2018年1月

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2018年1月の海外旅客船情報

インドネシアで船が転覆し、8人死亡、行方不明多数(インドネシア)

1月1日、ジャカルタ発。6人の子供を含む45人が乗船していた高速船が、月曜日、インドネシア中部のボルネオ島の北部で転覆し、8人が死亡して、その他、多数が行方不明となっている。

Anugrah Expressは、現地時間の午前8時15分に北カリマンタン州のタンジュン・セロルのPelabuhan Kayan 2から出発したもので、海上を浮遊していた木材と衝突して沈没した、とNational Search and Rescue Office(=国家捜索救助事務所)Marsudiの広報官(注、男性)が語った。この船は同州のタラカンに向かっていた、と付け加えた。

「8人が死亡し、捜索・救助事務所の職員が、大勢の行方不明者の捜索と救助をしているところです。」と電話を経由してXinhua(=新華社)に語った。(Xinhua: 2018-01-01 17:02:57)

Irish Ferries、ダブリン―ホリーヘッド航路のフェリーに1億6500万ユーロ投資へ(アイルランド)

Irish Ferriesを経営するIrish Continental Group (ICG) は、ダブリン―ホリーヘッド航路で運航するクルーズ・フェリーの建造で1億6500万ユーロを投資することとなった。

このフェリーは、竣工するや、収容力の点で世界最大のフェリーとなるが、ドイツの会社であるFlensburger Schiffbau-Gesselschaft (FSG)によって建造される。

「今回の投資で、弊社が経営している市場においてグループの信頼を支えることになります。MV W.B.Yeatsに対する最近の投資と共に、アイリッシュ海での運航用に設計されたこれら2隻の船に対して、総額で3億1500万ユーロの投資となります。」とICGのCEO(=最高経営責任者)であるEamonn Rothwellは語った。

このクルーズ・フェリーは、1回の航海で330個のコンテナを積載できる貨物レーン長5,610メートルの収容力を有し、1,800人の乗客と船員を収容することになる。全体的に見てMV Ulyssesと比べ、最大貨物収容力が実際上、50パーセント増となる。

このフェリーの契約価格の20パーセントは、建造期間中に分割払いの1回分として支払われ、費用の残額の80パーセントは、フェリーの引き渡し時に支払われることになる。ICGは、このクルーズ・フェリーの資金調達には、信用供与を活用する意向だと述べた。

2020年半ばまでに引き渡される予定のこのフェリーは、現在、船隊内で傭船のMV Epsilonと代替されることになるMV Ulyssesの運航予定と差し替えられるものと見られている。このことで、2018年半ばに到来するW.B. Yeatsの配船が可能となり、MV Oscar Wildeと共に、アイルランド―フランス直行航路において、終日運航することになる。

「この大きさのクルーズ・フェリーの建造で、収容力を追加し、弊社の観光と貨物の顧客の双方に対し、その体験を向上させることになります。この社会基盤投資は、継続するアイルランドの開放経済の必要不可欠の要素となっている連合王国(注、英国)とヨーロッパ大陸を結ぶ「the bridge(=架け橋)」を強化することになります。」とRothwell氏は語った。

11月、ICGは、連結収益が、10月31日までの10か月間で、前年比で3.1パーセント増の2憶8890万ユーロに増加したことを発表していた。(The Irish Independent: January 2 2018 8:00 AM)

船が多過ぎる?クルーズ重役、収容力懸念を恐れず(米国)

殆ど見渡す限り、新しいクルーズ船が積み重なっている注文で、潜在的な乗客の供給に対し、船が多過ぎるかもしれないという懸念が、投資家の間で再び広がり始めている。

今までのところ、2025年までに90隻のクルーズ船が発注されており、推定で550億ドルの投資がこれを支えている。来年だけでも、16隻の外洋船が引き渡されることになるのであり、これにはRoyal Caribbean InternationalのSymphony of the Seas(乗客5,400人)、Aida CruisesのAidanova(乗客5,000人)、Norwegian Cruise LineのNorwegian Bliss(乗客4,200人)、そしてMSC CruisesのMSC Seaview(乗客4,138人)が含まれている。寝台数が乗客需要を超えたならば、クルーズ客船会社は予約を維持するために価格を引き下げることを余儀なくされ、投資家が期待している利益を損なわせることになり得るという議論が出て来ることになる。

最近のCarnival Corpとの電話会議で、幹部らは第4四半期と会計年度末の利益を議論し、Stifel Nicolaus & Co.の分析者であるSteve Wieczynskiは、供給過剰についての懸念が、Carnival株の最大の消極的問題として差し迫っていると述べた。「これに皆さん、どう反論しますか?」とWieczynskiは質問した。

Carnival Corp. CEO(=最高経営責任者)のArnold Donaldは、Carnivalに関する質問に対する回答としては、消化されやすい数となる収容力増加を維持している、と語った。Carnival Corp.は船隊内に100隻以上の船を保有しており、2018年に4隻追加したとしても、Carnival Cruise Line、Seabourn、Holland America Line、そしてAIDA Cruisesに対して1隻ずつであり、寝台数は僅か1.9パーセントしか上昇しないからだと話した。

「弊社では、今後何年かの弊社の収容力増加には、大変に満足しています。」とDonaldは話した。「弊社は、計画的な収容力増加の成果と調和しており、それを堅持していくことになります。」商標や地理的地域で、新船の発注で不均衡な配分になっているところはない、と付け加えた。「弊社では、収容力を追加する場所については、非常に注意しています。」と語った。

Nomura Securitiesの分析者、Harry Curtisに「the somewhat higher growth in supply in 2019 and 2020(=2019年と2020年の供給が何だか高成長)」になっていることについて力説され、Donaldは、より大きな旅行業界におけるクルーズの市場占有率に言及した。

