「ゼクシオは最初から46インチとして設計されました。それはやはり飛距離を考えてのことです。」と藤田さん。2年ほど前は300Mに48インチという超尺がブームのようになり、各メーカーとも48インチモデルをラインナップしていたのですが、ゴルファーにその長さとビッグバットシャフトが受け入れられなかったため一般化しませんでした。将来的にはもっと長くなることは十分に考えられますが、現在のチタンヘッドとカーボンシャフトという組み合わせでは技術的にも46インチが限界なのかもしれません。
MP-100のシャフト特性はまさに「いいシャフト」のそれです。
なぜこんなことがわかるのかというと、ダンロップはシャフトメーカーとしての顔もあるからなんです。
じつは去年オートフォーカスの取材に訪ねた時に驚いたことがあります。ファージェクトとというシャフトがいい感じだったので「どこのですか?」とちょっとオフレコの質問をしてみましたところ、「あ、ダンロップはほとんど自社製品なんです。」といわれてびっくりしました。「OEMじゃないの〜?」
シャフト作りのノウハウまで持っているとは!