2026年5月
2026年5月の海外旅客船情報
カタリナ島近くでCarnivalのクルーズ船から転落して死亡した女性の身元判明(米国)
ロサンゼルス発。カタリナ島近くでCarnival Cruise Lineの船の旅客室のバルコニーから転落して死亡した24歳の女性の身元が、木曜日に判明した。
Los Angeles County Medical Examiner(=ロサンゼルス郡検視官)は、女性をBriana Millerであると特定した。Carnival Cruise Lineの当局者は、女性はCarnival Firenze(=カーニバル・フィレンツェ)のバルコニーから、月曜日の朝に転落したと話した。
「女性客は、この状況を同船の船員に通報した家族と旅行中でした。」とCarnival当局者は、今週これまでに声明文において述べた。Carnival Firenzeは、凡そ1,000フィートの船で、カタリナ島とメキシコのエンセナダに寄港するロング・ビーチ発のクルーズ中だった。
転落の状況は、捜査中。FBI(=連邦捜査局)が、この死亡事件を捜査している機関に含まれていた。(City News Service: Friday, May 1, 2026 2:11PM)
Disney World、新たな追加により、歴史的なフェリー船隊拡大(米国)
Magic Kingdom(=魔法の王国)が史上最大の拡大をしていることから、弊社は、貴方がこのパークで得られる弊社の体験にも投資している。
1976年以来初めて、Transportation and Ticket Center(注、「運輸・切符センター」の意)とMagic Kingdom(=魔法の王国)間の無料輸送機関を提供している弊社フェリーボート船隊を拡大している。これは、Seven Seas Lagoonに接近する私のお気に入りの行き方で、「the world of yesterday, tomorrow and fantasy(=昨日の世界、明日と空想)」に移行する弊社のお客様にとっては、とても簡単で、境目のないものだ。
1976年以来初めてのDisney Worldのフェリーボート
もし私みたいに (IYKYK)(注、「If You Know You Know」の頭文字、「分かる人には分かる」という意)、フェリーボート・チームだったら、これは本当に大きな取引だ。実際、120フィートもある大きな取引だ!来年、この真新しいフェリーボートが就航し、弊社の船隊は、Walt Disney World(=ディズニー・ワールド)で、3隻から4隻のフェリーに増えるのだ。
技術者と船舶労働者のチームは、この新しいフェリーボートを一生懸命になって設計し、建造して来た。実際、フロリダ州のマリーナで工事中で、今後数週間で、弊社に ―分解して― 持ち込む準備ができているのだ!
まだ何がしかの時間がかかるが、専門知識と、Disneyの魔法が少しばかり、準備には必要だ。部品を組み合わせて、塗装し、最終仕上げをしなければならない。この工程は、約1年かかるので、2027年にこの新船が進水することを心待ちにしているところだ。
新しいフェリーボートの命名
1997年、このリゾートの実現に尽力した3人を称えて、Disney Worldは、弊社の既存のフェリーボートを、Admiral Joe Fowler、General Joe Potter、そしてRichard F. Irvineと再命名した。30年後、今や、もう1人の名前を一覧に加えることになったのだ!
