1本のシャフトの中に3種類の違った特性

ナビのトリプルアクションシャフト

その名のとおり3種類の特性を持っている



従来のシャフトがバットからチップにかけて緩やかに剛性が変化していくのに対してトリプルアクションは中央部が硬く手元と先端が軟らかくなっています。

フレックスポイントが2つあるとも言えるわけですね。



その結果、ダウンスウィングでシャフトはこういう動きをします。



手元をしならせる「手元調子」というとフケ上がりを嫌うハードヒッター用と思われがちですが、実はシャフトが自然に「タメ」を作ってくれるので自分でタメの作れないアベレージゴルファーに有効なのです。

そして先端部分を特に軟らかくしてインパクトゾーンでヘッドを走らせ、ボールをつかまえてなおかつ楽に上がるようになっています。

ワッグルしてみると先端部の軟らかさが伝わって何か頼りなく感じるのですが、ちゃんとヘッドはついてきます。

できの良いシャフトのようですが、それもそのはずで日本のシャフトメーカーで作られているものです。



「高反発ドライバー」は完璧に芯で捕えた時に数ヤード飛距離が伸びる程度のものとも言われています。

飛距離性能とひきかえにアベレージゴルファーには扱いづらいものになっている部分もあります。


やさしいヘッドでボールをつかまえて

シャフトを走らせて飛距離性能を出しているのがナビなのです。

トータルバランスがよくとれたドライバーと言えます。

大ヒットになったのもうなずけますね。







まだあるナビの魅力