最強の反発係数が類いまれな飛距離性能を生み出した。ちなみにアイアンにはUSGAも反発係数の規制はかけていない。
上の7番アイアンは今後発売予定のスチールシャフトのモデル。
フェース裏面のEDM加工によりメガテンがアモルファス化。ただでさえ最反発素材なのにさらに強度が15%アップ。
EDM加工とは金型を作るときに使われる特殊放電加工。それをクラブヘッドひとつひとつに使うなど前代未聞の事態!
ただ飛ぶだけではない、ウェッジは軟鉄よりも軟らかいツアーマイルドステンを使い、フェース表面をEDM加工。フェース面をざらざらにしてスピン性能をアップ。軟鉄のものに比べ20%スピン量が増える。
写真はルールを無視してフェース面を荒らしたプロトタイプ。これだとスピン量が60%増えるという(笑)。
R&Aのルールにフェース面の粗さの規定があり、もちろん市販の製品はルールに適合している。上のプロトタイプだとチップショットでもグリグリボールが戻るくらいスピンがかかるとか。