4隻目のフェリーボートをDisney Worldの4代目のpresident(=社長)に因んで、Meg?Gilbert Croftonと呼ぶことによって、Disney Worldにかなりの影響を与えた個人を称える伝統を続けることになる。Megは、marketing manager(=マーケティング部長)として、1977年にDisneyでの職歴を開始し、その後、同社での数種の地位につき、2006年から2013年まで、Walt Disney Worldの舵を取った。
他のフェリーボートのように、Megの肖像画は、新船の第一甲板で見つけることになる。それはWalt Disney Imagineeringにより開発されたもので、Seven Seas Lagoonを滑らかに動くにつれて、何世代もの客がMegの話を共有することになる楯が添えられることになる。
「私の名前が、この新しいフェリーボートに付けられることを知って、恐縮しております。」とMegは話した。「非常に長年に亘って、共に働くことのできたcast members(=キャスト、注、ディズニーの従業員)により、とても認められたということです。」(後略)(DisneyParksBlog: May 1, 2026)
大西洋のクルーズ船でのウイルス勃発の疑いで3人死亡(オランダ・アルゼンチン他)
大西洋のクルーズ船であったHantavirus(=ハンタウイルス、注、RNAウイルスの一種)の勃発の疑いの後、3人が死亡している。
World Heath Organisation(=世界保健機関)(WHO) は、アルゼンチンからカーボ・ベルデに向かっていたMV Hondiusという船で、1人が確認され、5人が疑わしい症例であると報告した。
69歳の英国国籍の人物も、南アフリカのヨハネスブルクで集中治療を受けている。地元当局者は、BBC(=英国放送協会)に対し、彼はウイルスを有していると話した。
ハンタウイルスは通常、齧歯動物から、糞便、唾液、あるいは尿を介して、人間に感染する。重篤な呼吸器疾患の原因となり得る。稀に人の間で感染する可能性がある。
MV Hondiusは、旅行会社のOceanwide Expeditionsによって運航されている。声明において、この運航事業者は、「a serious medical situation(=重篤な医学的状況)」に対処しているところであると話し、乗客3人が死亡したことを確認した。
ここのウェブサイト上の旅程によると、MV Hondiusは、3月20日にアルゼンチン南部のウスアイアから出発し、5月4日にカーボ・ベルデでその旅を終えた。ここでは、首都のプライアの外側で投錨している。
107.6メートル(353フィート)の極地クルーズ船として描写されており、57人の船員、13人のガイド、そして1人の医師の他、80室の船室には170人の乗客を乗せる空間がある。
南アフリカのhealth ministry(=保健省)の報道官であるFoster MohaleはBBCに対し、同船には様々な国から来た約150人の観光客がいると話した。
彼は、オランダの夫婦が死亡したと話した。男性は70歳で、女性は69歳だった。
この保健省当局者は、男性は突然発病し、発熱し、頭痛、腹痛、そして下痢をしたと話した。南大西洋の英国領であるセント・ヘレナ島に到着するや、死亡した。
女性も船内で発病し、南アフリカに搬送され、そこのヨハネスブルクの病院で死亡した。
死亡した3人目の人物も、オランダ人であり、彼らと「closely associated(=密接に関わった)」客1人の他、遺体を本国に送還するための努力がなされているところだ、とOceanwide Expeditionsは話した。
また2人の船員も、緊急医療が必要なことを確認したが、カーボ・ベルデの当局者は、下船や病院に行く許可を与えていないという。
「お客様全員の下船と医学的なふるい分けには、地元当局との協調が必要で、弊社は、彼らと緊密な協議をしているところです。」とOceanwide Expeditionsは話した。
微生物学者のSiouxsie WilesはBBCに対し、ハンタウイルスに晒された人々と、症状を呈することになった時間は、1週間から8週間となる可能性があると話した。
「この潜伏期間から、今後数日から数週間に、更に多くの人が発病することになる可能性があるでしょうか。」
UK Foreign Office(=英国外務省)はBBCに対し、報道を監視しており、英国国民を支援する準備が出来ていると話した。
ハンタウイルスは昨年、Oscar受賞者の俳優であるGene Hackman(=ジーン・ハックマン)の妻が、2025年3月にハンタウイルスに関連する呼吸器疾患により死亡したことから、大見出しを飾っていた。(BBC News: 4th May 2026)