ベニスだけでも、毎年2400万人の観光客を惹きつけているのであり、これは2017年にクルーズ業界全体が輸送した人の数とほぼ同じだと語った。「ですから、つまり我々は、ほんの小さなものなんです。」とDonaldは語った。

Carnival Corp.のCFO(=最高財務責任者)であるDavid Bernsteinは、一般的に旅行業と観光業は、年間約4パーセント成長していることを指摘した。これは、来年のCarnivalの収容力増加を上回るものであり、同社が2022年までの年間成長率とする5パーセントという計画よりも、僅かに低いという。

更に、最終的な船隊の減船を入れていない。低い燃料価格は、Carnivalの古いFantasy級の船の何がしか、すなわちCarnival Ecstasy、Fantasy、そしてSensationといったものを、市場を動かす何がしかの港湾において、存続可能なものとし続けている。しかし、もし石油が1バレル90ドルから100ドルの範囲に戻ることがあれば、こうした船は引退させられることになり得る。Carnival Corp.は、昨年、2隻の船を売却した。すなわち、P&O CruisesのAdoniaとCosta CruisesのNeoClassicaだ。

Carnivalの公的な取引競争相手であるRoyal Caribbean Cruises Ltd.とNorwegian Cruise Line Holdingsも、公の意見において、自社の「measured capacity growth(=慎重な収容力増加)」を大袈裟に宣伝している。

一方で、最も急速に成長している客船会社の1つであるMSC Cruisesは、個人所有であり、したがってWall Street(=ウォール街)の懸念に応答する必要はない。11月下旬にMSCは、2021年と2013年に引き渡されることになる乗客4,560人乗りの2隻の「Seaside Evo」という船を発注した。この発注により、同社は2017年から2026年にかけて、既に保有している12隻の船に加えて、124億5000万ドル相当の12隻を順調に追加していくことになった。

とは言え、MSC CEO(=最高経営責任者)のGianni Onoratoは、MSC Seasideの洗礼(注、命名)において、業界全体の収容力の増加は、世界中で僅か3つの造船所しか大型クルーズ船を建造する能力がないという事実によって、やむ得ず年間約7パーセントに留まっていると話した。(Travel Weekly: January 02, 2018)

造船業者、新しいフェリーを受注(仏領ポリネシア・オーストラリア)

オーストラリアに本拠を置く造船会社のAustal Ltdは、仏領ポリネシアのフェリー運航事業者であるSNC Aremiti向けの旅客双胴フェリーの設計と建造を受注した。

このAustalの設計は、座席定員が旅客620人で、30台のオートバイ、小型車、貨物のための車庫空間があることを呼び物とする。最高速力は36ノットで、仏領ポリネシアのパペーテ―モーレア島航路での航海を改善するAustalのRide Control Systemが搭載される。

本船は、オーストラリアで設計され、2018年中に、Austal Philippinesで本船の建造が始まり、2019年7月に引き渡される予定。この新しい49メートルの船は、3000万オーストラリア・ドル(4774万フィジー・ドル)の契約で建造される。このフェリーは、2002年以来、仏領ポリオネシアに引き渡されるAustalの5隻目となる。

Austalは以前、SNC Aremitiの親会社であるGroupe Degage向けに、69メートルの単胴クルーズ船2隻、56メートルの車両・旅客双胴フェリー1隻、そして80メートルの車両・旅客双胴フェリー1隻からなる、4隻の船を設計・建造している。

「今回のSNC Aremitiからの注文は、弊社国際商業フェリー事業にとって、信じられない位成功した年を締めくくるものであります。」「弊社では、過去12か月間の注文控え帳に、3億8000万ドル以上相当の8隻の新船を追加しております。」とAustal VP sales and marketing(=Austal販売宣伝部長)のBen Marlandは話した。(Fiji Times: Wednesday, January 03, 2018)

悪名高き「へとへとクルーズ」船、無衛生な状態で格下げ(米国)

Carnival Cruise Linesの船が、無衛生な状態を含む24件以上の違反で、Centers for Disease Control and Prevention(=疾病対策予防センター)の検査員により言及された。

Carnival Triumphの格下げは、大手クルーズ客船会社にとっては稀なものだ、とMiami Herald紙は報じた。CDC(=疾病対策予防センター)によって言及された状態には、食品調理区画でのハエ、牛乳・チーズ・卵・ヨーグルトが適切な温度に保たれていなかったこと、食器洗い機が「extremely soiled with debris(=ゴミで極端に汚れていた)」等、機械的に詰まっていたことが含まれている。

CDCの検査官は、Vessel Sanitation Program(=船舶衛生計画)の一環として、定期的な抜き打ちの検査を毎年実施しており、これはノロウイルスのような胃腸疾患を防いで管理する助けになるよう意図されているものだ。11月に実施されたTriumphの検査報告は、今週、公表された。

このマイアミに本拠を置くクルーズ客船会社の乗客2,754人乗りの船は、ニュー・オーリンズから航海しているもので、100点満点中、78点だった。86点未満は不合格となっている。2017年、Carnival Paradiseは83点で、その後改善され、2か月後に96点に上がった、とHerald紙は報じていた。

Carnivalは、問題は「immediately(=直ちに)」是正され、CDCと連絡を取り合っていると発表した。再検査ができるだけ早くなされるよう要請された、と広報担当者(注、女性)は声明文において述べた。

1999年まで遡るCDCの記録によると、Triumphは検査で不合格になったことはなかったという。しかしこの船は、2013年に機関室で火災を起こし、推進力を喪失して、僅かに機能する便所と、空調が無い中に乗客らは放置され、「poop cruise(=へとへとクルーズ)」とのあだ名が付けれで悪名高きものとなった。「tales of the foul odors, dark hallways and food shortages became notorious(=腐敗臭、暗い廊下、食料不足の話で悪名高いものになる)」中、メキシコからアラバマ州に曳航されて帰って来た、とHerald紙は報じていた。(Palm Beach Post: 11:06 p.m Wednesday, Jan. 3, 2018)

