パーシモンで培った芸術性は…

「ホンマ」と聞いてまず頭に思い浮かぶのは?

やはり完成度の高いパーシモンですよね。

「でも、パーシモンなんて過去のものだろ?」なんて言う人もいると思います。

今からゴルフをはじめる人は300ccのチタンドライバーでゴルフを覚えるのですから、

木でできたクラブをつい最近まで使っていた、なんて信じられない話でしょうか?



現在、ドライバーはほぼ100%チタンヘッドとなりました。

「パーシモンの本間」はこの金属ヘッド全盛時代にどんな戦略を立てているのでしょう?取材に行って参りました。



こちらが副社長のヒロ・ホンマこと本間裕朗氏。



当然、企業の経営者という顔もあるのですが取材が始まれば一人のクラブ職人にもどって

熱く語ってくれました。



「ホンマ」というメーカーが日本のゴルフ界に果たした役割は大きなものです。

ヒロさんがクラブ職人としてクラブ作りをはじめたのはもう40年も前のこと。

「職人」 これが本間を語る上で欠くことのできないキーワードです。

本間の2000年モデル「ツインマークス」。

左の銀色が300、ブルーの塗装が330チタン。

どんな職人芸が注ぎ込まれているのでしょうか?





銀色のヘッドはクロムメッキ