975Dに軽量タイプと重量タイプがあったように、ヘッドは装着するシャフトに合わせて重さが変えられています。
それはヘッドの刻印で区別するようになっています。
これはウルトラライト用の一番重いタイプでRに202g、SとSXに205gのものが使われます。
これがプロフォースとEIー70用の中間の重さのもの。PROとTITANIUMの間にドットが入ってます。
プロフォースが202g、EIー70には198gのものが使われます。
これが一番軽いタイプのヘッド。写真は975Dですが、975Jも同様にロフトの刻印の下にアンダーラインが入っています。
アンダーラインが入ったものはスチールシャフト用のもので、アメリカのプロショップでスチールシャフトをオーダーしないかぎり入手はできないようです。重量の調整はこの中央の黒いポッチの部分から「グリュ−」という樹脂を注入することで行なわれているそうです。
しかしヘッド重量が200gとはちょっと驚きでした。ロングネック&スル−ボアという構造上軽く作れないということもあるのでしょうが、一番軽いウルトラライトでも326gですから重く感じる人もいると思います。
でも「振り切れる範囲内で一番重いクラブを使う」というのがセオリーでもあります。「振りやすさ」と「打ちやすさ」は別のものなのです。バランスはウルトラライトのRのみD2であとはすべてD4です。