WHOが7症例を報告したことから、Oceanwide、Hondiusの状況の最新情報を提供(オランダ)
Oceanwide Expeditionsは、5月5日の最新プレスリ・リースにより、カーボ・ベルデ沖に留まっているHondiusの現在進行中の医学的状況に関する最新情報を提供した。
World Health Organization(=世界保健機関)は5月4日、検査で確認されたハンタウイルスの2症例と、疑わしい5症例を含む7症例を特定したことを確認した。3人の乗客が死亡しており、1人は重篤であり、3人が軽度の症状であると報告されている。乗務している2人の船員が、深刻な呼吸器症状で緊急医療が必要であり続けており、1人は軽いが、1人は深刻だ。
これらの船員は、英国国籍とオランダ国籍。船内で症状を示した新たな人物は、これまでに報告された者以外に、特定はされていない。
Oceanwideは、WHO(=世界保健機関)経由で、セント・ヘレナ島で下船後に、4月27日に亡くなった女性オランダ人で、ハンタウイルスの変異が特定されたことを確認した。このことで、確認されたハンタウイルス症例の総数が、2例となった。
同船は、4月1日にアルゼンチンのウスアイアを出発して、その後は南大西洋を横断する旅程で、南極、サウス・ジョージア島、ナイチンゲール島、トリスタン・ダ・クーニャ、セント・ヘレナ島、そしてアセンション島に寄港した。同船は、23か国の国籍の、乗客88人と船員59人を乗せている。
オランダ当局は、5月2日に亡くなった客と関連する個人(注、1人)と共に、症状を示している船員2人の医学的避難を準備している。これには、医療機器を備え、訓練を受けた医療隊員が配属された2機の特殊飛行機が含まれる。この作戦の正確な予定は、現在は不明だ。
客は、医学的避難が予定されている3人を除いて、カーボ・ベルデでは下船しない。残っている客の最終的な下船地点は、確定していない。ラス・パルマスか、テネリフェへの航海が検討されている。(Cruise Industry News: May 5, 2026)
フェリー会社、貨客船を買収へ(デンマーク・スウェーデン・英国)
フェリー運航事業者は、現在、傭船しているフェリーを買収して、その名前を変更する予定だと発表した。
DFDSは現在、Stena Vingaという貨客フェリーを、スウェーデンの運航事業者、Stena Lineから傭船しており、11月に購入が完了した際には、連合王国(注、英国)のジャージー島とフランスの間で運航を継続する。同船は、2025年3月に始まった運航以来、同社のジャージー島の船隊の一部をなしており、英国船籍に変更することになる。
DFDSのフェリー部門主任であるMathieu Girardinは、この追加で「further strengthens our fleet resilience(=弊社船隊の弾力性がさらに強化される)」と話した。次のように付け加えた。
「このフェリーはジャージー島にはピッタリであることが証明されており、傭船期間中、上手く行きました。」「弊社所有船隊に取り込むことは、弊社がジャージー島に従事する長期的な運航と関与を支えることになる自然な一歩です。」
DFDSは、「renamed to fit with DFDS' existing fleet(=DFDSの既存の船隊に合わせるために改名する)」ことにもなる、と話した。
この125メートル(410フィート)のフェリーは、最大400人の船客と200台の乗用車を積載することができ、貨物収容力は、レーン長1,500メートルだ。同フェリーは、2005年に建造され、船室40室、食堂1つ、免税店1つ、映画館1つ、そしてリクライニング・チェアーのある休憩室を備える。(BBC News: 6th May 2026)
日本、ハンタウイルスの感染危険は低いと話す、大衆に平静を保つよう呼びかけ(日本・オランダ)
東京発。日本でハンタウイルスの人から人への感染の危険は、例えこの致死的なウイルスの影響を受けたクルーズ船から、感染した乗客が入国したとしても、低いままだ、と厚生労働省は水曜日に話した。
Ministry of Health, Labor and Welfare(=厚生労働省)は、何がしかのハンタウイルスは、人の間で広がる可能性があるが、患者の適切な管理・接触により、感染は阻止できると言って、大衆に対し、平静を保つよう求めた。
同省によると、ハンタウイルスは、主として感染した齧歯動物との接触を通じて広がるもので、発熱、呼吸困難、そして死亡の原因となるものであり、致死率は約40パーセントから50パーセントだという。
日本国民1人が、MV Hondiusのざっと150人の乗客と船員の中におり、同船はアウトブレイク(注、勃発)の真っただ中にある。日本国民が感染者に含まれていないことは、確認されている。
