ばーくらいとさんちの晩御飯   半蔵さん


このお話はアミィちゃんが怖いです・・・

1>じゃーん☆
アミィ「お待たせ〜♪お兄ちゃん、今日はまーぼーかれーだよ!」
チェスター「おっ!やったぜ!アミィのまーぼーかれーは絶品だからな♪」
アーチェ「ええ〜、アタシ、まーぼーかれーきら〜い。」
アミィ「別にいいんですよ、居候風情は。イヤなら食わないでも。」
チェスター「ア、アミィ・・・?」

2>いっただきま〜す♪
アーチェ「まーぼーかれーって言っても所詮、豆腐が入ったカレーでしょ?」
アミィ「ハッ!アーチェさん、わかってませんねぇ?それじゃ単なる豆腐カレー
じゃないですか。まーぼーかれーって言うのは・・・(以下クラしんぼ)
っていうんですよ。100年も生きててそんなことも知らなかったんですかぁ?
だから、相変わらず胸がないんですね。」
アーチェ「胸は関係ないじゃん!胸は!!」
チェスター「ア、アミィ・・・?」

3>おかわりはいかが?
アミィ「はい、お兄ちゃん、あ〜ん。」
チェスター「バ、バカ・・・何やってんだよ、アミィ。」
アミィ「いいじゃないお兄ちゃん、アミィのお・ね・が・い♪(うぃんく)」
チェスター「あ〜ん。(速攻!)」
パクッ・・・
アミィ「おいしい?お兄ちゃん」
チェスター「あ、ああ・・・(照れ)」
アーチェ「むぅ・・・チェスター、はい、あ〜んして。」
チェスター「ば、ばか、なんでお前まで;;」
アーチェ「あによー!アミィちゃんは良くて私はダメなわけー?」
チェスター「わ、わかった、一回だけだぞ!あ〜・・」
パクッ
アーチェ「え・・!?」
アミィ「美味しい?お兄ちゃん」
アミィ、横から乱入
アーチェ「チェスター!もう一回!!」
チェスター「わ、わかったって・・あ〜・・」
アミィ、横やり。
アミィ「おいしい?お兄ちゃん」
アーチェ「チェスター!!!もう一回!!!」
エンドレス・・・

4>食後はやっぱり♪
アミィ「ごちそうさまでした。」
チェスター「ごちそうさま・・ゲフッ」
アーチェ「それじゃ、夕食のあとはデザートだね〜♪
はい、アーチェさん特製、はちみつパフェだよー!」
チェスター「・・・おっ、なかなか美味しいな、コレ。」
アミィ「・・・本当、おいしい(ぼそっ)」
アーチェ「え?アミィちゃん、なんか言ったぁ〜?(にんまり)」
アミィ「べ、べつに何も言ってないです!!こんなのより
まーぼーかれーの方がずっと美味しいもん!ね?お兄ちゃん。」
アーチェ「なんですってー!実際のところどうなのよ!チェスター!!!」
アミィ「お兄ちゃん!!」
チェスター「悪ィ・・・俺、もう寝る・・・」
アーチェ&アミィ『逃げるなー!!!』

5>後片付けです。
カチャカチャ・・・
アーチェ「後片付けってつまんな〜い。」
アミィ「たしかにアーチェさんのような、ずぼらなハーフエルフには 向いてない家事ですよね。」
アーチェ「ムッ・・・」
アミィ「でも、私は・・・一人でするより楽しいです。」
アーチェ「え?」
アミィ「なんでもないです!」

そしてばーくらいと家の夜はふけていく・・・

おまけ
>朝ご飯
アミィ「さあ、今日の朝ご飯はアーチェさんだけ特製超激甘フルーツパフェですよー !」
アーチェ「わ〜い!フルーツパフェ大好き♪いっただきまーす☆」
アミィ「チッ、朝から元気がいいい胃袋だ・・・困ると思ったのに」
チェスター「ア、アミィ・・・?」





マーボカレーの謎については、 半蔵さんのサイトで『クラしんぼ』をお探しください(^^)

林檎通信