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西日本編

西日本の定期貨物航路を東から西、北から南に並べています。なお、下の日本地図は、クリックすると簡単な旅行案内が現れ、ホテルの予約もできるスグレモノです。

本州間

横浜―神戸
鈴与海運(株)
清浦丸 (2,524gt)

神戸―姫路
(株)ユニエックス NCT
不特定

福山―大阪
大阪海運(株)
天長丸 (165gt)
大丸 (197gt)

水島―名古屋―豊橋―川崎―千葉 (1,860km)
(株)フジトランスコーポレーション
いずみ丸 (4,439gt)
藤成丸 (4,439gt)

水島―神戸
(株)ユニエックス NCT
えたじま (499gt)

福山―神戸
(株)ユニエックス NCT
不特定(499gt)

広島―千葉 (960km)
マツダロジスティクス(株)
第二東洋丸 (4,898gt)
第三東洋丸 (3,990gt)

広島―神戸―大阪 (282km)
マツダロジスティクス(株)
翔洋丸 (498gt)

徳山下松―千葉
東ソー物流(株)
みさき (749gt)

徳山―岩国―川崎―船橋―千葉
山九(株)
第1大栄丸 (499gt)

宇部―中関―徳山―大竹―広島―水島―神戸
井本商運(株)
みかげ (749gt)
たもん (498gt)
ときわ (499gt)

宇部―神戸
(株)ユニエックス NCT
えたじま(499)

敦賀―境港―神戸
井本商運(株)
だいこく (749gt)

四国―本州

高松―神戸
(株)ユニエックス NCT
不特定

多度津―高松―大阪
大阪海運(株)
丸三海運(株)
ひゅうが (199gt)
大丸 (197gt)

松山―新居浜―伊予三島―神戸―大阪
井本商運(株)
大崎丸 (499gt)
健山丸 (499gt)

伊予三島―神戸
(株)ユニエックス NCT
明秀丸 (499gt)

松山―今治―大阪
(株)伊豫組
冨栄3 (293gt)
久吉丸 (202gt)

徳山下松―大竹―松山―新居浜―水島―伊予三島―神戸―大阪
井本商運(株)
みゆき (749gt)
てんま (499gt)
たちばな(498gt)

伊予三島―宇野―大阪―下津―千葉
大王海運(株)
第五はる丸 (12,404gt, RORO)
第六はる丸 (12,404gt, RORO)
第三はる丸 (8,558gt, RORO)

徳山―広島―松山―今治―福山―水島―高松―神戸―大阪(575km)
西日本内航フィーダー(同)
エメラルド (3,261gt)

九州―本州

福岡(博多)―岩国・松山・大分―東京
(株)商船三井さんふらわあ
日本通運(株)
さんうらわあはかた (10,503gt, RORO)
ひまわりとうきょう (10,470gt, RORO)
ひまわり5 (10,470gt, RORO)

福岡(博多)―北九州(小倉)―大阪
大阪海運(株)
興国海運(株)
富栄 3 (294gt)
久吉丸 (202gt)

福岡(博多)―北九州(小倉)―下関―大阪
大阪海運(株)
富栄 3 (294gt)
久吉丸 (202gt)

福岡(博多)―北九州(門司)―新潟
鈴与海運(株)
みわ (749gt)

福岡(博多)―北九州(門司)―神戸―横浜―東京
井本商運(株)
ながら (7,432gt)
のがみ (7,658gt)

福岡(博多)・北九州(ひびき)・大分・細島・志布志・薩摩川内・八代―神戸―大阪
井本商運(株)
だいこく (749gt)
ときわ (499gt)

福岡(博多)・北九州(門司)・高知・神戸・名古屋
鈴与海運(株)
清潮丸 (499gt)

福岡(博多)―北九州(門司)―大分ー徳山―神戸
鈴与海運(株)
おおぎ (3,240gt)

福岡(博多)―宇部―神戸―大阪 (575km)
(株)ユニエックス
清浜丸 (499gt)

福岡(博多)―敦賀
近海郵船(株)
なのつ (8,348gt, RORO)
とかち (9,858gt, RORO)

北九州(門司)―神戸―大阪 (448km)
(株)ユニエックス
第一鐵運丸 (499gt)

北九州(新門司)―中津―玉島―尼崎―名古屋―豊橋―横浜―千葉
(株)フジトランスコーポレーション
いずみ丸 (13,028gt, RORO)
きぬうら丸 (12,691gt, RORO)

