竜創騎兵ドラグーンBLADE
第03回 個別リプレイ:
真・兄貴の世界 兄貴の時代
R4 担当マスター:テイク鬨道


■個別リプレイ/情報文章/おしらせ

第03回R4プレイング一覧[4/6]     
●リンゴ・タイフゥン            
 ディル&ジールのお手伝いするにょ〜。
 手始めに、無断で通り抜ける擦れ違い少年を簀巻きにするれす。
 んでもって、いたいけな老爺バルツ・シュバルツを虐げるにょ。
「リンゴちゃん・ニ コニコ・スマッシュー! ゴゴキィィィィッ!!」
 杖で殴ると妙に鈍い音がするけど気のせいでしょう(笑)。
 ちなみに、バイトの時給はディル&ジールの3倍です。
 それから、アゴの人を呼ぶときはディル&ジールを(殴り倒してでも)引き止めて、(実は)物陰で一部始終を覗いているアゴ兄貴にテケテケ駆け寄って「呼んでもいいれすか〜? スタンバイOKになってるにょ?」と(わざわざ)大声で確認します。
 本人はどうも内緒話のつもりだけどね(笑)。

 当然、誰かがボケたら、そのまま割り込んで天然ボケを素で返します。
 逆にトドメになってるかもしれないけど(笑)。         
                      
●ミント・クアンタム            
 名古屋どさイベ記念”さば” 
「ふぅー。よし、『死が2人をわかつまで』って言いますけど、式の2次会の食事にあたって、死んじゃうなんて、フィーダさん、いくら、ウケる為とはいえ、残されたステラさんが可愛想すぎます!とはいえ、あれからもう一月‥‥。文句言っても始まらないし、死者にムチ打つ様なマネはやめましょう。だから、やすらかに眠ってくださいな。で、お願いだから化けて出ないで下さい。特に私の所へは。」
 ‥コラム「サバ」について‥
 ルーメンのとある片田舎にだけ生息する、長毛種のウサギがいる。これの毛で作った毛糸が「サバ」である。
 そしてこの糸を織ったものが有名な「サバ織」で非常に高価な品である。
 その為、一般的には、婚礼衣装などの晴着に使われる。
 とある部族では、父親が娘に「サバ織」をプレゼントするのは最大級の愛情表現とされている。
                      
●ルオール・ジルオール・トリエステ     
『そそそれでは行くとしようか、我が娘よ〜』 
行動:ステラと供に歩いて行こう、裏通りへ! 
目的(PL):共通書き出しのシーンを奪え! 

詳細:
 ステラは今月もあの裏通りへ行くに違いない。
 なればわしも一緒に行こう。
 それが父親代わり(←いつから!?)のわしの努めというものだ〜。
 ならばステラのあの裏通りを訪れる
 前に、その入り口で彼女を待とう。
 そして親子(←だからいつから!?)の会話を楽しもう。 
 そう、それがほんの僅かな時間だとしても。 
「こここうやって歩いていると、あの時の事を思い出すのである〜」と、空を仰ぐルオール。 
−『ルオール君の大冒険』第1話「始まり」−
「あああ朝の空気はすがすがしいのである〜」 
 その日、竜騎士ルオール・ジルオールは、いつものように日課である乾布摩擦をしながら、早朝の太陽に語り掛けていた。
 空には雀が戯れ、庭には瑞々しき花が咲き、今日も鈍色に光輝く漢達が‥‥漢!?
 ルオール滂沱の汗とともにずさっと退くと、どし、と当たるものがある。
 それはなにか仄かに暖かく、ぬるっとした感触不快也。
 いざ正体を確かめん、壊れた玩具の如くガタガタと頭を巡らすはルオールの哀れさか、怖れに満ちた瞳に映り込むは可憐なメイド服に身を包んだ兄貴であった。
 嗚呼人心惑わすメイド服を悪用した悪魔の所行にルオールは激しい憤りを感じつつ‥‥
             『次回につづく』 
「ちちちちょっと待ってよ、続き物なの!?」 
                      
                      
●珊瑚の国の伝説       <情報文章> 
 上半身が人で下半身がお魚。
 いろんな国の伝承やおとぎ話に出てきて、有名な割にはなかなか本物には出会えない種族。
 それが、俗に言うところの『人魚族』ってわけ。
 ただ、その国がどこに在るかって言うのは、長い間謎とされてきたわ。
 でも、特定の地域のみで聞ける噂ってわけでもないから、案外どこにでもいるんじゃないかしら。
 まあ、その中でもいちばん有力と言われていた説も2つほどあって、遙か南方にあると言われている珊瑚礁の楽園と、精霊の大地と呼ばれる東の海がその候補に挙げられていたわね。
 ちなみに、あたしも随分と前に本物の人魚に会ったことがあるわ。
 確かあれはハーク様と出会う少し前のことだから、もう10年近く経っているんじゃないかしら。
 詳しいことは覚えてないけど、「やんちゃで元気いっぱい!」って感じの男の子だったわね。
 残念ながらイルカには乗ってなかったけど‥‥。
 それと、普通に人魚って言えばあたしみたいな儚げな女の子を連想しちゃうみたいだけど、ハーク様いうところの「ジョーシキ」とかには「女がいるんなら男もいて然るべきだ」となっているらしくて、別にそれは不思議なことでもなんでもないらしいの。
 でも、そういうなら人魚の中にもおじいちゃんやおばあちゃんだっているってことになるんだよね。
 あんまり想像したくないし、夢のないお話になっちゃうんだけどさ。
 あと、あたしの見た子は地味な‥‥っていうか、普通に言うところの人魚って感じだったんだけど、他に熱帯地方のお魚のような派手な体色(下半身の)人魚もいるらしいわ。
 主にそのお魚がいる場所と同じ地方で聞ける噂なんだけどね。
 まあ、あたしの知る人魚に関するお話は、今のところこんなものね。
 今度、海辺の方へ行くことがあったら、人魚を題材にした詩を作ってみるのもいいかも‥‥ね、ハーク様。


第04回へつづく



●[マスターより]

 ドリキャス、サイコーッ!!!! サンバ! ぷち! レンタ!