先ほどの広場に出る橋をすぎると、遊歩道が二股に分かれています。
左に行くと等々力稲荷堂へ続き、右に行くと幼少時の弘法大師を祀った椎児大師堂があります。
これは左の川沿いの遊歩道から見た等々力稲荷堂です。
こちら側の遊歩道を通るとそのまま等々力稲荷堂へ渡る橋のところへ、右側の遊歩道から行くと椎児大師堂にでます。
椎児大師堂の方からも等々力稲荷堂へ渡る橋のところへつながります。
右側の遊歩道を通ると椎児大師堂に続く道へでます。
これは大師堂手前にある手水です。
この水は不動の滝と水源を同じにする湧き水で、すぐ横にも竹管で引かれて冷たい水が滴り落ちています。
ときおり、水筒やペットボトルにこの湧き水を詰めている人の姿があります。
先ほどの二股に分かれた遊歩道はどちらを通ってもここへ出ます。
この橋を渡ると等々力稲荷堂と不動の滝があり、そして等々力不動尊へ続く石段があります。
画像左に見えるのが等々力稲荷堂で、そのわきに不動の滝があります。
不動の滝です。
滝と言っても水源は湧き水なので規模は小さいものですが、一年を通して枯れることは無く、現在でも近隣から修行者が訪れるそうです。
等々力渓谷の「とどろき」の由来はこの滝音が轟いていたからとも、また、関東大震災時に崩れてしまったものの震災前は多くの滝がありその滝音が轟いていたからともいわれています。
また、すぐそばには甘味茶屋「雪月花」がありますので、一休みするのにちょうど良いかもしれません。