北九州(ひびき)―新潟―秋田
井本商運(株)
かいふ (9,662gt)

志布志―油津―細島―大分―福岡(博多)―神戸―大阪
西日本内航フィーダー(同)
舛宝山丸 (499gt)

苅田―京浜
北星海運(株)
日王丸 (11,514gt, RORO)

苅田―宇野―東京
日本通運(株)
(株)商船三井さんふらわあ
さんふらわあ はかた (10,507gt, RORO)
ひまわりとうきょう (10,503gt, RORO)
ひまわり5 (10,470gt, RORO)

苅田―神戸―追浜 (2,150km)
プリンス海運(株)
(株)シーリンク
デイブレイクス・ベル (7,971gt)

大分―大阪
大阪内航海運(株)
久吉丸 (202gt)

大分―高知―徳山―清水―市原
鈴与(株)
太田川 (499gt)

大分―清水
川崎近海汽船(株)
豊王丸 (13,950gt、RORO)

宮崎―中津―広島―松山―坂出―尼崎 (756km)
興国海運(株)
ダイハツ丸 (3,206gt)
ダイハツ丸2 (3,202gt)
大興丸 21 (1,848gt)

宮崎―大阪
八興運輸(株)
大阪内航海運(株)
鹿児島荷役海陸運輸(株)
HAKKO ひなた (4,999gt, RORO)

宮崎―細島―大阪
八興運輸(株)
HAKKO ひなた (4,999gt, RORO)

油津―細島―東京
川崎近海汽船(株)
南王丸 (9,869gt, RORO)

志布志―福岡(博多)―北九州(門司)―神戸
鈴与海運(株)
第一鐵運丸 (499gt)

志布志―大分―松山―神戸
井本商運(株)
みゆき (749gt)
てんま (499gt)
たちばな (498gt)

九州―離島

福岡(博多)―対馬
対州海運(株)
フェリーたいしゅう (1,083gt, RORO)

長崎―福江島
五島汽船(協)
フェリーさくらII (883gt, RORO)

鹿児島―種子島
共同フェリー運輸(株)
新種子島丸 (999gt, RORO)

鹿児島―種子島・屋久島
鹿児島―奄美諸島
共同組海運(株)
みさき II (2,592gt, RORO)
きょらむん(2,502gt, RORO)

沖縄―本土

那覇―志布志―油津―名古屋―東京 (1,656km)
マルエーフェリー(株)
琉球エキスプレス3 (10,034gt, RORO)
琉球エキスプレス7 (13,631gt, RORO)

那覇―大阪―東京
近海郵船(株)
琉球海運(株)
しゅり (15,816gt, RORO)
しゅれい II (11,687gt, RORO)
にらいかない II (11,687gt, RORO)

那覇―名古屋―豊橋―鹿児島―那覇 (3,080km)
(株)フジトランスコーポレーション
ふがく丸 (11,573gt, RORO)

那覇―名瀬―志布志―大阪―神戸 (1,225km)
マルエーフェリー(株)
琉球エキスプレス2 (10,758gt, RORO)
琉球エキスプレス5 (10,034gt, RORO)

那覇―大阪 (1,230km)
丸三海運(株)
海風 (1,682gt)
島風 (1,594gt)

那覇―大阪 (1,230km)
大阪旭海運(株)
第15旭丸 (749gt)

那覇―鹿児島―玉島―大阪
南日本汽船(株)
うりずんNEXT (7,756gt, RORO)
うりずん21 (5,848gt, RORO)
りゅうなん 3 (640gt)

那覇―新居浜―高松―伊予三島―呉
南日本汽船(株)
りゅうなん 5 (498gt)

那覇―北九州(ひびき)(1,028km)
マルエーフェリー(株)
南西海運(株)
なんせい丸 (744gt)
琉球エキスプレス2 (10,758gt, RORO)
琉球エキスプレス5 (10,034gt, RORO)

那覇―福岡(博多) (948km)
琉球海運(株)
ちゅらしま (9,483gt, RORO)
みやらびII (10,184gt, RORO)
わかなつ (10,183gt, RORO)
あやはし (11,900gt, RORO)

丸三海運(株)
なは 2 (1,141gt)
海邦 2 (1,445gt)

南日本汽船(株)
りゅうなん (1,200gt)
うりずん (1,561gt)
うりずん 2 (1,586gt)

