フェース面にはロールベータ−チタンという冷間圧延のチタン素材を使っています。
それを単にボディーに溶接するのではなくブレ−ジングという方法を取っているようです。
スクウェアなフェースアングルは上級者好みだと言えるでしょう。アメリカ人は比較的クラブに無頓着と言われていますがトップアマともなればやはり違うと思いますよ。
日米問わず、機能はもちろん見た目の美しさにもシビアな要求をしてくるのはプロよりもトップアマのほうじゃないでしょうか?
KZGの美しいヘッドを手掛けたのがこの人、マリオ・セサリオ氏。デザイナー兼クラブ職人と言ったところでしょうか?PCS(Professional CLUBMAKER'S Sosiety)で「殿堂入り」している、パーシモン時代には数多くの名器と呼ばれるクラブを作ってきたデザイナーです。
日本の代理店であるワールドブランズが輸入しているヘッドは彼の手になるものだけです。