「開発段階でいろいろなメーカーのクラブを計測したのですが、数字があまりにバラバラなので驚きました。」と谷本さん。「開発段階でいろいろなメーカーのクラブを計測したのですが、数字があまりにバラバラなので驚きました。」と谷本さん。
市販品にバラつきがあるのはある程度仕方ないのですが、ＲＹＯＭＡはそのシャフトの性格上、特にヘッドの重量にはかなりシビアだそうです。
１グラムの重量差がクラブの性能にはね返ってきますからね。歩留りがだいぶ出てしまうようです。
クラブの組み立てにもＲＹＯＭＡのこだわりがあります。シャフトを差すのにも組み立てる人間の「個性」がでてしまうそうですが、それを避けるためにシャフトを差す人間は１人に限定しているのだそうです。
 軟らかいシャフトのＲＹＯＭＡはあまりグリッププレッシャーを強くしないほうが上手く打てるということで、グリップにはコード入りですが柔らかめのロイヤルマトリクスが選ばれました。 |
ＲＹＯＭＡには御存知のようにパターのシリーズもあります。ドライバーと同じくグニャグニャのシャフトでこれこそ「使い物になるのか？」と思ってしまいますが何球か転がせば慣れてしまいます。
金谷プロもパッティングに悩んでいたそうですが、このパターを絶賛しているとか。手を動かさなくともヘッドが勝手に動くからでしょう。