那覇―鹿児島
琉球海運(株)
みやらびII (10,184gt, RORO)
わかなつ (10,185gt, RORO)
かりゆし (9,943gt, RORO)

那覇―鹿児島
南日本汽船(株)
うりずん NEXT (7,756gt, RORO)
うりずん 21 (5,848gt, RORO)
りゅうなん 2 (498gt)

沖縄―先島

那覇―宮古島―石垣島―高尾(台湾)
琉球海運(株)
わかなつ (10,185gt, RORO)
みやらび II (10,189gt, RORO)
かりゆし (9,943gt, RORO)

那覇―宮古島―石垣島 (434km)
南西海運(株)
せつ丸 (1,488gt)
ちよ丸 (499gt)
よね丸 (8,750gt)
はりみず (499gt)

韓国―日本

釜山(釜山新港)―馬山ー敦賀―金沢
釜山(釜山新港)―平沢―大阪―名古屋
釜山(釜山新港)―石島―東京
(株)サンスター・ライン
Panstar Co., Ltd.
Sunstar Dream (ex-みやらび, 5,319gt, RORO)
Panstar Genie (5,319gt, RO/LO)
Panstar Genie II (7,323gt, RORO)

中国―日本

青島(大港)―大阪
東辰航運有限公司
DCL Qingdao (ex-さんふらわあ とまこまい, 23,503gt, RORO)

蘇州(太倉)―下関
蘇州下関フェリー(株)
Utopia (16,408gt, RORO)

台湾―日本

高尾―石垣島―宮古島―那覇
琉球海運(株)
みやらび II (10,189gt, RORO)

Information

宮崎―細島―大阪航路の八興運輸(株)のRORO船、「はっこう21」は、一般客も乗船させている模様。定員12名。

商船三井フェリーの苅田・大分―御前崎―追浜―東京航路の「むさし丸」「みやこ丸」は、2014年5月より追浜寄港を取り止め。

琉球海運の那覇―博多航路/那覇―先島航路の「ちゅらしま」は、2014年4月28日就航。

上海下関フェリーは、2014年8月に「蘇州下関フェリー(株)(Suzhou Shimonoseki Co., Ltd.)」に商号変更。

マルエーフェリーのRORO船「琉球エキスプレス2」(10,758gt)が、2014年8月28日、石巻市にあるヤマニシの造船所で進水した。2014年12月に引き渡され、東京―志布志―沖縄航路に就航。

2015年4月、井本商運が敦賀―大竹―神戸航路を開設した。

2015年6月2日、内海造船瀬戸田工場で、富山市の大島物流(株)向けRORO船、「第三はる丸」(8,500gt)が進水した。

川崎近海汽船は、2016年10月に、RORO船向けの清水―大分航路(762km)を開設する。

2015年9月1日、マルエーフェリーのRORO船、「琉球エキスプレス 3」(10,034gt)が、宮城県石巻市のヤマニシで進水した。2015年12月より「たかちほ」(3,891gt、1990年)と代替し、姉妹船の「琉球エキスプレス2」(10,758gt、2014年)と共に、東京―志布志―那覇航路に就航する。

2015年12月3日、東京―志布志―那覇航路にマルエーフェリーのRORO船、「琉球エキスプレス 3」(10,034gt)が就航した。「たかちほ」の代船。

上海スーパーエクスプレスは、2015年12月末をもって運休。2016年3月清算。

2015年12月、井本商運の540TEU型内航コンテナ船「なとり」(7,390gt)が竣工した。「なとり」は、旭洋造船で建造。球状船首ブリッジを有する独特の船型の省エネ船。東京・横浜―神戸―門司―博多―神戸―東京・横浜航路に就航する見込み。

2016年2月25日、三徳船舶(株)向けの内航自動車船「第三東洋丸」が内海造船で竣工した。マツダロジスティクス(株)が広島―千葉間で運航する。

川崎近海汽船向けRORO船「富王丸」(11430gt)が、内海造船因島工場で、2016年5月20日に進水した。2016年9月に竣工する見込み。

2009年10月以来、相生で係船していた蘇州下関フェリーの「ゆうとぴあ2(旧ニューしらゆり)」が、「TOP」という船名になって、2016年6月、香港に向かった。

2016年6月16日、琉球海運は11,900gtのRORO船2隻を建造することを発表した。「にらいかない」と「しゅれい」が2017年に代替。

2016年6月24日、那覇に本拠を置く琉球海運は「みやらびII」を使って、沖縄と台湾の高雄との間で「シームレス物流」を開始した。

2016年10月に開設する川崎近海汽船の清水―大分航路には、「北王丸」(11,492gt)が就航する。

2017年5月11日、マルエーフェリーのRORO船の「琉球エキスプレス5」(10,000gt)が、ヤマニシの造船所(宮城県石巻市)で進水した。2017年10月12日に、那覇―志布志―東京航路に就航する。

