まえがき(物語の内容とはまったく関係が無く、そもそも存在自体必要無いんじゃないかと思われるおまけ……とも言う) まずはじめに、個人的なことで一言。 半蔵さんへ。 あなたの黒アミィ……個人的にツボだったので、勝手に使ってしまいました。 姉妹生活番外編……れんたる黒あみぃ 「ねぇお姉ちゃん」 「ん、どしたの?」 「ちょっとマーボカレーの味見してみて」 「うん良いよ♪どれどれ」 (ニヤリ) 「ぶはぁっ!!……こ、コレ何?」 「何って……さっきお姉ちゃんが作っていたマーボカレーだよ(にっこり)」 「え……アレは失敗したから廃棄したはずじゃ?」 「もう……食べ物を粗末にしちゃ駄目だよ(にっこり)。責任持って処分しないと、農家の人が可哀相じゃない(にっこり)」 「え……いや……言ってる事は解らないでもないけど……その」 「それ全部食べきるまで、お姉ちゃんの分のご飯は作りませんからね(にこにこっ)」 「えぇ〜〜っっ!?そ、そんなぁっ!?」 「嫌なら、反省した後でちゃんとした料理を作れるまで修行してね(にこっ)。 そんな人外魔境の料理をお兄ちゃんが食べて、食中毒で兄を亡くした女になるのだけは、絶対に嫌ですからねぇ(にこり)」 「……(涙)」 今日もお姉ちゃんをたっぷりいじめて大満足でした。 すず「ふぅ……えっと、覚悟は良いですか?」 たつ「えぇっ!な、何故っ!?」 すず「マヅポをさしおいて……しかも、本編書く前に人様のネタをパクったもの書くなんて……貴方は何を考えているのですか?」 たつ「う……だが、マヅポの筆が進まねぇ以上しょうがないではないか」 すず「……そうですか……なら、しょうがないですね」 たつ「しょうがないって……そうあっさり言われても」 すず「……性根を叩き直す為です……手加減はしません」 たつ「え……手加減って!?」 すず「それは……あとがきのおたのしみです」 アミ「作者さんには後でお仕置きしないと駄目ですね。とりあえず、こっからが本編です」 ![]() 「おじさん……この品質でこの値段はどうかと思うよ?」 「ふ……さすがは『値切りの女王』……アンタの目だけは誤魔化せれねぇな」 「アタシが見た所……どう高く見ても、400ガルドがいいとこだと思うんだけどねぇ」 「あちゃ〜……400かい……せめて800はもらわないと、あっしも生活がかかってるんでねぇ」 「へぇ……まぁ、400だと利益はほとんど見込めないだろうしね。なら、450でどう?」 「うへぇ……勘弁してくれよ。アンタ、あっしを飢え死にさせる気ですかい?……せめて750は」 「う〜ん……そこまで言われるとまいっちゃうなぁ……アタシも鬼じゃないしねぇ……じゃ460」 服屋のおじさん相手に値切り合戦を続けるお姉ちゃんが、少しだけ意地汚く見えた。 確かにお姉ちゃんの持っている服が1000ガルドってのは、素人の私から見ても高いとは思うけれど……でも、400ガルドはちょっと安すぎると思う。 と言うか、460ガルド……何か、おじさん泣きそうな顔してるよ。 「あ、あの……お姉ちゃん」 何て言うか、おじさんがあまりにも不憫だったからお姉ちゃんを止めようと声をかけた。 でも、値切りに熱くなってしまっているお姉ちゃんは、私に気付かなかったみたい。 おじさんの方はと言うと、顔の前で両手を合わせて半泣きになっちゃってるし 。 で、結局その服は480ガルドで購入することに。 「あ……アミィちゃんも何か欲しい服あったら買いなよ。全部アタシが買ってあげるからさ」 お姉ちゃんはそう言ってくれたけど……私はとても買う気になれなかった。 だって……おじさんが、すがるような目で私を見ているんだもん。 「いや……私はいいよ。特に服とかは問題ないし」 だから私はお姉ちゃんにそう言って、断ることにした……んだけど。 「はいはい駄目駄目……子供は遠慮しちゃいけません。何なら、お姉さんが選んであげようか?」 そう言って買う気満々なんです。 ちらっとおじさんの方を見ると、凍り付いた笑顔で私を見ているし……でも、お姉ちゃんは人の話し聞いてくれないし。 で、お姉ちゃんの方に目をやるといつの間にかいなくなっちゃってる。 