World Health Organization(=世界保健機関)は水曜日に、死亡3例を含む8症例が特定されていると話した。同船内で濃厚接触を通じて人から人への感染の可能性があったかは、調査中であるが、一般大衆への危険は低いと考えられている。
スペインは、現在、アフリカのカーボ・ベルデ沖にいる同船が、カナリア諸島に接岸許可することに同意した。3日から4日で到着するものと見られているが、この計画は、地元の反対に直面していると伝えられている。
スイスも、帰国した元乗客が検査で陽性であることを確認しており、病院で治療を受けている。(Japan Today: May 7, 2026 06:33 am JST)
Mitsui Ocean Cruises、日本の夏季航海の宣伝広告を発表(日本)
Mitsui Ocean Cruises(=商船三井クルーズ)は、2026年6月から9月までの11本の航海旅程に向けた「Summer in Japan Sale(=日本の夏の販売)」を提示した。
この宣伝広告では、2026年6月3日から9月19日までに出発する全ての夏季航海で、スィート1室当たり1,000ドル、すなわち(1室2名利用で)客1人当たり500ドルの船上クレジットが利用可能となる。
15%の手数料も、旅行アドバイザー(注、旅行業者)に提供される、と同社はプレス・リリースで共有した。
この旅程の運航をするのは、船客458人のMitsui Ocean Fujiだ。以前、Seabourn Odysseyとして航海していたこの船は、2024年12月に、Mitsui(=三井)に就航した。
同国の祭りと花火大会に合わせたこの印象的な航海では、食事や文化を通じて、お客に同国を体験する機会を提供する。
陸上での体験が、大半の港では含まれており、ガイド付きの半日観光から、昼食やポート・シャトル(注、港での定期往復バス)のある終日小旅行まであり、英語を話すガイドによって引率される。
食べ物の愛好家は、7月27日に東京で、クルーズ前の市場見学と高級な食事体験を呼び物とする、4回、James Beard Award(=ジェームズ・ビアード賞、注、米国料理界の賞の1つ)を受賞したChef(=料理人)のAndrew Zimmernが主宰する料理旅行を、心待ちにすることが可能だ。(後略)(Cruise Industry News: May 7, 2026)
Caribbean Princessの100人以上のクルーズ船客、ノロウイルスで発病(米国)
100人以上のクルーズ船客が、カリブ海で、ノロウイルスで発病した。
この感染力の高い病気は、winter vomiting bug(=冬の嘔吐ばい菌)とも言われるが、同船の3,116人の乗客のうちの102人、船員の13人が感染した、とSkyの合衆国の提携ネットワークのNBCが報じ、US Centres for Disease Control and Prevention(=合衆国疾病対策・予防センター)(CDC)を引き合いに出していた。
嘔吐と下痢が同船上で発病した人の鍵となる症状であり、これらはノロウイルスの最も一般的な症状でもある。このアウトブレイク(=勃発)は木曜日に報告された。
英国時間で土曜日の夜現在、同船はカリブ海をクルーズ中だが、CruiseMapperによると、バハマのキャット島沖にいた。4月28日にフロリダを出発して、日曜日にナッソーに到着することになっており、その後、翌日にポート・カナベラルに到達し、そこでこのクルーズは終了となる。
Princess Cruisesは、「限られた人数が軽度の胃腸病を報告し」「直ちに船内の全ての区画が消毒され、追加の臨時消毒が航海を通して行われた」と話した。合衆国に到着するや、同船は「次の航海に出発する前に、包括的な清掃と消毒」が実施される。
このクルーズ客船会社は、強化衛生手続きを実施したと話し、一方でCDC(=疾病対策・予防センター)は、病気の乗客と船員は隔離され、糞便検体が検査のために収集されたと話した。
3月、別のPrincessのクルーズ船であるStar Princessの150人以上の乗客が、ノロウイルスに感染していた。
ノロウイルスは、合衆国における嘔吐と下痢、そして食中毒の主要原因である、とCDCはそのウェブサイトにおいて述べており、全ての年齢の人々に感染する可能性があるという。大半は、直接接触を通じて広がるもので、クルーズでは、大勢の人々が閉鎖空間におり、とりわけ勃発が起きがちである、とNHS(=国民保健サービス、注、英国の医療制度)は、そのウェブサイト上で述べていた。
「Proper handwashing(=適切な手洗い)」と、その他の簡単な手順が、ノロウイルスの感染と伝染を避けることに役立つ、とCDCは述べ、大半の患者は「get better within one to three days; but they can still spread the virus for a few days after(=1日から3日で良くなるが、その後数日は、なおもウイルスをまき散らすことが可能だ)」と付け加えていた。(sky news: Saturday 9 May 2026 23:19, UK)