2017年7月24日より、イオンとサッポロホールディングスは、川崎近海汽船の清水―大分航路のRORO船、「北王丸」を週2回、共同運航する。

2017年7月25日、大分県佐伯市の佐伯重工業で、琉球海運向けRORO船「にらいかないII」(約11,900gt, 約7,600dw)が進水した。5月に進水した「しゅれいII」と共に、那覇(沖縄)―大阪―東京航路に就航する予定。

2017年8月14日、琉球海運のRORO船、「しゅれいII」(11,687gt、全長182m、幅26m、トレーラー177台、乗用車290台)が那覇―大阪―東京航路に就航した。姉妹船の「にらいかないII」は、2017年11月に就航する見込み。

川崎近海汽船は2018年3月より、北王丸、勇王丸を大分―清水―常陸那珂航路に就航させ、北九州(日明)への寄港を休止する。

蘇州下関フェリーは、神田造船でRORO船を建造し、2019年1月末に下関―太倉(中国)航路に就航させる。「UTOPIA IV」は代替。

2017年11月14日、琉球海運のRORO船「にらいかないⅡ」(11,687gt、全長182m、幅26m、トラック177台、乗用車290台)が、那覇―大阪―東京航路に就航した。「しゅれいⅡ」の姉妹船。

2018年8月29日、近海郵船は、2019年4月に敦賀―博多航路(635㎞)を開設し、RORO船(9800gt、トラック(12m)約120台)を2隻就航させると発表した。既存の敦賀―苫小牧航路と接続させて、北海道と九州間に、最速・高頻度の海上輸送サービスを提供することを狙う。

2018年10月25日、蘇州下関フェリー向けのRORO船「UTOPIA」(3,200dw, 全長144.90m、幅27.00m)が、神田造船で進水した。2019年2月に就航する。

2018年12月20日、商船三井フェリーは、日本通運と共同運航している福岡(博多)―宇野―東京航路を、2019年4月1日より、福岡(博多)―大分―東京―御前崎―福岡(博多)航路に変更すると発表した。

2019年1月7日、近海郵船は「なのつ(旧まりも、1999年建造)」を使って、2019年4月1日に、敦賀―博多(福岡)航路を開設すると発表した。

蘇州下関フェリーは、2019年2月10日にRORO船の「UTOPIA」(16,408gt)を蘇州(太倉)―下関航路に就航させる。

2019年2月28日、商船三井フェリーのRORO船「ぶぜん」(11,674gt)が、苅田―東京航路に就航した。姉妹船の「すおう」は、2019年5月に就航する。

2019年3月25日、那覇に本拠を置く南西海運は、2019年1月29日にマルエーフェリーと業務提携し、那覇―北九州航路を開設したと発表した。2019年3月末より、マルエーフェリーの「琉球エキスプレス2」と共有船の「琉球エキスプレス6」使って、鉄骨等の建築資材を輸送する。

2019年5月17日、商船三井フェリーのRORO船「すおう」が、苅田―宇野―東京航路に就航した。

内海造船瀬戸田工場で建造していた泉汽船のRORO船「いずみ丸」(13,038gt)が、2019年5月24日に就航した。乗用車1447台、トレーラー52台積載可能。フジトランス・コーポレーションが運航する。

琉球海運は、尾道造船に対しRORO船(1,900gt)1隻を発注した。尾道造船所で建造し、2021年2月の引き渡し予定。尾道造船所でのRORO船の建造は、「にらいかない」(1997年)以来。

2019年10月1日、八興運輸向けRORO船、「HAKKO ひなた」(約4,999gt)が、本田重工佐伯工場で進水した。2020年1月に引き渡す見込み。

韓国のドゥウォン商船が、2020年9月17日、Eastern Dream (ex-クィーン・コーラル、11,478gt)を使用して、ウラジオストク―浦項(迎日湾)―舞鶴航路を開設した。

