古河ゴルフリンクスに取材に行ってきました


もう皆さん御存知ですね。茨城県は古河市にあります古河ゴルフリンクス。「リンクス」の名に恥じない素晴らしいレイアウトのコースです。設計は金田武明氏。

渡良瀬川の河川敷にゆったりと作られた18ホール。普通の河川敷でおなじみの1ペナなんてものは無縁。どんなに曲げてもお隣まで行くことはありません。

バックティでは6937ヤードの距離があり、コースレートは72.6!しかもバックティーは解放されていて自信のある人なら自由に使えます。


フェアウエイは生命力の強いバミューダ芝。だから乗用カートも乗り入れできます。冬にはライグラスがオーバーシードされ、自前のグリーンキーパーでメンテナンスにも力を入れていますね。

河川敷の宿命で水をかぶることも度々なので、雀のカタビラが悩みの種だそうです。

今年の夏バミューダが完璧に育成したらコースの状況はもっと良くなるでしょう。


河川敷ですが平らな場所はありません。微妙なアンジュレーションがつけられて、まさにリンクスを彷佛させます。金田氏の設計の妙。

それにここは古河市の持ち物なのですが、こうしたコースを造ろうと考えたのは市側の英断でもあります。

プレーフィーだけは(?)河川らしく非常にリーズナブルですしね。


一番驚かされたのはグリーンのメンテナンスの良さ!とても河川とは思えません。ベントの1グリーンで完璧な状態でした。東日本パブリック選手権の決勝が行われるだけのことはあります。

これは練習グリーンですが、通常練習グリーンは人が沢山 入るので荒れているものですけど、どうですか?この美しいモアの痕。

黒いウエアは「オープンコンペの魔女」「ゴルフは気持ち」などでお馴染みいけうちせいいち先生。なぜかついてきて、ニギリでやられました( ̄д ̄;)。







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