南極観光ブームが汚染と疾病についての懸念を引き起こす(南極)
ブリュッセル発。南極の氷で覆われた景観が、取り返しがつかないことに気候変動のために溶けてなくなるのかもしれないという懸念が一因となって、世界の底に向かう観光は急騰している。そして専門家は、より多くの訪問者が来ることで、汚染、疾病、そしてこの大陸に対するその他損傷の危険が増加すると警告している。
訪問者数は未だに少数であるが、これは多少、高い費用と時間がかかることに依るものだが、非常に急速に増加していることから、科学者や環境保護主義者らが警鐘を鳴らしている。
数週間もの極地クルーズのオランダ船の上で起きた、稀なハンタウイルスの致死的なアウトブレイク(注、勃発)により、この成長している観光傾向が注目を集めている。
大半の探検は、世界で最も急速に暖かくなっている土地の1つである南極半島に向かている。National Aeronautics and Space Administration(=航空宇宙局)によると、2002年から2020年までに、一年間にざっと1490万メートル・トン(1640万トン)の南極の氷が溶けたという。
一般的な針路は、アフリカ沿岸に向かって北上する前に、アルゼンチンから南極に向かう、南に行く航海であり、クルーズ船MV Hondiusも、同じ針路を取っていた。
「南極で見ることになる場所は、とても独特で、地球上の他のどこの場所とも置き換えることのできないものです。鯨、アザラシ、ペンギン、氷山。その全てが実に素晴らしいものであり、人々に非常に大きな印象を与えるものなのです。」と環境保護団体のAntarctic and Southern Ocean Coalition(注、「南極・南氷洋連合」の意)のexecutive director(=事務局長)であるClaire Christianは話した。
International Association of Antarctica Tour Operators(=国際南極旅行業協会)が収集した資料によると、2024年、80,000人以上の観光客が、この広大な、氷で覆われた大陸に上陸し、36,000人が船舶の安全な場所から見学したという。
International Union of Concerned Scientists(注、「憂慮する科学者の国際組合」の意)では、南極への観光は、過去30年間に10倍になっていると見積もっている。
この数字は、次の10年間にはさらに上昇する可能性がある。というのは、この水域に向かう耐氷船が増加し、技術が進歩しているために、費用が安くなっているからだ、とUniversity of Tasmania(=タスマニア大学)のsenior lecturer of Antarctic law(=南極法の上級講師)であるHanne Nielsenは、話した。彼女の同大学の同僚は、年間数字が、3倍から4倍の400,000人以上の訪問者数になるのは、時間の問題であると見積もっている。
観光客の中には、この溶けつつある景観が急速に変化していることを知っていて「last chance tourism(=観光の最後の機会)」のために南極に来ている、とNielsenは話した。
当局者は、MV Hondiusからの汚染の証拠を指摘してはいない。
しかし、U.S. Centers for Disease Control and Prevention(=合衆国疾病対策・予防センター)によると、渡り鳥の群れが、近年、南米から南極に、鳥インフルを持ち込んでいるという。
この勃発で、汚染から訪問者を保護するため、国際南極旅行業協会やその他が、観光客の行動と衛生状態に対する規則を強化することになった。大型と微小な侵襲的な種から、この壊れやすい生態系を保護するため、訪問者には、動物から離れ、足以外は地面に触れることを避けるよう言い渡されている。
「南に向かう際には、人々を拘束する規則があるのです。」とNielsenは話し、以前、ガイドとしての5回の航海のことを話した。船員や乗客は、電気掃除機、消毒剤、ブラシを使用して、ばい菌、羽、種子、そして微生物を運ぶことになる塵を取り除くために、靴や設備を磨くのだ。
「ブーツのタン(注、紐靴の足の甲を保護するための舌状の部位)と紐の間に、多くのものを見つけることができます。」と話した。
クルーズ船は、船の狭苦しい場所で急速に広まるノロウイルスのような病気の勃発に襲われている。2020年には、Diamond PrincessであったCOVID-19の勃発で、クルーズ船は、当時は得体のしれないウイルスであったものの培養器と化したのだった。