北朝鮮の運動選手、豪華クルーズ船で冬季五輪に行くことが可能:南朝鮮(韓国)

南朝鮮(注、韓国)は、北朝鮮の運動選手を平昌(=ピョンチャン)のWinter Olympics(=冬季オリンピック)に運ぶため、クルーズ船を送ることを申し出た。

大会が開かれる地方の江原(=カンウォン)政府の当局者は、水曜日に地元記者に対して、もしこの申し出が受け入れられたならば、2月の冬季オリンピックへの代表団を輸送するため、クルーズ船1隻が、北の東部にある元山(=ウォンサン)の港に送られることになると話した。代表団は、南朝鮮(注、韓国)に滞在する間、この船で生活することもできる、とこの当局者は示唆した。

南朝鮮(注、韓国)のYonhap News Agency(=聯合通信)によると、この20,000トンの船には、390室の部屋があり、1,000人まで収容できるという。江原の知事であるChoi Moon-soonは、先月、国際青年フットボール(注、サッカー)の試合中に、中国で北朝鮮の当局者であるMun Ungに、このクルーズ船を最初に提案した、と聯合通信は報じた。

ChoiはMunに対し、北朝鮮がPyeongChang Winter Olympics(=平昌冬季オリンピック)に参加することは大歓迎であり、混成選手団、応援団、高官をこの世界的行事に送ることを希望していると語った。この同じ会談において、Choiは、クルーズ船を送ることも示唆した。宿泊設備としても使え、船内は安全であることを保障することを示唆した。北朝鮮の当局者は、「我々は(我々の指導者に対する)包括的報告書を作成し、好意的な返答ができるよう努力する。」と返答していた。

KBS World Radio Newsによると、Choiは記者団に、江原は2つの朝鮮に「straddling(=またがった)」唯一の分断された地方であり、一連のオリンピックを平和に開放的に主宰することを希望していると語った。

このニュースは、Kim Jong Un(=金正恩)が、長期間閉鎖されていた南朝鮮(注、韓国)とのホットライン(注、直通電話)を再開したことから出て来たものだ。この敵意を抱く隣国人は、2年ぶりに初めて連絡を確立した。

Kim(=金)は、CNN(=ケーブル・ニュース・ネットワーク)によると、現地時間の午後3時(東部時間午前1時30分)に、この回線の再開を命じる初めての動きに出たという。この20分間の会話で何を言ったのかは不透明だが、南朝鮮(注、韓国)は、両国は「checked technical issues of the communication line(=この通信回線の技術的問題を検査した)」と話した。

この展開は、冬季オリンピックに選手団を送る可能性を発表した、Kim(=金)の柄にもない和解のためのNew Year’s speech(=新年の辞)に引き続くものだ。(Newsweek: 1/3/18 at 5:01 AM)

乗客24人を乗せたケベックのフェリーが氷に嵌り、岸に曳航(カナダ)

乗客24人を乗せたケベックのフェリーが、極寒の状況の中で氷に嵌り、岸に曳航された。

この船は、1月3日水曜日午後のCBC Alertsのツィートによると、ケベック・シティーとセント・ローレンス川南岸にあるリーバイス間を運航していたという。

CBC Quebec AMのツィートによると、1月2日火曜日、このケベック―リーバイス間のフェリー便は、氷の状況のため、運航を取り止めたという。

厳寒と氷の状況は、今週これまでの状況と一致している。(AccuWeather.com: January 03, 2018, 6:53:06 PM EST)

クルーズ船のSea Princess、200人が胃腸病になってブリスベーンに接岸(オーストラリア)

1週間に亘るクルーズ船休暇の2日目に、Sea Princessで何百人もが胃腸病に襲われた。

この船は、Princess Cruisesの船隊に属するものだが、ブリスベーンからクリスマス前に出発して、今朝、同港に接岸した。本船はクリスマスでニュー・ジーランドに寄港するブリスベーンからの周遊旅行を終えた。今日、Sea Princessで出発することになっていた乗客は、広範囲な船内清掃のため、今日の午後6時まで出発が遅れた。

Queensland Health(注、クィーンズランド州保険局)は、ABC(=オーストラリア放送協会)Newsitsに対し、船上での検査でノロウイルスの痕跡が発見されたことを確認した。この不愉快なウイルスは、微熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、全身のだるさの他、吐き気、嘔吐、下痢、そして胃痙攣を引き起こす。「約200人がこのウイルスに感染したものと考えられています。」と広報官はABC Newsに語った。

「適切な公衆衛生手続きとアウトブレイク(=勃発)管理対策が実施されており、この船では、ブリスベーンで更なる広範な清掃が行われるものと見られております。」(news.com.au: January 4, 2018 6:18pm)

低温、氷の状況によりCape May-Lewes Ferryの運航が再び休止(米国)

ニュー・ジャージー州ケープ・メイ発。Delaware River and Bay Authority(=デラウエア河川・港湾局)によると、Cape May-Lewes Ferryの運航は、低温と強風のため、土曜日に運休となっている。

北西の強風と氷の状況が、今後数日間、湾内、とりわけCape May canal(=ケープ・メイ運河)の入り口で続いており、フェリーが岸壁から動くことを妨げている。

Delaware River and Bay Authorityでは、日曜日にCape May-Lewes Ferryの利用を計画している人に対し、顧客サービス・センターの1-800-6433779番に電話するか、このフェリーのウェブサイトを訪れるか、ここのFacebookページか、Twitterアカウントを辿って、最新の出発情報を得ることを勧告している。(CBS Philly: January 5, 2018 at 4:11 pm)

