6月編(1998)




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6月26日(まめの死)
「まめ」ことまめっちが昨日帰ると、お遊び用に入れておいたトイレトペーパーの芯の中で横たわっていました。まめっちはとっても臆病で人間の気配を感じると巣箱にすばやく戻ってしまうこなのです。なのに、なんでこんなところに?と思ってよく見てみると亡くなっていました。(;_;) 体は特に汚れた部分もなく、半目をあき、口は大きく開いたまま固まっていました。最後に苦しんだのでしょうか・・・。約1歳7ヶ月でした。

前日までは元気でした。急にどうしたんでしょうか。それよりも「まめ」は我が家に来て幸せだったのだろうか?と考え込んでしまいました。いつもおびえるように巣箱からのぞく姿が一番最初に思い出されます。手からえさを取ることさえもできないほどの恐がりでした。そんな生活は楽しかったんでしょうか。本当は自然界で元気に遊んでいた方が良かったのかもしれません。 小さい小さい体で、どんなことを考えていたんでしょうね。最後まで打ちとけてくれなかったことが、とっても心のこりです。


6月23日(回し車の話)
先週購入したプレ用大型回し車とGハム用20cm回し車。プレの方はいまいち気に入ってもらえなかったようで、がっかり。6500円だったのよ>ふうこ。ハム6匹分なのよ。なんとか覚えてもらって、運動不足の解消に役立てたいものです。プレ飼いの方のお宅では、回しながら絶好調だと鳴くんですって!想像するとなんだかかわいい!!「イヤッホーッ」とか言ってるのかも。

Gハムの方ですが、走るところに紙を巻いて、足がはまったりしないようにしました。さっそく入れてみると・・・ガラガラガラーーーっと発電しそうな勢いで回してます。すごく熱中してくると「キーキーキー」と耳障りな金属音が・・・、途端に散歩中だったふうこはパニック状態!!!この金属音がオスの鳴く警戒音に似ていたんでしょうか!?Gハムようの回し車は台と車の接続部分にストローを切ってカバーしてから通すといいそうです。さっそくストローを 買ってこなくては!!ストローは普通のよりも細目の方が良さそうですね。こっちは1300円でした。購入したお店は「溝口鳥獣店」です。


6月20日(変わりやすい天気と温度調節)
梅雨どきの天気には本当心配させられますね。平日は誰もいないところで留守番しているペットたち。もちろん部屋は閉め切った状態です。ですので、毎日の天気予報のチェックはかかすことができません。天気が悪い時は23度前後、ところが晴れれば30度近く!締め切った室内は30度を越える暑さになります。動物たちの限界は何度か知らないのですが、30度を境にエアコンの設定を行っています。設定温度は28度。動物によっては季節感がないと冬毛のまま夏になっちゃった!!ということにもなり兼ねませんから、1年を通して一定の温度というのは、うちの場合できません。
#シマリス、ハタリスは毛が生え変わります。プレは経験がないので?です。(^^ゞ

以前使っていたエアコンはオン・オフのタイマーを同時にセットできたのですが、今のものはどちらかしかできません。でもその分、省エネで温度を設定しているのにもかかわらず、 どんどん室内が寒くなるということもなくて、長時間でもわりと一定温度を保ってくれます。ですので、昼12時からとか午後3時で切れるようにとか使い分けていますが、真夏になるとつけっぱなしという状態になります。電気代がこわいですが、動物たちの命には代えられませんね。

動物たち、暑いときの観察

・ハムスター
30度以上だと巣から出て伸びている、またはトイレの砂の上で睡眠。もともとは砂漠の生き物なのですが、暑い時は巣で寝ているので過信はできません。マウスの例から適温は20度から26度と言う説もあり。

・ハタリス
去年定かではないが冷房病で体調を崩したので、ほどほどに温かくないと行けないようだ。大連は大陸性の土地なので乾燥して高温と思われます。うちのだけかもしれないですが、温度管理はなかなか大変な動物です。#冬眠しちゃったし・・・。

・シマリス
日本では北海道で生息するシマリス。暑さには弱いと言われています。ひなたぼっこのつもりでケージを外に置いたら、日射病で死んでしまった・・・と言う話もあります。朝や夕方に活動をして、昼間は干物のように伸びてることが多いです。

・プレーリードッグ
暑さには強いのではないかと言われてます。といっても30度くらいまで。今年初めての夏なので、心配なこともちらほら。元気で過ごせるといいなぁと思ってます。

・ゼニガメ
夏は彼らの活動の時期。この時期にきちんと栄養を摂り、日光を浴びておかないと、冬を越すことができません。日陰ができるような位置に容器や水槽を出して、思う存分日光浴をさせてあげましょう!!えさもたくさん食べるので、残さない程度にあげて、水もこまめに替えましょうね。


6月19日(帰化動物に罪はない)
昨日の夜なにげなく見てたニュースジャパン(フジテレビ)で帰化動物のことをやってました。私が見たのは、タイワンリスとアライグマのことでした。
#その前にもなにか出ていたのかな。日本に帰化した動物は800種以上・・・。うーん。

アライグマは北海道の恵庭というところで、害獣だとか。去年から捕獲して100匹以上捕まってるそうです。推定で600匹くらいいるのではということでした。この数にも驚いてしまいました。