ハンタウイルスは、通常、齧歯動物の糞で汚染されたものを吸い込むことによって広まる。
World Health Organization(=世界保健機関)は火曜日、MV Hondiusは、4月1日にアルゼンチンのウスアイアを出発して、南極と数個の孤島を訪問したと話した。
WHO(=世界保健機関)は、このクルーズ船で、人から人への感染の可能性があったかを調査しているところだ、とWHOのdirector of epidemic and pandemic preparedness(=伝染病・パンデミック対処主任)のDr. Maria Van Kerkhoveは話した。当局者は、最初に感染した人物が、乗船前にこのウイルスと接触したらしいと疑っている、と彼女は話し、当局者は船内にはネズミはいなかったと話しているという。
南極は、Antarctic Treaty(=南極条約)により管理されており、これは1959年に、平和目的のためにのみ利用できる科学領域としての領土と、正式に記されたものだ。この条約の事務局によると、一連の規則は、「aim to ensure that all visits, regardless of location, do not adversely impact the Antarctic environment or its scientific and aesthetic values(=全ての訪問者は、場所を問わず、南極の環境、あるいはその科学的・美的価値に悪影響を及ぼしてはならないことを確実にすることを目的としている)」という。
企業及び科学事業は、南極での運営では、任意にバイオセキュリティー指針に従い、環境影響評価に従っている。
この条約は、観光客数がずっと少なかった時に書かれたものだ、とChristianは話した。
「どんな世界でも、繊細で貴重な生態系地を扱うことになるのですから、活動は適切に規制する必要があります。」とChristianは、日本の広島から語った。そこでは彼女は、Antarctic Treaty Consultative Meeting(=南極条約協議国会議)の準備をしているところで、南極のペンギン、鯨、海鳥、アザラシ、そして食物連鎖の底部にある微小生物であるオキアミの保護の強化の呼びかけに参加することになる。
今のところ、この氷結した辺境の魅力は、訪問者を惹きつけ続けている。
「南極に足跡をつけることは可能ですが、50年後でも、そこについたままなのです。」とChristianは話した。(Japan Today: May 10, 2026 05:37 am JST)
イラン戦争が休日を崖っぷちに追い込んでいることから、P&O Ferriesは料金引き上げ(英国)
主要フェリー運航事業者であるP&O Ferriesは、イラン戦争が英国野郎の夏の休日を潰すことになる恐れがあることから、休日の行楽客に、50ポンドのサーチャージ(注、割増料金)を課すと話した。
P&Oは、ドバイに本拠を置くDP Worldによって所有されているが、ハルとロッテルダム間の航路で、車両ごとに片道27ポンドの割増料金を課すことになる、と話した。これは、乗客が往復で、更に54ポンド支払うことを意味するものだ。
7.50ポンドの車両割増料金は、ドーバーとカレー間、あるいは北アイルランドやスコットランドで旅行する人に関係するもので、一方、徒歩客は、これらの航路では更に2ポンド、ハルとロッテルダム間では4ポンド余計に支払うことになる。
P&Oは、この動きは、イラン戦争による燃料費の上昇と、Strait of Hormuz(=ホルム刷海峡)封鎖の打撃を弱めるために取られたものだと話した。
この割増料金は、3月9日に課せられ、「all future bookings(=将来の全ての予約)」に適用される、とThe Times紙は報じた。
このフェリー運航事業者は、既に車両当たり約4ポンドのグリーン・エネルギー課税を課していた。(後略)(City AM: Sunday 10 May 2026 11:34 am)
クルーズ船3隻は、市場の挑戦が根強く続く中、中国で係船されたまま(中国)
3隻のクルーズ船、Blue Dream Star、Blue Dream Melody、そしてChinese Taishanは、中国本土で運休したままであり、次の機会を探しているところだ。
船客1,218人のBlue Dream Melodyは、Blue Dream Cruisesにより運航されていたが、2026年1月4日に「systematic hardware upgrades and maintenance(=体系的なハードウェアの改修と保守)」の必要があることを引き合いに出して、北海(=ベイハイ)の母港で運航から撤退した。