「ふんふふ〜ん♪アミィちゃんには……こんなの似合うかなぁ」 鼻歌を歌いながら、私の服を選んでいたりするし。 しかも、お姉ちゃんが選んでいる服……私の好みだし。 こうなったら、もうお姉ちゃんを止めることはできないから、私は一緒に服を選ぶことにしました。 心の中で、おじさんに謝ることを忘れずに。 「ねぇお姉ちゃん。こんなのとか似合うかな?」 「うん、似合う似合う。チェスターが見たらびっくりするよ、きっと」 「これとかどう?」 「へぇ……すっごく可愛いじゃん」 そうやって一緒に服を選び、結局3着ほど買ってもらうことに。 で、お姉ちゃんはやっぱり値切りました。 3着の合計金額が1400ガルド。 で、お姉ちゃんが提示した額が……500ガルド。 この時ばかりは、お姉ちゃんが恐ろしい存在に思えました。 そして……おじさんの怨むような目つきが、とても怖く思えました。 3・ショッピングの一時に 結局、3着を750ガルドで購入した私達は、服屋を出て食料品等の買い出しをしていました。 今日は、お姉ちゃんも私も仕事がお休みなので、こうやってユークリッドに買い物に来ています。 で、今はちょっとお姉ちゃんと別行動をとっています。 「えっと……アタシちょっと用事があるからさ。暫く別行動ね」 って言って、どこかに行っちゃったの。 とりあえずお姉ちゃんとの待ちあわせ時間まで結構あるから、私は久しぶりにユークリッドの街中を歩くことにしました。 あの事件が起こる前は、たまにお兄ちゃんと一緒に来たりしていたので、一応の街並みは知っていました。 それで、じっとしているのも何だったのでしばらくウインドウショッピングをしていました。 一通り街を回ってきた私は、公園のベンチで一休みをすることに。 日陰にあるベンチで涼みながら、公園で遊ぶ子供達やお散歩している人達を見て、ゆったりとした時間を過ごしていたの。 と、その時、私の隣に一人の女性が座りました。 長くて奇麗な金髪と、透き通るほどに白い肌。 淡い青色のワンピースがとても涼しげで、しかもこの人にとても良く似合っていました。 何て言うか……お姉ちゃんとはまた違った奇麗さと言うか……お姉ちゃんが動とするなら、この人は静と言った感じの奇麗さ。 女の私でさえ、思わず見とれちゃうくらい奇麗な人でした。 でも、その時間はあまり長く続かなかったの。 ぐぅ〜…… と、私のお腹が鳴っちゃったから。 あ……そう言えば、お昼ご飯食べてなかったんだっけ。 でも、こんな最悪のタイミングで鳴らなくても……すっごく恥ずかしいよ。 横目で隣の人を見ると、私のお腹の音を聞いたのか、こっちを向いてるし。 多分、今鏡で顔を見たらすごく赤くなっていると思う……それくらいに恥ずかしかった。 だから、私はとりあえずその場をすぐに離れようとしたの。 そしたら、目の前に美味しそうなりんごが。 よく見てみると、その人がにっこり微笑みながら私にりんごを差し出していました。 「よろしければどうぞ。お腹……すいているんですよね」 とても優しい口調、優しい声でその人はそう言いました。 「あ……ありがとうございます」 凄く恥ずかしかったけど、断るのも何か悪い気がしたので……でも、やっぱり恥ずかしい。 りんごをくれた人は、優しく微笑みながら私の方を見ているし。 うう……よけいに恥ずかしいよ。 で、貰っておいてほおっておくのも何なので、その人がくれたりんごを食べることに。 ハンカチで表面をちょっと磨いてからかじりつきました。 (う……こ、これはもしかして……す、すごく久しぶりだよ……この味) そのりんごの味に、私は思わず感動しちゃいました。 何故って? だって……それは、私の凄く好きなりんごだったから。 だけど、それなりに値が張って……滅多に食べられない……そんなりんごだったから。 「あ……あの……これってまさか」 「ええ……『トレントのルビー』と呼ばれているりんごですよ」 「やっぱり……で、でも……こんな高いもの」 「いえいえ……エルフの集落では普通のりんごと同じ値段ですし……それに、大量に買って来たものですから」 「そ……そうなんですか……で、でもこんな良いりんご。あ、ありがとうございます」 「いえ、お気になさらず。困った時はお互い様ですから」 私は、このお姉さんに感謝しました。 