罠にかかったアライグマを駆除する人が見て、「捕まってなければいいなと思うんです」とのこと。「純粋な動物だからこうやって簡単に捕まるんでしょうね」「悪いのは人間。アライグマは生きていくために作物を食べただけ。悪いことをしたわけではない」とも言ってました。最後は薬殺されて横たわるアライグマの姿で終わったのですが、私はじゃばぁーと泣いてしまいました。

最初に放した人を見つけ出して、その人に責任を取ってもらいたいですね。ソロモン3月号の表紙の子は野良プレだったとか、横浜のこどもの国のそばにフェレットがいるとか、 いろんな話を聞くと本当に辛くなってしまいます。帰化動物がうんぬんということよりも、こういう風に駆除される動物がいるのがなんともかなしいことですね。


6月17日(たーちゃんの日記(ハタリスとジリスの間柄))
ぼくは天気がいいと早起きだ。今日も飼い主さんの顔を見るたびに気持ちを込めて僕の気持ちを伝えるんだ。「ピッキー!!(出して!)」ぼくのとびっきりかわいい顔でおねだりさ。 でも、早起きした飼い主さんは早くに家を出ていってしまう。ぼくは今日も出してもらえない。早く飼い主さんの休みの日がこないかな。

今日は飼い主さんも寝坊をしている。こんな時は出してもらえる可能性が高いのさ。朝もはよから飼い主さんのふとんが動くたびに「ピッキー!!」「ピッキー!!」しかーし・・・。最近ぼくの鳴き声におぞましいような苦しんでいるような声で「グェーッ」と返事をするやつがいる。なんでだ?なんでぼくに返事をするんだ?出してくれないくせにさ。最初はちょっとびっくりして固まってしまった上に目がテンだったぞ。いつかあいつの正体を突き止めてやろうと思うんだ。 #正体はふうこ(プレ)。プレは集団生活なので他の仲間に答えているつもりらしい。(^^ゞ
#しかし、たーちゃんはふうこを仲間とは思いもしない・・・。

たー坊、つれづれ日記 98.06.16



6月16日(とうもろこしと動物たち)
私はあまりとうもろこしが好きじゃないけど、我が家ではカメと私以外、みんな好物のようです。ハムは即食べはじめ、シマリスは食べようか、ほお袋にしまおうかと迷うほど好き、ハタリスは笑って食べるし、プレは気が狂ったかのような勢いで食べます。そして、だんなも大好物。 これからの季節、楽しみですね。中でも質素なえさを心がけているプレはとうもろこしの皮やひげをあげます。軸も歯の伸びすぎ防止にいいそうですが、今回はシマリスに遊び道具としてあげてしまいました。そう思うと捨てるとこが全然ない優秀な野菜と言うことになりますね。 #ちなみにプレは自然界ではイネ科の植物や豆科の植物を食べています。
#主に牧草となる草です。そしてとうもろこしはイネ科の植物です。
#他、猫の草として売られている麦の種類もいいと思いますよ。

話の延長で・・・。プレのえさについてですが・・・いたって質素です。ラビットフードを直径10cm程度の器に底が隠れる程度+牧草を3cm*3cm、厚さ1cm以下または5指つまみ程度のサラダ牧場。キャベツが1、2枚程度。ご機嫌を取る時には、はと餌を20粒程度あげます。本当に粗食です。それでも体重は少しずつ増えているので、まぁ足りないわけでもないでしょう。水はボトルもあるんですが、野生では草からということですし、キャベツは水分が多いので充分では?と思い、あげてないです。手渡しだとご機嫌もとれるしね。#掃除も楽さ


6月5日(ふうこの近況:我が家に来て10日)
あっという間の10日間。今までマイペースな動物ばかりを飼っていたので、ちょっとプレの甘えぶりにはびっくり。帰宅すると、「グェッ」と鳴いてソワソワソワソワ・・・。もう遊びたくて仕方がない様子です。でも他のことをやってると「クー、クー」と今度は小犬の鳴き声のような甘え声。あー、耐えられない!!急いでケージから出してなでてあげます。そうすると、うっとりと目を閉じてじっとしてるんですよ。これはこれでかわいいのかもしれないけど、時々負担になることも。時間に余裕があればいいんですけどね。最近は帰宅したら、キャベツをあげてその間に食事の準備をします。食い意地はすごくはっていて、キャベツをもらうと私のことは もうどうでもいいみたい。

あ、名前を呼ばれると返事をします(する時もあります?)。上を見上げて「グエー」と鳴きます。なぜか上を見るんですよ。ですので、えさを持ってる時に名前を呼ぶとそっちに気を取られて えさを落としてしまうこともあります。それから、手や足に異常に興味があります。仲間だと思ってるのかしら?もう手にくっついてきたり、歩いてる足を追いかけたり。そして追いつくとあまがみをします。ちょっと痛いです。

それとだんなの頭が好きです!野生では毛繕いを仲間同志でしているそうですが、ふうこは人間にされるだけでしてあげることができません。ペットショップでは一番小さくて、みんなにおべっかを使うかのごとく、他のプレに毛繕いをしていたのに。そんなうっぷんがたまったのか、昨日だんなの背中を駆け上り、いきなり刈り上げ部分を毛繕い!!!モシャモシャモシャァー!!!すっごい勢いです!!でもあの爪で地膚をカリカリされただんなは肩をすくめて絶叫!!!「うぎゃああああ!!」ふうこの愛情表現なのに・・・。爆笑してしまいましたよ!!あっはっはぁー!!!

ふうこの好きな物ベスト3!
1:エサ
2:だんなの頭
3:人間の手と足