BorealがVardに電動フェリー発注(ノルウェー)

造船業者のVard Holdings Limitedは、2019年第3四半期にノルウェーの公共交通運航事業者のBorealに引き渡すことになる新しい旅客カー・フェリー1隻を建造する契約を落札したと話した。この船は、電動連続運転を解決した完全電動電池により駆動し、ノルウェーのフィヨルド間を定期運航する。

Vardは、本船の船体は、ここのルーマニアの造船所の1つであるVard Brailaで建造され、ノルウェーのVard Brevikから最終的に引き渡されることになると話した。Multi Maritimeが設計したこのフェリーは、長さ74メートルで、幅は14.2メートル、60台までの乗用車と199人の乗客と船員を搭載できるものとなる。

このフェリーは2020年1月に就航する見込みで、ノルウェー西岸のKvanndal-Utne間を運航することになる。ここでは、Borealがノルウェー政府との間で9年契約を確保している。(MarineLink: January 5, 2018)

2組の地元家族がクルーズ船で悪夢の休暇を体験(米国)

バハマからニューヨークに戻って来る途中、何千人もの乗客が、この1週間に悪夢のクルーズ船と格闘した。

この船は荒々しい冬の嵐の針路に正に入り込み、ハリケーンの風力と巨大な波に直面した。2組のリビングストン郡の家族は、その船に乗船していた。

Kevin Van Allenは、13WHAM(注、地元テレビ局)に対し、このクルーズは子供達に対するクリスマスの贈り物だったと話した。この体験は、ゾッとするものだったと言った。

Jason Yassoも、家族と共に乗船していたが、嵐をうまく切り抜けるまで、この嵐には気が付いていなかったと話した。

「少なくとも、話すだけでも気が狂いそうになるものでした。」とYassoは話した。「木曜日の朝、1時20分にベッドから落ちそうになって目が覚めたのですが、その時には船は右に傾いていたのです。」

Yassoは、Norwegianというクルーズ客船会社は、この嵐に対処すべく、もっとましな判断ができたはずだと思うと話した。

Norwegianは「予想された天候状態よりも強力なものに遭遇した」と言って、乗客に謝罪した。(13WHAM-TV)

MVA、クルース船の目的地としてNMIの推進継続へ(北マリアナ諸島・日本)

MARIANAS Visitors AuthorityのManaging Director(=理事)のChris Concepcionは、CNMI(=北マリアナ諸島自治連邦区)を太平洋地域のクルーズ船の目的地として推進し続けると話した。1週間前、2隻のクルーズ船がサイパンに到着したと話した。

Asuka 2(=飛鳥II)は、乗客798人と船員500人を乗せて12月30日に到着し、もう1隻のクルーズ船、Nippon Maru(=にっぽん丸)は、乗客365人と船員220人を乗せていた、と付け加えた。

Concepcionは、MVAはサイパン海港で、生の娯楽と茶菓子で両船の乗客と船員を歓迎したと語った。(Marianas Variety: 08 Jan 2018)

Peace Boat、アジアとオセアニアの反核旅行に出発(日本)

横浜発。Nobel Peace Prize-winning(=ノーベル平和賞を受賞した)International Campaign to Abolish Nuclear Weapons
(=核兵器廃絶国際キャンペーン)(ICAN)と密接に運動している非政府組織である日本に本拠を置くPeace Boat(=ピース・ボート)が、月曜日、アジアとオセアニアの長期旅行のために横浜を出発した。

この船に乗船した人々は、3月まで、フィリピンやオーストラリアを含む8か国で核軍縮を推進する。Japan Confederation of A- and H-Bomb Sufferers Organizations(=日本原水爆被害者団体協議会)(Nihon Hidankyo)(=日本被団協)のco-chair(=代表委員)であるTerumi Tanaka(=田中煕巳)も、乗船者に含まれている。

「草の根の陳情活動は、重要な活動の1つです。私達が訪問することになる諸国の様々な町から来た人々と出会うことを心待ちにしています。」とピース・ボート旅行に初めて参加する田中は、話した。

この船の側面には、100か国以上の約470のNGOs(=非政府組織)の連合体であるICANのロゴ(注、意匠文字)が書かれることになる。ICANのinternational steering committee(=国際運営委員会)の構成員であるAkira Kawasaki(=川崎哲)は、次のように語った。

「Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons(=核兵器禁止条約)を発効させるという目標を理解してもらえるよう努力しなければなりません。」

この条約は、昨年7月に122のU.N. members(=国際連合加盟国)によって採択されたが、発効していない。核保有国や、日本のような核の抑止力に頼っている国は、この条約に署名しなかった。(The Japan Times: Jan 8, 2018)

ギリシャに到着するクルーズ船、2017年に20%減(ギリシャ)

Hellenic Ports Union “ELIME”(=ギリシャ港湾組合「ELIME」)が発表した資料によると、2017年、ギリシャは2016年と比較して、クルーズ船の到着と乗客訪問において、大きな落ち込みを経験したという。

クルーズ船の到着は、2017年に約20.5%減少し(2016年の4,307回から、2017年は4,307回に)、クルーズ船客の訪問は同年において約11%減となった(2016年の5,204,231人から4,625,363人に)。

ELIMEでは、訪問者の落ち込みは、政情不安定と、東地中海地方の目的地を取り巻く地政学的進展によるものだとしている。総合的に不安定な空気が、これらの諸国の港湾におけるクルーズ船の往来を急減させたと主張する観光業当局者の声を引用していた。

この資料によると、上位10位のギリシャの目的地は、全て前年と同じままだという。

ピレウス港は、576回のクルーズ船の到着を記録し、1,055,559人の乗客が訪問したが、2016年は625回のクルーズ船の到着があり、1,094,135人の乗客が訪問していた。

