航路は、利用者の減少や燃料費の高騰により、2014年9月末をもって廃止。
川崎近海汽船は、2017年にLNG駆動船を八戸―苫小牧航路に投入する意向(しかし後に撤回)。
川崎近海汽船は2015年7月3日より、苫小牧―八戸航路を運航するカー・フェリーのシルバー・エイトに、電気自動車(EV)用の充電設備を設置。
蟹田―脇野沢航路を経営するむつ湾フェリーは、利用者の低迷で累積赤字が2015年2月4日までに6700万円に上ったことが明らかとなった。
岐阜県営の小紅渡船(小紅の渡し、おべにのわたし)」が、2015年9月16日に運航を再開した。
東京ウォータータクシーは、2015年11月30日より東京湾で試験的に運航。
津軽海峡フェリーが、2016年度に2隻の新船(8800総トン)を内海造船で建造する。「ブルードルフィン(元ほるす)」と「びなす」の代船。
川崎近海汽船は、2018年春に新造船を八戸―苫小牧航路に就航させる計画。
2016年6月4日、津軽海峡フェリー向けの「ブルードルフィン」(2代目)が、内海造船瀬戸田工場で進水した。
津軽海峡フェリーの「ブルードルフィン」(2代目)は、2016年10月11日に函館―青森航路に就航する。
津エアポートラインが運航する松阪―中部国際空港航路は、需要の減少から、2016年12月19日に廃止する。
2016年9月28日、光洋海運向けの「ブルーハピネス」(8800gt)が、内海造船瀬戸田工場で進水した。津軽海峡フェリーが運航する。2017年3月11日就航予定。
2016年12月8日、津軽海峡フェリーは「ブルー・ドルフィン2」(7,003gt)が2017年2月2日に函館―青森航路に再就航すると発表した。「ブルー・ドルフィン2」は、2016年10月28日まで同航路に就航していた「ブルードルフィン(旧ほるす)」。「えさん2000」(2,367gt、2000年)と代替する。
2017年3月11日、津軽海峡フェリーの「ブルーハピネス」が函館―青森航路に就航。「びなす」はインドネシアのPT. Jemla Ferryに売却。Athayaに改名。
川崎近海汽船は、2018年4月25日に、苫小牧―八戸航路に「シルバーティアラ」(8,600gt)を就航させる。「シルバークィーン」は、室蘭―宮古航路に転配。
2017年9月、川崎近海汽船と川崎汽船は、川崎近海汽船の新しいLNG駆動カー・フェリーの共同研究で合意した。
川崎近海汽船の「シルバーティアラ」(約8,600gt)が、2017年12月18日に内海造船・瀬戸田工場で進水した。
リベラが、2018年2月より「ナッチャンWorld」を観光船として使用する。
2018年5月25日、清水―土肥航路を経営するエスパルスドリームフェリーは、2019年3月末をもって赤字の駿河湾フェリー事業から撤退すると発表した。
2018年9月19日、静岡県知事は、2019年4月から1年間、静岡県と駿河湾沿岸3市3町が事業主体となり、駿河湾フェリーの運航を継続することを発表した。静岡県は、エスパルス・ドリーム・フェリーの親会社、鈴与から寄付されるフェリーと係留施設を所有し、運航をエスパルス・ドリーム・フェリーに委託する。
2019年3月28日、青函フェリー(北日本海運)は、「あさかぜ5号」の機関不調により、3月29日から4月7日までの40便の運休を決めた。
2019年4月1日に一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー」が設立され、2019年6月1日にエスパルス・ドリーム・フェリーから事業(清水―土肥航路)を継承する。
2020年1月9日、津軽海峡フェリー向けの「ブルー・ルミナス」(8,800gt)が、内海造船瀬戸田工場で進水した。
川崎近海汽船は、2020年3月31日を以て室蘭―八戸―宮古航路の宮古寄港を中止し、室蘭―八戸航路に切り替えた。
東京湾フェリーは、2020年4月29日から5月6日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全便運休する。
函館―青森航路の津軽海峡フェリーの「ブルー・ドルフィン2(旧ほるす)」(7,003gt)が、2020年5月22日に引退した。6月9日に新船の「ブルー・ルミナス」(8,800gt)が就航する。
日本通運は、保有する子会社の北日本海運(青函フェリー)の株式を2020年9月1日、栗林商船に全て譲渡する。
2020年12月23日、川崎近海汽船は、「シルバーブリーズ」(8,900gt)が2021年6月に苫小牧―八戸航路に就航すると発表した。「べにりあ」は代替。
「シルバーブリーズ」(8,900gt)が、2021年1月27日に内海造船・瀬戸田工場で進水した。津軽海峡フェリーが船主で、川崎近海汽船が傭船する。
2021年6月16日、「シルバーブリーズ」(8,900gt)が苫小牧―八戸航路に就航した。
2021年12月24日、川崎近海汽船は、室蘭―八戸航路(226km)を2022年2月1日に休止すると発表した。
2022年2月9日、東京に本拠を置く川崎近海汽船は、「シルバークィーン」(7,005gt)を約8億5000万円で外国企業(未公表)に売却すると発表した。
青函フェリーを共同運航する共栄運輸(株)と北日本海運(株)は、2022年4月1日に合併して、青函フェリー(株)となる。
青函フェリーは函館どつくにカー・フェリー2隻を発注した。1番船は2023年3月、2番船は2024年春に青函航路に就航する見込み。
2022年11月7日、青函フェリーのはやぶさII(3,000gt, 1,400 dwt、長さ115m、幅19m、喫水4.80m、旅客300人、乗用車44台、19ノット)が函館どつくで進水した。2023年3月に函館―青森航路に就航する予定。
津軽海峡フェリーは、2023年2月1日、室蘭―青森航路(205㎞)を2023年10月2日に開設すると発表した。2014年建造のブルー・マーメイド(8820gt)が、同航路に就航する。
青森―脇ノ沢―佐井航路(79.9㎞)を運航するシィラインは、2023年3月31日に営業終了した。
青函フェリーの「はやぶさII」は、2023年4月4日に函館―青森航路に就航する。「あさかぜ5号」(1998年建造、1,958gt)は3月25日に引退し、ギリシャのKerkyra Linesに売却。
津軽海峡フェリーは2023年12月26日、青森―室蘭航路を2024年1月13日から3月26日、4月3日から4月16日まで運休すると発表した。この期間中に、同航路を単独で運航しているブルー・マーメイドに個室66室を増設する。
野村不動産と東京湾クルージングは、2024年5月22日から、東京の晴海―日の出間で「BLUE FERRY」の運航を開始する。
津軽海峡フェリーは2025年4月8日、室蘭―青森航路の「ブルー・マーメイド」を、「ブルー・グレイス」(8.900gt、全長144m、旅客422人、車両トラック65台又は乗用車230台)に2025年8月8日に代替すると発表した。「ブルー・グレイス」は2025年3月27日、内海造船瀬戸田造船所で進水した。