まさか、こんな所でこんな良いりんごをもらえるなんて思っていませんでしたし。 何より、久しぶりに食べられたこの味に、すごく感動しちゃいました。 やっぱり、りんごの王様と言われるだけあって、他のどのりんごをもこえる美味しさでした。 でも……りんごの美味しさにしばし心を奪われて気付かなかったけど……このお姉さんは何故エルフの里に行っていたんだろう? 普通、エルフの里には果物や野菜を仕入れに商人さん達が行くくらいなんだけど。 どう見てもこのお姉さんは商人さんには見えないし……と言うか、商人さんはこんな優しいことしないよね、多分。 なんだか、気になりだすととことん気になっちゃった私は、失礼だと思いながらも聞くことに。 「あ……ちょっと聞いて良いですか?」 「何でしょうか?」 「あの……エルフの里には……何をしに行ったんですか?」 「……そうですね……人探し……では答えになりませんか?」 「……人探し……ですか」 お姉さんに聞くと、ちょっと考え込んだ後でそう言う答えを返してくれました 。 その雰囲気から、多分探している人はとても大切な人なんだと……そう思ったの。 「あの……私からもひとつ質問よろしかったでしょうか?」 私の質問の後暫く間を置いて、そのお姉さんが言ってきました。 私はそのお姉さんの方を向きながら、無言で頷きました。 「えっと……人を探しているのですが……その……アーチェ・クラインと言う女性を……ご存知でしょうか?」 「え……お……お姉ちゃんですか?」 「え?……し、知っているのですかっ!?」 お姉さんの口から出た名前に、私は思わずそう言ってしまいました。 するとそのお姉さんは、心底びっくりしたような……そんな声をあげて私を見ました。 「あ……あの……今アーチェさんはどこに……お、教えて頂けませんか?」 さっきまで冷静だったお姉さんは、急に取り乱したように私の体をゆすり、お姉ちゃんのことを聞いてきたの。 そりゃもう……さっきまでのお姉さんの様子が嘘だと思えるくらい。 「い、いや……お、教えても良いけど……そ、それ以前に……お、落ち着いてよ 」 このお姉さんには恩もあるし、悪い人じゃなさそうだから教えてあげても良いと思ったけど……こうも体をゆすられちゃ、話すことも話せられないよ。 とりあえず、落ち着いてもらわないと。 「は……す、すいません。私としたことが……つい」 「い……いえ。ただ、そこまで取り乱すって事は……それほどまでに大切な存在なんですね。お姉ちゃんが」 「ええ……アーチェさんと……絶対に会うと約束しましたから」 落ち着きを取り戻したお姉さんは、そう言って私を開放しました。 「申し遅れましたね……私の名はミント。ミント・アドネードと言います。訳あってアーチェさんを探しているのですよ」 「そうなんですか……ん……ミントさん?」 お姉さんは自分の名前を明かした後で、お姉ちゃんを探している理由を言いました。 その名前を聞いて、私の中にふと疑問が……たしか、お姉ちゃんの仲間にそんな名の人がいた様な気が。 だがら、私は聞くことにしてみたの。 「えっと……もしかして、お姉ちゃんと一緒に旅をしていたミントさんですか? 」 「ええ……知ってらしたんですね」 「ええまあ……昔のこととかよく話してもらってたんで」 どうやらビンゴだったみたい。 するとミントお姉さんは急に表情を和らげて私を見ました。 その表情を見ると、本当にお姉ちゃんを大切に思ってくれていることがわかって……とても嬉しくなりました。 「あ……そう言えば、私の名前まだ言ってませんでしたね。私、アミィ・バークライトです。いつもお兄ちゃんがお世話になってます」 自己紹介がまだだったことに気付いた私は、話が一段落した所で言いました。 すると、ミントお姉さんはびっくりしたような表情で私を見ました。 そう……私はこの時、自分が死んだことになっていると言うのを、すっかり忘れていたのです。 あの事件の傷痕が残るトーティス村では、私は死んだことになっている。 そう思っていたからこそ、この時ミントお姉さんはびっくりしたんだと思う。 だけど……それを知らなかった私は、ミントお姉さんが何故驚いているのか不思議に思っていました。 