2020年11月17日、琉球海運のRORO船「あやはし」(約11,900gt)が、広島県の尾道造船で進水した。2021年2月に就航する見込み。

韓国のドゥウォン商船は、2021年2月1日に廃業した。

琉球海運のRORO船「あやはし」(総トン数:約11,900gt、全長:181.51m、幅: 26m、DW: 7,600dw、トレーラー(40フィート): 170、乗用車:270)が2021年2月26日、那覇―福岡(博多)航路に就航した。

2013年10月からNavis Shipping LLC、あけぼの、日本通運小樽支店がRORO船を運航してきたウラジオストク―小樽―富山航路は、2021年3月に廃止。

大王海運のRORO船「第五はる丸」(12,404gt、7,070dw、全長179.90m、幅27.40m、喫水6.75m、トレーラー(13m)160台、乗用車250台)が、2021年5月13日に内海造船因島工場で竣工し、5月14日に伊予三島―宇野―大阪―千葉航路に就航した。「第二はる丸」(2006年)は代替。姉妹船「第六はる丸」は、2021年9月下旬から10月初旬に竣工予定。「第一はる丸」は代替となる。

2021年5月27日午後11時53分頃、プリンス海運が運航するRORO船「白虎」(11,453gt、2020年建造)が、マーシャル諸島船籍の韓国のケミカル・タンカー、Ulsan Pioneer (2,696gt)と来島海峡で衝突し、「白虎」は3時間後に沈没した。

大王海運のRORO船「第六はる丸」(12,404gt、7,070dw、全長179.90m、幅27.40m、喫水6.75m、トレーラー(13m)160台、乗用車250台)が、2021年9月16日に内海造船因島工場で竣工し、伊予三島―宇野―大阪―千葉航路に就航した。

2021年11月19日、共同組海運のRORO船、「みさきII」(2,592gt)が鹿児島―奄美諸島航路に就航した。「みさき」(999gt、1994年建造)は代替。

2022年2月7日、南西海運向けRORO船「よね丸」(8,750gt)が内海造船瀬戸田造船所で進水した。

中国の青島に本拠を置く東辰航運有限公司は、2022年6月11日より、RORO船「DCL Qingdao」 (23,503gt, ex-Sunflower Tomakomai)を使い、青島(大港)と大阪(南港)間で運航を開始した。

2022年6月17日、共同フェリー運輸向けのRORO船「新種子島」(4,135gt、1,430dwt、全長:約103.00m、垂線間長:93.00m、幅:14.70m、深さ:6.25m)が、本田重工業佐伯工場で進水した。2022年10月に就航する見込み。

近海郵船の新しいRORO船、しゅり(15,816gt, 全長: 180.3m, 幅: 27.0m, 喫水: 7.20m) が東京―大阪―那覇(沖縄)航路に2022年7月26日に就航すると近海郵船は発表した。

マルエーフェリー向けRORO船、琉球エキスプレス7(13,650gt、全長191.00m、幅27.00m、深さ22.70m、喫水6.97m、乗用車204台、トレーラー(13m)187台)が、内海造船因島造船所で2022年7月28日に進水した。2023年1月に、東京―名古屋―志布志(鹿児島)―那覇(沖縄)航路に就航する。

2022年9月27日、川崎近海汽船、ユーグレナ、鈴与商事は、RORO船「豊王丸」で次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用する実証試験航海を清水港で開始したことを公表した。

内海造船(因島)は2022年12月2日、RORO船の琉球エキスプレス7(13,631gt、全長:190.90m、幅: 27.00m、深さ: 22.70m)をマルエーフェリーに引き渡した。2022年12月8日に東京―名古屋―志布志(鹿児島)―那覇(沖縄)航路に東京から就航する。

2023年6月5日、商船三井は、2023年10月1日に開業する新会社の商号を「株式会社商船三井さんふらわあ」(英文名:MOL Sunflower Ltd.)に決定したと発表した。

2023年6月21日、三浦造船所で、共同組海運向けのRORO船、「つばさ」(2,600gt)が進水した。「つばさ」は、2023年10月に鹿児島―奄美諸島航路に就航する。

2023年10月31日、三菱重工業下関造船所で、フジトランス・コーポレーション向けのRORO船、「ふがく丸」(約13,000gt、全長165.0m、幅27.6m、乗用車1,754台)が進水した。2024年4月に引き渡される見込み。

2024年3月13日、尾道造船の尾道造船所で、琉球海運向けのRORO船「かりゆしII」が進水した。2024年7月から、主として福岡(博多)―那覇間に就航する見込み。