「酒田」は本間のハートだ

酒田市の郊外、鳥海山の麓に広がる本間ゴルフ酒田工場。敷地面積実に50万平方メートル!


本間のすべてがここにある。


「酒田の職人」

黙々とパーシモンのブロックを削り、美しいヘッドを磨きあげてきた酒田工場の従業員を

業界の関係者は畏敬の念を込めてそう呼んだ。


金属ヘッドが主流となったいまでもその職人魂は健在だ。

本間はすべてのパーツを酒田で自社生産しているのだ!


アイアンヘッドの鋳造!こんなことまで酒田でやっているとは思わなかった!こんなメーカーは他にない。


ヘッドの研磨は10分の1ミリの世界。美しいヘッドとはどういうものか?感性と美的感覚が要求される。パーシモンで培われた職人芸のみせどころ。


チタンボロン、チタンカーボン、評価の高いカーボンシャフトをパーシモン時代から開発していた本間ゴルフ。

チタンカーボンでは世界特許を持ち、シャフトメーカーとしての顔を持つ。
「グリップのゴムを自分とこでこねてるのはウチぐらいのもんです。」とヒロさんは笑います。たしかにそのとおり!


チタンヘッドのクラウンに装飾を入れたヘッドは本間以外にはない。

コストを考えて他では「できない」と言ってもいいのかも知れません。

クラウンのHiroHonmaの文字は

ひとつずつ酒田工場で彫刻で入れられる。


金型まで自社製品という念の入れよう。ここまで徹底できたらお見事!

「お金はかかりますが、こだわったものを作るには自分のところでやらないと…。」とヒロさん。

このあたりは人任せにはできない職人気質?





本間の次世代シャフト