インカ文明

インカ文明
  • アンデスの伝統を引き継ぐ
    11世紀ごろ、ペルーのクスコの谷間に住み着いたインカ族は15世紀半ばにアンデス文明の伝統を引き継いだ大帝国を築いた。
  • インカの文化
    • すぐれた交通文化
      道路や橋、宿駅等の交通網をひき、大規模な灌漑整備をした。
    • 建築とキープ
      巨石建築や金細工、織物などの文化を作り上げたが、文字はなく、アンデス文明から伝わるキープを記録手段として使っていた。
  • ピサロの侵入
    ピサロを中心とするスペイン人の侵入により、1533年に滅亡。
インカ
アンデス文明を受け継いだ文明で、ペルー高原のクスコを中心にアンデス一帯の広大な高地に栄えた大帝国。

インカの主な都市
クスコ(ペルー)、マチュピチュ(ペルー)、カハマルカ(ペルー)、タルカ(チリ)、コピアポ(チリ)、キト(エクアドル)など。

マチュピチュ
2400mの山上にあるインカ時代後期の代表的な遺跡で、高い尾根の上につくられている。神殿を含んで200以上の建築物があり、居住区の人口は約1500人ぐらいだったと考えられている。
アンデス文明・・・表紙
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