しかし、ここの全て南朝鮮(注、韓国)行きの旅程に対する需要が、かなり軟調であるとの報道に引き続き、運休した。同船の状況は、約600,000ドルの未払いの燃料代金に関する紛争を巡って、北海で差し押さえられたと伝えられた2026年2月に悪化した。同船の船主であるShanghai Blue Dream International Cruise Co., Ltd.は、陸上事務所の職員を解散して以来、ここの2隻の船の買い手を探している。
ロシアのメディアは、Blue Dream Melodyは、極東ロシア航路に展開するために売却されるかもしれない、と報じている。しかし他の消息筋は、ロシア極東の関係者は、資金問題のため、同船の買収計画を放棄したことを確認していた。
僚船である船客836人のBlue Dream Starは、中国の舟山(=チョウシャン)で係船している。この小型で古い船は、同社が大型のMelodyに資源を集中しようとしたことから、2024年暮れに運航を中止していた。
船客832人のChinese Taishanは、Bohai Ferryの所有で、Blue Dream Starの姉妹船だが、大連(=ターリェン)沖で投錨したままになっている。2026年3月、Bohai Ferryは、2014年の購入価格の半額に近い2300万ドルの値を付けて、同船の2度目の売却を試み始めた。同社は、国内クルーズ運航環境は、挑戦的な(注、「手腕が試される困難な状況」の意)ままであり、短期間には改善する見込みはない、と述べている。(Cruise Industry News: May 12, 2026)
イタリア人男性(25)が最新の疑わしいハンタウイルスの症例、後に死亡した女性の傍で飛行機で旅行(イタリア・英国、他)
イタリアの最高の感染病専門病院は火曜日、ハンタウイルスで死亡した女性と接触があったことから隔離されている男性の生体資料を検査すると述べた。
南部のカラブリア州出身のこの25歳は、後にハンタウイルスに感染したことから死亡した女性の傍で、オランダのKLMの航空機で旅行した後で、隔離されている。
この男性は、これまでに、ローマのSpallanzani病院に移送されたと報じられていたが、後にこの病院は、男性の生体資料を分析するために待っているだけであることを明らかにしていた。
3人が、アルゼンチンからカーボ・ベルデに向かっていたMV Hondiusであったアウトブレイク(=勃発)に関連して死亡している。
犠牲者のうちの2人は、オランダの鳥類学者であるLeo Schilperoord(70)と、その妻のMirjam Schilperoord(69)であることが特定されている。
この致死的な病気は、4月11日にSchilperoord氏を襲ったもので、数日後に、深い悲しみに暮れる妻が死亡した。
Schilperoord夫人は、夫の死後、ヨハネスブルクからアムステルダムに向かうKLMの航空機に短時間、搭乗していたものと理解されているが、夫人の体調が優れなかったことから、飛ぶことが許されなかった。後に病院に搬送されて、そこで死亡した。
ハンタウイルスに感染した英国人1人が、未だにヨハネスブルクで治療を受けて、回復しつつあると考えられており、別の1人がオランダにいる。
もう1人の英国国民は、ハンタウイルスに罹患しており、南大西洋の離島であるトリスタン・ダ・クーニャで生存している。
週末、16 Air Assault Brigade(=第16航空攻撃部隊)の6人の落下傘部隊、RAF(=英国空軍)のconsultant(=医長)、Army(=陸軍)のnurse(=看護士)が、男性の治療を支援すべく、トリスタン・ダ・クーニャに落下傘降下した。
MV Hondiusの12人の英国国民は、連合王国(注、英国)住民であるドイツ人1人、そして日本人乗客1人と共に、船がテネリフェに接岸後の日曜日、ウィラルにあるArrowe Park Hospital(=アロウィ・パーク病院)に搬送された。
Arrowe Park(=アロウィ・パーク)への旅行中、厳重な感染対策が取られ、乗客、船員、運転手、そして医療班の全員が、フェイス・マスク(注、顔を覆うマスク)を含む個人用保護具を身に着けていた。
UK Health Security Agency(=英国安全衛生庁)(UKHSA)は木曜日の晩、この病院では、臨床的評価と検査が本格化していると話した。
合衆国当局者は日曜日、同船からネブラスカ州に飛行機で移動した17人の中に、アメリカ人1人がハンタウイルスの検査で陽性だったが、症状は出ていないと話した。
月曜日、18人目のアメリカ人患者は、英国との二重国籍であり、ネブラスカ州で隔離されている人の中にいることが確認された。(後略)(LBC: 12 May 2026, 15:05)
Information
日々、更新中!
Information
日々、更新中!