BSの春の目玉となるのはこれでしょうか。

TS−202

「アスリートゴルファーのために開発された」とリリースに書かれてますが、TS−201を易しくしたモデルなのでしょう。ブレードが大型化されて見た目の安心感が201とはだいぶ違うようです。タングステンをコンポジットした、一見アベレージモデル風ですが軟鉄の鍛造が「アスリート向け」を主張しています。

シャフトはカーボンのTDI−50Mと950GHです。


3〜5番はレーザーコンポ製法。フェース面を溶接するポケットキャビティーです。

タングステンコンポジットで重心位置は低く深い位置に設定されています。


201との違いは8番アイアインまでレーザコンポ製法でポケットキャビティー型になってます。


シュートアイアンは軟鉄の一体鍛造。



重心の高さは201とくらべるとこうなっています。

ロングアイアインでは重心が低くショートアイアンでは高い重心位置でスピンがかかり易くなっています。




フェースの溶接技術が向上して、フェースを効率良くたわませることができるようになったそうです。飛ぶアイアンを嫌うゴルファーもいますがアイアンでも飛距離を追求するのが近年の傾向です。飛んだり飛ばなかったりするのは困りものですが、クラブ造りの技術の向上でそのあたりも解決されてきているのでしょう。









もうひとつニューアイアン