ミコノス港は、2017年に501回のクルーズ船の到着を歓迎し、699,304人の乗客が訪問したが、2016年は596回の到着で、722,517人の乗客が訪問していた。

コルフ島の港は第3位だが、2017年には410回のクルーズ船の到着、679,681人の乗客訪問を記録し、続いてサントリーニ島は、406回のクルーズ船の到着で、620,570人の乗客が訪問していた。

最後にカタコロは、2017年のギリシャのクルーズ目的地上位10位の一覧の第5位にあり、ロードス島、ヘラクリオン、ハニア、パトモス、そしてケファロニア島・イタキ島が続いている。(Greek Reporter: Jan 9, 2018)

Mtongweのフェリー便、再び運休(ケニア)

Kenya Ferry Services (KFS) は、Mtongwe海峡での運航を維持できなかった。

昨年3月にPresident Uhuru Kenyatta(=Uhuru Kenyatta大統領)によって再任命されたにもかかわらず、今や3か月間に亘って運航していない。この海峡に配船されているフェリーのMV Likoniは撤退し、直近の3か月間は混雑しているリコニ海峡に就航していた。

Mtongweでのフェリー便は、昨年の10月以来、休止している。Kenyatta大統領は、住民が5年間も待っていたMtongwe海峡での運航を再開させたが、これは政府が2隻の古いフェリーを耐航性がないとして廃船にした後のことだった。

荒廃した社会基盤も、運航撤退の原因になっていた。1994年、270人以上の人がMtongweであったフェリー事故で死亡していた。ケニア最悪の海難事故の1つになっている。本船の撤退で、リコニ海峡に圧力がかかり、渋滞を招いている。

Mtongweの住民も、フェリー便がないために土地や建物の価格が下落したと文句を言っている。政府は2017年に再開させたが、この動きは政府による救済策だと称賛していた。

Daily Nation紙が電話で取材したところ、KFS corporate services officer(=法人サービス役員)のElizabeth Wachiraは、この運航は、mv Kwaleが故障したことから撤退したと話した。

「計画では、mv LikoniはMtongwe海峡に戻れることになるよう、mv Kwaleが修理された時にリコニ海峡に配船されることになっているのです。」とWachira女史は話した。5隻のフェリーであるmv Likoni、mv Nyayo、mv Harambee、mv Kilindini、そして新しいmv Jamboは、リコニ海峡で運航している。この5隻のフェリーの配船で、休暇期間中に体験した渋滞に立ち向かっている。

KFSの消息筋は、他の3隻のフェリーが信頼できないことから、経営陣はリコニ海峡からフェリーを移動させることができないことを明らかにした。(Daily Nation: Tuesday January 9 2018)

船の沈没でメキシコでの別のクルーズ船観光が台無し(メキシコ・米国)

マイアミ発。Royal Caribbean Cruiseの船客10人を乗せた観光船が、先週、メキシコのコスメル付近で沈没し、人々は近くの船に先を争って助けを求める事態となった。

この事故で重傷を負った者はいなかったものの、悲劇に終わった別のRoyal Caribbean Cruiseの船の観光から1か月も経過していないで発生した。メキシコのキンタナ・ロー州で12月19日にあったバス衝突事故では、ココナッツ・クリークの女性1人を含む12人が死亡し、20人が負傷した。

Royal Caribbeanの広報担当者は、船が浸水し始めた時、自社船のCelebrity Equinox の6人の乗客とNavigators of the Seasの4人が、コスメル近郊で認定スキューバ・ダイブ観光に参加中だったと話した。全ての客は、無事にそれぞれの船に戻った、と広報担当者は話した。(中略)

Royal Caribbeanは、Celebrity EquinoxとNavigators of the Seasは、先週、影響を受けた乗客をマイアミに帰還させたと話した。同社では、事故原因は未だに調査中だと話している。(Local10.com: 4:31 PM, January 09, 2018)

金曜日のPNOのストライキでギリシャ中のフェリー便は無し(ギリシャ)

Greek Seamen’s Federation(=ギリシャ海員連盟)(PNO)は、全ての船種における1月12日金曜日の24時間ストライキ(注、同盟罷業)を宣言した。

PNOの発表によると、この労働組合は多くの問題に反対しており、これには無保険労働、失業の増加、年金の減額が含まれており、要求が合致しない場合の更なるストライキ行為を警告している。

フェリー切符を予約している乗客は、更に情報を得るため、旅行代理店か地元港湾局に連絡を取るよう勧告されている。このストライキにより旅行が取り消された旅行者は、切符の全額返金を受ける権利がある。(TornosNews.gr: 10.01.2018 03:45)

TT-Line、新しいSpirit of Tasmaniaフェリーの建造をするドイツの会社を決める(オーストラリア・ドイツ)

TT-LINEは、2隻の新しいSpirit of Tasmania船を建造するドイツの造船業者との間で、letter of intent(=基本合意書)に署名した。

このSpirit of Tasmaniaの運航事業者は、2021年に就航することになる2隻の船を建造する競争入札に先立って、就社の国際的な造船所の候補を絞っていた。

今年の第1四半期に見込まれている2隻の新船の発注に先立ち、TT-Line chairman(=会長)のMike Graingerは、Flensburger Schiffbau-Gesellschaft GmbH & Co KG (FSG)との間で基本合意書に署名したと発表した。Grainger氏は、両社は今や契約交渉を開始し、最終的な設計仕様を決定することになると語った。これには、TT-Lineの有する1憶8000万ドルのフェリー代替基金を使った最終的な費用が含まれる。(中略)

新しいフェリーは、2002年以来、デボンポートからメルボルンに行く航路で運航しているSpirit of Tasmania IとIIと代替することになる。(Mercury: January 10, 2018 9:26am)

