日本のクルーズ船
日本に本拠を置く事業者が運航するクルーズ船です。必ずしも「日本船籍」の船とは限りません。なお、下の日本地図は、クリックすると簡単な旅行案内が現れ、ホテルの予約もできるスグレモノです。
商船三井クルーズ(株)(MOL Cruises, Ltd./Mitsui Ocean Cruises)
にっぽん丸(22,472gt)
Mitsui Ocean Fuji (32,477gt)
郵船クルーズ(株)(NYK Cruises Co., Ltd.)
飛鳥II(50,142gt)
郵船クルーズ(株)
郵船クルーズ
飛鳥クルーズ・オンライン・ショップ
Asuka Cruise
アンカー・シップ・パートナーズ(株)
日本郵船(株)
郵船トラベル(株)
飛鳥国際旅行社有限公司(TPE)
ピースボート (Peace Boat)
不定
ピースボート
ピースボート・グローバル・スクール
ピースボート子供の家
Peace Boat US
Peace Boat Deck
Peace Boat Global School
Peace Boat on Vimeo
Ocean
Maritime Holdings Group
The Ecoship Project
Six Capital
Seahawk Corp.
The International Campaign to Abolish Nuclear Weapons (ICAN)
辻元清美
(株)ポラリス
(株)ジャパングレイス
(株)ジャパングレイス
沖縄奄美クルーズ事業開発(合)(Okinawa Amami Cruise Jigyo Kaihatsu Co., Ltd.)(計画中)
Unknown (50,000-90,000gt)
Ocean Silk Road Inc./日本コンテンツネットワーク(株)(計画中)
Kaguya (370,000gt)
(株)オリエンタル・ランド(計画中)
Disney Wish-class (144,000gt)
Information
日本チャータークルーズ(株)(Nippon Charter Cruise Ltd.)は、業績不振により、2013年6月をもって廃業。2014年3月末に清算。ふじ丸(23,340gt)は2013年12月、2015年開業予定のミラ・クルー ズに売却して、ミラ1に改名。
ミラ・クルーズ(株)は、「療養客船」という新コンセプトのクルーズを計画し、2015年の開業を目指したが断念した模様。
商船三井客船は、「産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法」に基づく「事業再構築計画」の認定申請を2013年12月 16日に国土交通省に対して行い、同年12月26日に認定された。「事業再構築計画」の終了時期は、2016年3月。それまでに損益改善を 目指す。2010年に自社船を大改装したものの、2011年3月の東日本大震災により、急速に経営が悪化していた。
日本コンテンツネットワーク(株)(Japan Contents Network Inc.)が計画していた37万総トン分譲型ク ルーズ船の計画は、シンガポールに設立されたOcean Silk Road Inc.が引き継いだ模様(2013年)。
岡山に本拠を置く両備グループは、2018年に2500gtのクルーズ船を瀬戸内海に就航させると発表したが、その後、9000gtのクルーズ船を2020年4月までに就航させると発表した。
ピースボートは、COP21(=気候変動枠組条約第21回締約国会議)で、55,000gtのエコシップを建造すると発表した。2020年に就航させる計画。
2016年10月7日、日本郵船は、2017年3月期第2四半期決算に、合計約1950億円を特別損失に計上する見込みとなったと発表した。
2017年5月30日、ピースボートはフィンランドのArctech Helsinki Shipyard Inc.との間で、2020年4月に就航させる計画のEcoship建造の基本合意書 (LOI) に署名した。
2018年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」のため、商船三井客船は、にっぽん丸による9月6日の小樽発「飛んでクルーズ北海道Dコース」の催行を中止した。
2018年12月30日、にっぽん丸は、グアム島のアプラ港の合衆国海軍のデルタ埠頭に突っ込んだ。クルーズは中止。
2019年1月22日、ピースボートはEcoship建造計画の2年延期を発表した。
2019年1月24日、日本郵船は連結子会社である郵船クルーズの株式の50%をアンカー・シップ・パートナーズに譲渡して、クルーズ事業を共同経営することで合意した。
ミラ・クルーズのMira 1 (旧ふじ丸、23,340gt)は、2019年1月29日、係船していた常石を離れ、中国の寧徳(=ニントー)に向かった。
2019年3月8日、国土交通省は、商船三井客船に対して、船長の飲酒と不適切な操船による2018年12月30日の「にっぽん丸」のグアム島における接触事故に関し、海上運送法第19条第2項に基づく「輸送の安全の確保に関する命令」を出した。
2019年4月26日、日本郵船は、2019年3月期決算の当期純損益が約445億円(4億米ドル)の赤字に陥ったことを発表した。
2019年5月15日、郵船クルーズはクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(50,142gt)を、シンガポールのSembcorp Marine Admiralty Yardで、2020年1月中旬から45日間かけて改装すると発表した。SOxスクラバー装置も搭載する。