「あ……も、もしかして……幽霊さん……ですか?」 ミントお姉さんは顔を真っ青にして私を見ていました。 そして、その時私は『死んだことになっている事』を思い出したんです。 その後約1時間程、私はお姉ちゃんとの出会いから今までの事をミントお姉さんに話したりしました。 そして、ミントお姉さんからも、旅が終わってから今までの事を聞いたりました。 「そうですか……アーチェさんもお元気そうでなによりです」 「私も安心しました。お兄ちゃんやクレスさんが元気そうで」 「ですが……どうして秘密にしておいてほしいと?」 「えっと……やっぱ再開の時は感動的であってほしいし、私もお兄ちゃんをびっくりさせてみたいからね」 「そうですか……では、お二人の事はまだ秘密にしておきますね」 「ありがとうございます……ところで……」 「何でしょうか?」 ミントお姉さんとのお話で、お兄ちゃんやクレスさんが元気な事を知って安心した私。 だけど、まだ会いに行く事は出来ないの。 その理由はミントお姉さんにも話したけれど……そしたらミントお姉さん、妙に納得していたし。 だから、会えるようになったらミントお姉さんに連絡するって事で、納得する事にしました。 で、個人的な事でもう一つ用があったのを思い出すと、ミントお姉さんの近くに寄っていって小声で話し始めました。 「その……」 「え……それは……その……」 「なら……」 「え……それは……」 「……なんでしょ……なら」 「……ですが」 その時何を話していたかは秘密。 ただ……この時、ミントお姉さんと私はライバルである事を知って、ちょっとショックを受けたのは事実。 お話も一段落した頃、気がつくともう午後3時をまわっていました。 ミントお姉さんとはもっとお話していたかったけれど、でも時間的にもうそろそろ帰らないといけないしね。 だから、今日はこれで別れる事に。 「あの……もしよろしかったら、このりんごどうぞ」 別れ際にミントお姉さんはトレントのルビー一袋をくれました。 「え……良いんですか?」 私は思わず聞き返しました。 するとミントお姉さんはにっこり微笑みながら、こう応えたの。 「ええ……それは、チェスターさんが 『アミィに沢山食わせてやりたかったしな』 と言う理由で買った物ですから……だから、全部アミィちゃんのものですよ」 と。 だから、私は素直にそれを受け取り、そしてミントお姉さんと別れました。 ミントお姉さんと別れてからお姉ちゃんとの待ち合わせ場所に行くと、お姉ちゃんは退屈そうにまっていました。 「アミィちゃん……遅いよ」 あからさまに不機嫌そうに、お姉ちゃんはそう言いました。 でも、顔が不機嫌そうじゃなかったのは気のせいなのかな? とりあえず、私達は帰路につくことにしました。 その日の夜……お風呂にて。 「ねえアミィちゃん」 「何?」 「あのさ……ミントと何話してたの?」 「え……み、見てたの?」 「まあね……で、何話してたの?……お姉さんに言ってみなさい」 「え……何を話したって……お互い元気でやってます……くらいの事だけど」 「そ・こ・じゃ・な・く・て……秘密のひそひそ話の内容を……ささ、是非お姉さんにお聞かせいただきたいねぇ」 「え……それは……その」 「まぁ……だいたい解る気もするけど……クレスとの事でしょ?」 「え……そ、そんな事……ち、違うよ」 「いーのいーの……隠さなくってもお見通しだから。でも……ライバルは強敵だよぉ」 「そ、そんな……ミントさんがライバルだなんて……私は」 「アハハ……若いって良いよねぇ……応援してあげるから頑張りなよ」 「そ……そんなんじゃ……も、もう」 どうやらお姉ちゃんは、ミントお姉さんとお話している所を見ていたらしく、散々からかわれちゃいました。 「もう……良いよ……お姉ちゃん、暫く晩御飯抜きっ!」 からかわれてちょっと腹の立った私は、お姉ちゃんにそう言ったの。 「えぇっ!?……ご、ごめん……謝るから、それだけは」 「ダ・メ・で・す」 「そ、そんなぁ〜」 「フンだ!」 泣きながら謝るお姉ちゃん。 でも、私は許してあげませんでした。 