Carnival、新しいクルーズ船の建造を開始(イタリア・米国)

3隻目のCarnival Cruise Lineの133,500トン、Vista級の船であるCarnival Panoramaの伝統的なkeel-laying ceremony(=起工式)が、イタリアのマルゲラにあるFincantieri造船所で執り行われた。2019年11月に就航する予定だ。この儀式は、数百年前にまで遡ることのできるものだが、航洋船の工事開始を正式に示すものだ。

Carnival Panoramaは、2016年5月にお目見えしたCarnival Vistaに導入された人気の新機軸や呼び物の多くを提供する。一連のものの2番船であるCarnival Horizonは、2018年4月2日に就航する予定。

Carnival Panoramaの母港や旅程情報の他、追加の設計詳細は、後日発表される。(Cruise Radio: January 10, 2018)

ボルチモアを出発したRoyal Caribbeanのクルーズ船で46人発症(米国)

今年初めに9泊旅行でボルチモアを出発したRoyal Caribbean Cruisesの船で、同社広報担当者のOwen Torresによると、46人が船上で胃腸病に罹患したという。

2,900人近い客と船員を乗船させているGrandeur of the Seas(=グランジャー・オブ・ザ・シーズ、注、「海の雄大さ」の意)というクルーズ船は、1月2日に出航し、サウス・カロライナ州チャールストン、フロリダ州オーランド、そしてバハマに寄港した。同船は、元々は木曜日にボルチモアに帰港する予定だったが、帰還は土曜日まで延期になった、とTorresはThe Baltimore Sun紙に電子メールで伝えた。(中略)

これは、Royal Caribbeanの船で複数の乗客が発病した最初の事例ではない。USA Today紙によると、フロリダ州から航海していたクルーズ船の300人以上の乗客が、12月に5泊のカリブ海クルーズで胃腸病を発症させたという。USA Today紙は、このアウトブレイク(注、勃発)は、シンガポールからオーストラリアに向かっていた別の船での2週間のクルーズ中に、200人以上が発病して僅か数日後のことだったという。

Owensは、12月にあった2本のクルーズ中の複数例の病気についての論評の求めには、直ちに応じなかった。(Baltimore Sun: January 11, 2018)

巨大フェリー、動力喪失・制御不能、漂流してバルセロナ港のクルーズ船に突っ込む(スペイン)

これは、巨大フェリーがバルセロナ港に接岸していたクルーズ船に後進して突っ込んだゾッとする瞬間だ。当局者は、この事故は、とりわけ視界が良かったことから「unusual(=普通ではない)」と話している。

事故は、Grandi Navi Veloci (NGV)という会社のフェリー「Fantastic(注、「素晴らしい」の意)」が、同港のTerminal Bに接岸していたViking Starというクルーズ船に衝突して、午後2時頃に発生した。現在のところ怪我人はいないものと考えられており、現場の救急サービスが、損傷を評価しているところだ。機械的不調か人為的ミスが原因かを解明すべく、調査は既に開始している。

労組役員は、この事故は惨事となり得たものであり、緊急に答えが知りたいと話している。(後略)(Daily Mail: 19:15 GMT, 12 January 2018)

中国、2017年の世界造船業を牽引(中国)

1月12日、北京発。中国は、2017年の同国の造船業の発展と能力を示す指標において、初めて第1位に格付けされたことが、公的な資料によって示された。

中国の船舶竣工率は、Ministry of Industry and Information Technology(=中華人民共和国工業情報化部)(MIIT)によると、世界全体の41.9パーセントに達したという。この国は、世界の新規注文の45.5パーセント、受注残の44.6パーセントを占めている、とMIIT(=中華人民共和国工業情報化部)は話した。この3つの指標は、中国は世界の指導的な造船国家としての地位を強固なものとしたことを示している、とMIITのvice minister(=副部長)であるLuo Wenは語った。

1950年代から21世紀の初めまで、この3つの指標は、日本やRepublic of Korea (=大韓民国)(ROK)によって1位が占められていた。2010年に中国がROK(=韓国)を抜き、世界第1位に格付けされた。この記録は、2016年に船舶竣工指数において韓国に抜かれて、総合2位になるまで維持した。

この3つの指標は、中国の造船業の質の改善を反映している、とChina Association of the National Shipbuilding Industry(=中国船舶工業行業協会)のchairman(=会長)であるGuo Dachengは話した。中国の造船業者は、高付加価値製品のみならず、顧客向けの高度な特注生産サービスを開発していると語った。(Xinhua: 2018-01-12 15:25:15)

乗客50人を乗せたカジノ・クルーズ船が出火、当局者話す(米国)

フロリダ州ポート・リッチー発。日曜日の午後、乗客50人を乗せたカジノ・クルーズ船から出火した。

Pasco County Sheriff’s Office(=パスコ郡保安官事務所)によると、このSun Cruzというカジノ船に乗船していた50人の乗客全員は、ポート・リッチー近くの海岸に無事避難し、そこで緊急救助隊の治療を受けたという。

Sheriff’s Office(=保安官事務所)、Port Richey police(=ポート・リッチー警察)、その他の機関が捜査中。(WFTV Orlando: Jan 14, 2018 - 7:13 PM)

タイで観光船が爆発、16人怪我(タイ)

乗客31人を乗せていた観光高速船が、タイ南部の人気の浜辺の前で爆発し、16人が怪我をした。

この高速船は「King Poseidon」と命名されたもので、機関から出火した時、クラビ県のピ・ピ島に27人の中国人観光客を乗せていた。この爆発で、14人の観光客と2人の船員が負傷した、と警察は話した。当局者が未だに爆発原因を捜査しているところで、爆発は船がプーケットという近隣の行楽の島から航海中に起こった。6人が厳しい状況にある、とピ・ピの病院職員は語り、7人が更なる治療のためにプーケット島の病院に搬送された。9人は退院した。

