さっそくヘッドを見せてもらいますか・・・

とは言っても深夜まで営業していることもありお客さんが次々と来店。夜の7時にうかがったのですがeliotも居場所に困るほど。

でもみなさん何をするでもなくそれぞれゴルフ談義に花を咲かせています。ちょうど「たまり場」のようになっているんですね。「あそこへ行けばゴルフの話ができる!」という場所を持っているのはうらやましい限りです。


「この人達が1万円でも使ってくれたらいいんだけど…。」と中川さん。

しかしこの御時世にこれだけお客さんを呼べるのはたいしたもの。



まずはドライバーのヘッドから

ドライバー用のヘッドとしては2種類あります。

まずこれはPFT300。なんとステンレス製!?


ステンレスで300Mの大きさを作れるのは確かな技術を持っているということ。比重の重いステンレスボディーは巨大な慣性モーメントを生み出しているはず。

そしてフェース面にはCHー1という新素材を使用。これは特殊な熱処理をされたマレージング系のステンレスだと思われます。

硬度を示すHRCの値は54で、これはどんなチタンでも出せない数字。


そのためフェースの厚さは飛ぶと言われるあのドライバーよりも薄いのです。

「ウチでクラブを作った人は皆さん飛距離を伸ばしていますよ。」と中川さん。

アメリカのクラブなので反発係数自体はUSGAの規制の範囲内だと思いますが、シャフトやバランスなどを使うゴルファーに合わせて作れるのがいいのでしょう。コンポーネントクラブの一番の利点ですね。







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