細部も手抜きの無い仕上がり

スクウェアなフェースアングルというのが大ヒットになるクラブの条件のひとつだと思いますが、アベレージ層をターゲットとした場合球のつかまりを重視せざるをえません。

フェースアングルは実際にスクウェアでなくともそう見えればいいのです。フェースのラウンドやトウ側を逃がすことによって視覚的にスクウェアに見せることはできます。

ナビはその効果を上手く利用してアドレス時に違和感の無いヘッドにしています。


そしてやはり道具は美しくなければユーザーは納得しません。

5万2千円という値段設定ですが

ヘッドのディープブルークリア塗装は高級感があります。


細部も「ナビ」を主張していますね。


そして大ヒットのもうひとつの条件は打球音です。

ナビの鋳造のヘッドならではの高音域の打球音は誰にでも好感がもたれるでしょう。音をチューンするというのも最近はメーカーの技術のひとつになっています。

このトライアングルウェイトソールは慣性モーメントを高めるために設計されたものだと思うのですが打球音をヘッドの内部に共鳴させる効果もあるようです。


ヘッドカバーも高級感があります。







他に取材時に目についたクラブを…