タイ南部の浜辺の行楽地や島嶼は、とりわけ11月から3月までの繁忙期には、主要な観光地になっている。観光業は、東南アジアの第2の経済(注、タイ)の約12パーセントを占めており、最速で成長している分野の1つだ。

Thai Ministry of Tourism and Sports(=タイ観光スポーツ省)では、同国は2018年に3700万人から3800万人の観光客を迎え、約3500万人だった昨年よりも増えるものと見ている。うち1000万人が、中国からの観光客。(Metro: Sunday 14 Jan 2018 10:05 pm)

カジノ・シャトル船で出火、1人死亡、14人怪我、当局者話す(米国)

フロリダ州ポート・リッチー発。月曜日、東部標準時間午前8時5分:フロリダ州ポート・リッチー近くでカジノ・シャトル船を火が飲み込み、1人が死亡し、他に14人が怪我をした、とThe Associated Press(=AP通信)が報じている。APによると、この女性の死因はまだ分かっていないという。(Atlanta Journal Constitution: 8:13 a.m. Monday, Jan. 15, 2018)

Cavotec、アジア初の電動フェリーに電力を接続(スイス・台湾)

工学会社のCavotecは、排気ガスを除去し、運航経費を逓減するアジア初の電動フェリーに電力を接続した。

組み込まれた旅客フェリーは、旗津(=チージン)島と台湾の高雄(=カオシュン)港の間を運航しているもので、完全に電力より駆動する。2017年の初めのハイブリッド・フェリーに引き続いて、昨年、就航した。高雄市では、台湾最大の港周辺での汚染水準を逓減させるべく、そのディーゼル船隊の残りにも組み込む計画だ。

Cavotecの解決策は、高雄の停泊地で、フェリーに電力を安全かつ効率よく接続することを確実にし、これには電線巻き取り機、電線及びプラグ、そしてフェリーのソケット・ボックス(注、コンセント)も含まれる。

「弊社では、アジア及びそこから先におけるe-ferries(=電動フェリー)やhybrids(=ハイブリッド船)のプラグ・イン(=差し込み口)や充電技術、加えて、主要港湾における弊社陸上電力設備に対する高い需要に関心が高まっていることを見て来ております。これは明らかに、排気ガスを逓減させる構想に対する強固な動向を指し示すものです。」とCavotecのports and maritime division(=港湾・海事部)のpresident(=社長)であるGustavo Millerは語った。(Cruise and Ferry: Monday, January 15, 2018)

史上初のアイルランドからスペインへの直行フェリー航路が発表(アイルランド・スペイン)

Brittany Ferriesは、アイルランドとスペイン間の史上初の直行フェリーと呼ばれるものを発表し、1月末までに切符を販売するという。

同社は、コークからスペイン北部のサンタンデルに、今年は4月末から11月まで、週2回、直行往復航海を運航すると話した。新しい船(注、1隻)がこの航路に就航するために傭船され、既に英国からフランス、スペインに向かう便で行われているエコノミー・モデル(=節約型)となるという。

「a comfortable, no-frills service with a distinctly Spanish theme(=明確にスペインを主題にした、快適で余計な飾りのないサービス)」を提供する。横断は約26時間かかり、コークを水曜日と金曜日に出発する。価格の話は、まだ発表されていない。

「Connemara(=コネマラ、注、アイルランドの地名)」は、乗用車195台分の空間を有して約500人の乗客を積載し、同社では、乗客と貨物は50対50の輸送比率になるものと見ている。同船の120室の船室は、乗客4人までの寝台を呼び物とし、ペットに適したものもある。小さな売店やカフェ・バー、乗客用休憩室もある。

この船は、コークからロストクへの追加の週1回往復航海も提供する。この航路は、40年前の1978年のSt. Patrick's Day(=聖パトリック・デー、3月17日)に開設された。(後略)(Independent.ie: January 16 2018 10:16 AM)

英国RoRo貨物は将来のEUへの交通の便にかかっている(英国)

2018年1月16日、ロンドン発。英国近海フェリー産業(注、大陸と英国間の英国フェリー産業)は、その業界団体であるDiscover Ferriesによると、今後4年間に、新船、港湾、サービス設備に10億ポンド以上を支出することになるという。

英国とアイルランド、スペイン、フランス、ベルギー、オランダを結んでいる11社の会員企業には、Brittany Ferries、Caledonian MacBrayne、DFDS、Irish Ferries、Isle of Man Steam Packet Company、Isles of Scilly Steamship Group、MBNA Thames Clippers、P&O Ferries、Red Funnel、Stena Line、そしてWightlinkが含まれている。

Discover Ferriesのdirector(=取締役)Emma Batchelorによると、投資で今年、目玉となっているのは、現在、ドイツで1憶2800万ポンドの費用をかけて建造中の55,000トンのクルーズ・フェリーであり、Irish Ferriesによりホリーヘッドとダブリン間に投入されるという。来年、乗用車1,200台を積載できるこの新しい「W. B .Yates」という船は、ダブリンとシェルブール間でも、双方から毎日出発することを確実にすべく収容力を追加することになる。

Irish FerriesのUlyssesは、2億7500万ポンドの投資の一環として、同社が2020年から英国とアイルランド間で運航する2隻目のクルーズ・フェリーとして発注したものだ。1憶4700万ポンドの費用をかけてドイツで建造されることになっているこの新しい67,300トンの船は、乗用車1,500台またはトラック330台まで積載できる空間を有する世界最大のクルーズ・フェリーとなる。

