クジラの進化
- クジラの祖先
クジラには、ひげクジラ類と歯クジラ類があるが、ひげクジラが子どもの時には歯があるのでひげクジラの祖先は歯クジラでないかと思われる。北アメリカの始新世から発見されたバシロサウルスは歯クジラよりもさらに原始的で、イルカのように同じ歯が並んでいるのではなく、臼歯、門歯などの区別がある。 クジラの骨格へ
- バシロサウルス
全長24メートルもあるが、頭が非常に小さく、からだ長さが頭の10倍ぐらいある。細長いウツボのような感じであったのではと思われるが、尾にむかうに従って細くなっている。始新世後期に北アメリカに分布しており、別名ジュウグロドンとも呼ばれ原始クジラ類として扱われている。
- クジラの祖先の大きさ
プロジュウグロドンが全長約2.7メートルで始新世にエジプトに分布
ノトセタスが全長約6メートルで中新世初期に南アメリカに分布
メソセタスが全長10から15メートルで中新世にヨーロッパに分布
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