だけど……次の日お姉ちゃんが作ってくれた『トレントルビーのアップルパイ』を食べて、晩御飯抜きを取り消したって言うのは……内緒だよ。 次回予告(まだ続くか?) お姉ちゃんと私は、トールシティの研究をしている所で働いています。 お姉ちゃんはその知識と経験で皆を助け、私は料理とか家事で皆を助けると言う仕事です。 で、お姉ちゃんの所にお昼ご飯を持って行ったら、突然マザーコンピューターのオズが起動しちゃって……気がついたら、見たことのない所に。 どこだか解らない森の中、モンスターに襲われた私を助けてくれたのは……私と同い年くらいの忍者の少女。 私は一体どうなっちゃうんだろう? 次回『気がついたら未来世界?』 次回もこのチャンネルでコムスメティック・ルネ……って違うよっ!! そうですね……リリスさんが足りませんし。 リリスさんがいても違うものは違うよ。 ![]() あとがき(お仕置きタイム?) たつ「えっと……覚悟って……何を覚悟すりゃ良いのやら」 すず「すぐ解ります……すぐにね(にこっ)」 たつ「ぬをっ!!??……わ、笑いやがった……笑いやがったよ、このチビ(酷)」 すず「……準備出来る前に死にます?(にこっ&怒)」 たつ「いや……勘弁願いたい」 アミ「お待たせすずちゃん」 リリ「ゴメンね遅れちゃって……で、なにかあったの?」 すず「……えっと……実はそこにいる人なんですが」 リリ「たつさんが何か?」 アミ「いつも馬鹿なことしているのは解るけど、何かあったの?」 すず「彼は、でりす・かーらーんの三幹部すらも超越した存在……言うなれば、『スケベ18原種』のひとつなのです」 アミ「ええっ!?……そ、そうだったの?」 すず「ええ……しかも、その中でも最強といわれる『原種最強5種』の一つ……『スケベ煩悩原種』なのです」 リリ「うひゃあ……そりゃ強いわ」 すず「確かに強いです……ですが、今ここで倒しておかないと……『スケベ昇華』が完成してしまいます」 アミ「そ……それは止めないと」 すず「ですから……今ここで……たつさんを」 たつ「待てぃっ!!」 リリ「何?」 たつ「何故……何故僕がそこまで言われなきゃ……それに、『スケベ18原種』って何?」 すず「ま……簡単に言うと、ぬれぎぬ着せて始末しようと……それだけです(にこっ)」 たつ「えぇっ!!??」 すず「ですが、『スケベ18原種』と言うのは事実でしょう?……ですから、始末します」 アミ「その通り……覚悟っ!!」 リリ「行くよっ!!」 たつ「な、何故ぇ〜っっ!?」 以下……次回以降のあとがきに続く(続くな!)。 すず「えっと……もう何も言いません。好きにしてください」 たつ「え……そ、そんな見捨てるような事言わないで(涙)」 すず「人様の作品パクるし、マヅポは書かないし、その上いかがわしい小説書いたりするし……人として最低である事を、いい加減認識してください(酷)」 たつ「そ、そんな……ちんちくりんのくせに」 すず「空魔っ!!(怒)」 たつ「え……そ、それは……ギャアァァッッ!!」 すず「次は容赦しませんよ?(にこっ&怒)」 たつ「ふ……聞き飽きたぜ……その台詞(にやり)」 すず「……アミィ」 アミ「了解だよ……零距離大牙っ!!」 たつ「ぬげハッ!!!……な、何ですとぉっ!!?」 アミ「自業自得です……反省してください」 たつ「ぐ……おのれ……次回で二人会えるからって、調子に乗りおって……ぐふ(死)」 すず「死んじゃ駄目です……貴方にはまだすることがあります」 アミ「そうだよ……せめて、お兄ちゃんと私&お姉ちゃんを再開させる所までは、死んじゃ駄目だよ」 たつ「こ……断るっ!!」 すず「……無理矢理でも生き延びさせますよ?(にこっ&怒)」 アミ「……そうそう(にこっ&怒)」 たつ「わ……解った……生きるよ……生きて……『チェス×すず(X指定)』と『クレ×アミ(X指定)』を完成させることを誓う」 すず「炎と稲妻……両方食らわせてあげてっ!!……海魔っ!!(怒)」 アミ「零距離滅殺弓っっ!!(怒)」 たつ「ぐぎゃあっ!!」 すず「ふぅ……その腐った根性……どうにかしてください」 アミ「と言うか……これってあとがきじゃないよね」 どうでも良いんだよそんなこと(ぇ)。>アミィ |