ちゃくさんのクラブ

友人のちゃくさん。日刊アマの予選を突破するなどゴルフは上り調子。

現在ハンデは片手。この日eliotも軽くひねられてしまいました。(^-^;)


久津間さんのセットになってますね。

ラップキャビティーにKUTSUMAウエッジにFWも久津間さんのもの。

ラップには久津間さんの調整が入っています。


 「はじめリシャフトして3ラウンドほどは調整しないで使用したのですが、調整後はラインの出しやすさがぜんぜん違いました。WRAPの前に使っていたDATA601にも調整を入れていただいていたので、やはり一度調整されたアイアンを使ってしまうと、もう体が調整されたアイアンの味を覚えてしまうようです。」


GOLDWINのラップキャビティーは御存知のように久津間さんが作ったクラブですから

そのままでも使えそうですけど、やはり微妙に違うようです。



中古屋さんで購入したというラップキャビティー。ノーメッキ&ガンブルー・・・と思いきや、ガンブルーはメッキの上から塗ったもの。メッキの上からでも塗れるんですね。ノーメッキ風味?さすがに剥がれやすいそうですが、綺麗に仕上がっています。

値段は3万5千円くらいだったとか。お買得でしたね。

シャフトには同じく中古屋さんで買ったベン・ホーガンから抜いたApexスチールを入れています。「20年前のだからいつ折れるか不安」と当人は言ってますが(笑)、スイングのタイミングとApexが合っているようです。

ちゃくさんは身長もあるしヘッドスピードも速くてロングアイアンは苦にしないと思うのですが、3番を入れていません。


かわりにFWを3.4.5.と3本入れています。

少しでも不安のあるクラブは使わないというのもスコアメイクのカギですね。この3本が好調なゴルフを支えているようです。



それとちゃくさんのバッグで一番目立つのはこのロングシャフトパター。

初めて会った時はまだ中尺だったのですが、「年々長くなっていく」と当人が言うように現在は45インチ。

それとこのパターは自作だそうです!

このパターは、バットエンドからもう一本シャフトを突き刺して、バックラインのないアイアン用グリップを2つ付けただけです(笑)。(一応、リシャフトが自分の部屋でできるように道具は最低限ですが揃っています。ちなみにWRAPのリシャフトも自分でやりました 。)」

アイアンセットのリシャフトも自分でやっていたとは!

これを普通のロングシシャフトパターのようには使わず、グリップエンドを胸に当てて下のほうのグリップをクロスハンドで持つというヴィジェイ・シンのスタイルでパッティングをやっています。

だからヘッドは通常のピンタイプを使用。


マグレガーのIRON MASTER SLANTNECK。



自分自身にとって重要なラウンドで、

カットラインがおおよそ見えていてそのギリギリのライン上にいる際には、

プレッシャーで本当に体が動いてくれないことがいやというほど判りました。

(単にスイングが出来ていない&プレッシャーに弱いだけという話もあります・苦笑)

で、そういった場面では信頼できるクラブ

(このクラブでミスしたら自分が悪いと思えるクラブ)が、

技術的・精神的に未熟な自分を助けてくれると実感させられました。

今の僕にとっては、それが久津間さんの手が入ったクラブということになります。

ただ久津間さんの手が入っていればなんでもいいというわけでもなくて、

自分で打てるクラブでないと駄目ですけど(1Wはちょっと手厳しい・笑)。」




よく競技に参加するちゃくさんのクラブに対する考え方です。

「これで打ってダメだったらしょうがない」

と思えるほど信頼するクラブを持つことが大事なんですね。

これはどんなレベルのプレーヤーにも言えることでしょう。



自分のクラブを信頼していますか?









どっかんゴルフでどっかん!