また2018年には、Caledonian Maritime Assetsを代理して9700万ポンドの契約を締結したCaledonian MacBrayneが、英国初のLNG(=液化天然ガス)駆動のRoRo船の引き渡しを受けることになる。この102メートルのフェリーは、トラック16台あるいは乗用車127台に加え、1,000人までの乗客を乗せる。

昨年、Stena Lineは、中国のAVIC Shipyardに、2019年と2020年引渡しの「RoPax(注、RORO隻の貨客船、カー・フェリー)」船4隻を、更に4隻以上の選択権付きで発注した。この船は、既存のRoPax船よりも50パーセント大型で、ベルファストと英国本土間で運航することになる。同社は、ポーランドのグディニアとスウェーデンのニーネスハムン間で、週6回の新しいRoRo貨物便も開始している。

一方、2019年3月、Brittany Ferriesは1憶7500万ポンドを、ポーツマスとカーン間の42,400トンのLNG(=液化天然ガス)駆動のフェリー「Honfleur(=オンフルール、注、フランスの地名)」に投入する。この船は、トレーラー130台、あるいは乗用車550台とトレーラー64台を積載する。

Discover Ferriesは、会員企業は2016年には457万台のトラック及びトレーラーを輸送しており、前年比で3.5パーセント増であり、2011年以来、19.1パーセントの増加となったと話した。

ドーバーとカレー/ダンケルク間の最も人気のある貨物横断は、この年、2.1パーセント増加して259万になり、ドーバーは1日に10,500台の車両という記録を作った。英国がEU(=ヨーロッパ連合)からの離脱を提案して15か月も経たないが、貨物輸送量は、この航路で過去4年間に25パーセント増加し、ドーバーでは、1190億ポンド相当の貿易が毎年、同港を通過していると見ている。

この業界団体は、今後数十年間にフェリー貨物は、Port of Dover(=ドーバー港)の働きにより、更に成長するものと見ていると話した。しかしこのことは、European Customs union(=ヨーロッパ関税同盟)の一部に英国が留まるか、「finding a solution that will not hamper the flow of goods through UK ports(=英国港湾を通過する商品の流れを阻害しない解決策を見つけること)」にかかっているという。(Freightweek: January 16, 2018)

更に2隻のCarnivalのクルーズ船が保健衛生検査で不合格(米国)

Carnival Cruise Linesの船隊の最新船の2隻が、胃腸病の広がりを制御するための保健衛生検査で不合格点を貰った。

Carnival VistaとCarnival Breezeは、いずれも合格点の86点を下回ったとMiami Herald紙は報じた。このクルーズ客船会社の最新船であるVistaは79点で、Breezeは77点だった。

Vistaの船員は、潜在的に危険な食品、設備、汚れた食器をCenters for Disease Control(=疾病対策予防センター)の検査官から隠したとHerald紙は報じている。CDC(=疾病対策予防センター)のPrevention’s Vessel Sanitation Programによる12月の報告書によると、このビュッフェにはミバエおり、船上での病気が適切に文書化されていなかったという。(後略)(Palm Beach Post: 10:45 p.m Tuesday, Jan. 16, 2018)

強風がギリシャを吹き、委付されたフェリーが洋上を漂流(ギリシャ)

木曜日の朝、アテネ南部のピレウス港のすぐ外で洋上に漂流した放棄されたフェリーを制御しようと、ギリシャの沿岸警備隊は奮闘している。

3隻の曳船が、ギリシャ南部を吹き荒れた強風のために漂流した「Panagia Agiasou(注、旧はかた、第十七阪九、フェリー関釜、フェリー釜関、銀河(Eunha)、Eun)」という船を、緊縛し曳航しようとした。このフェリーは、ピレウス港で10年近く放置されていた。

風は、水曜日の夕方と木曜日の朝、エーゲ海の港の中では、時速50マイルに達し、多くの船舶が運休するか出発を遅らせることを余儀なくされた。当局は、ラブリオ港とラフィナ港から船が出港することを禁止している。

ギリシャ本土では、倒木を道路から除去するために消防隊が出動している。(Greek Reporter: Jan 18, 2018)

ベーンブリッジ島のフェリーから女性が船外に転落(米国)

Washington State Ferriesの労働者が、金曜日の午後、シアトルとベーンブリッジ島の間を航海中に、フェリーのM/V Puyallup(注、ピュアラップ族に因む)から船外に転落した女性を救助した。

詳細は直ちには殆ど判らなかった。WSFのTwitter(=ツィッター)アカウントによると、Puyallupの船員が、船がシアトル近郊にいた際に、この女性を海から引き揚げたという。(中略)

ベーンブリッジ島を行き交うフェリーは、この事故の後、数時間に亘って遅延した。(Kitsap Sun: Friday, January 19, 2018 4:13pm)

女性がクルーズ船のバルコニーから「数層下の甲板」に転落して死亡(米国・バハマ)

Carnival Cruise Lineの船に乗船していた女性が金曜日の早朝、自室のバルコニーから転落して死亡したことを、spokesperson(=広報担当者)のVance Gulliskenが確認した。

「昨日の早朝、お客様が1人、自室のバルコニーから数層下の甲板に転落しました。」とGulliskenは声明文において述べた。「本船の医療班が直ちに対処しましたが、不幸なことに女性は亡くなりました。」

このCarnival Elation(=カーニバル・イレーション、注、「意気揚々」の意)という船は、1月18日にジャクソンビルを出発して、バハマに向かっていた、と声明文にはあった。Gulliskenは、事故は管轄官庁に報告しており、同船のCARE Team(=介護班)の支援が、遺族の他、旅行者に対しても提供されたと話した。

この女性は、未だに身元が明らかにされていない。Miami Herald紙によると、この死亡事故の発生当時、同船はバハマのフリーポートに接近中だったという。(NBC 6 South Florida: Published at 2:45 PM EST on Jan 20, 2018)

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