ピース・ボートはZenith(47,413gt, 1992年)を傭船し、2020年からOcean Dreamと2隻体制になる模様。
2019年7月12日、商船三井客船は、その運航する「にっぽん丸」の改装工事を、2020年2月中旬から4月初めまで、三菱重工横浜製作所で約50日間かけて行うと発表した。
Mira 1は「Fuji」に改名し、2019年11月現在、福建省のFujian Baima Shipyardで改装工事中。
2020年2月24日、郵船クルーズは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、「飛鳥II」による2020年3月出発の全クルーズと、4月2日出発予定の「2020年世界一周クルーズ」の中止を発表した。
2020年2月25日、日本クルーズ客船は、新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、2月から4月の「ぱしふぃっくびいなす」によるクルーズ13本の催行を中止を発表した。
2020年3月9日、ピースボート(ジャパングレイス)は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、2020年4月出発の「Zenith」による世界一周クルーズの中止を発表した。
2020年6月16日、飛鳥IIが横浜港で小火。
ジャパングレイス(ピースボート)は2020年9月、Sun Princessを傭船して、Pacific Worldに改名し、現在のOcean DreamとZenithに代わり、この1隻だけで、2021年8月から「地球一周の船旅」を再開すると発表した。
2021年3月31日、郵船クルーズはMeyer Werftとの間で、LNG駆動のクルーズ船(51,950gt、全長228.9m、幅29.8m、喫水6.70m、旅客740人、船員470人)の造船契約を締結したと発表した。2025年に竣工予定。
郵船クルーズは2021年8月2日、資本金を20億円から1億円に減らすことを決定した。
2022年1月21日、Fuji(旧ふじ丸)は、パキスタンのガダニに到着した。解体される見込み。
2022年11月1日、日本クルーズ客船は2023年1月をもって客船事業を終了すると発表した。
商船三井は、2022年11月25日に取締役会で、2隻のクルーズ船を建造する計画を決定したと発表した。
2023年3月、商船三井はCarnival CorporationのSeabourn Cruise LineからSeabourn Odyssey (32,477gt、2009年建造) を購入した。
2023年5月10日、商船三井客船 (MOPAS)は、2023年8月1日付けで、商船三井クルーズ(MOL Cruises, Ltd)に商号変更すると発表した。
商船三井とKDDIは、2023年8月以降、クルーズ船「にっぽん丸」、フェリー「さんふらわあ さっぽろ」、「さんふらわあ さつま」、内航RORO船「むさし丸」を使って、衛星ブロードバンド「Starlink Business」を試験的に利用し、2023年秋以降、導入する計画。
郵船クルーズは2023年9月14日、2025年就航予定の新船を「飛鳥III(飛鳥スリー)」と命名し、船籍港を横浜とすることに決定したと発表した。
2023年10月12日、商船三井クルーズは、ブランド名を「Mitsui Ocean Cruises」とし、2024年12月に投入する船の名前を「Mitsui Ocean Fuji」とすると発表した。
2023年12月7日、相生に係船されていた「ぱしふぃっくびいなす」(Eastern Venus)は、中国の石島(=シダオ)に向かった。韓国のDuwon Shippingが購入。
両備ホールディングスは2023年12月20日、ポルトガルのWest Seaにクルーズ船(9,000gtから10,000gt)1隻を発注した。この「ヨットスタイル客船」は、ポルトガルのViana do Castelo造船所で建造され、2027年に引き渡される。契約は1億ユーロ相当。
商船三井クルーズは2024年2月、Mitsui Ocean Fuji(ex-Seabourn Odyssey)の管理のため、V.Ships Leisureとの間で協定に署名したと発表した。
オリエンタル・ランドは2024年7月11日、Meyer WerftにDisney Wish級クルーズ船を発注したと発表した。2028年に就航する見込み。
商船三井クルーズは、2024年9月25日、Seabourn Cruise Lineと共に、Seabourn Odysseyの引渡し式を横浜で開催した。Seabourn OdysseyはMitsui Ocean Fuji(三井オーシャンフジ)に改名し、2024年12月に就航する。
商船三井クルーズのMitsui Ocean Fuji(三井オーシャンフジ、ex-Seabourn Odyssey)は、2024年12月1日に就航した。
2025年2月、日本郵船、郵船クルーズ、オリエンタルランドは、オリエンタルランドのクルーズ事業の業務提携に向け、基本合意書を締結した。オリエンタルランドは、2028年度にDisney Wish級のクルーズ船1隻を就航させる計画。
郵船クルーズの「飛鳥III」(52,200gt)は2025年7月20日に就航する。
商船三井はSeabourn Cruise LineからSeabourn Sojourn (32,477gt) を購入し、2025年3月4日に受領した。2026年後半から新しい船名で、三井オーシャンフジの商標で、商船三井クルーズが運航する。
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