Marin Alsop, conductor
Leila Josefowicz, violin

Program
Mahler: Blumine
Adams: The Dharma at Big Sur
Rimsky-Korsakov: Scheherazade

 前プロは、花の章。シブイ。編成は、7.5-7-6-5-4, Fl2, Ob2, Cl2, Fg2, Hr4, Tp1, Timp1. 演奏は、小さくまとまっててイイ感じ。Tpソロは上手だけど、「おお、スゴイ感動」というほどではない。

 中プロは、アダムズの現代曲。編成は、7.5-7-6-5-4, BCl2, Hr4, Tp3, Tb3, Tb, Timp1, Perc5. Hp2, Pf1, シンセサイザー1, Solo Electric Violon1. Violin soloはエレキなんだな。不思議な雰囲気の曲。

メインはシェエラザード。編成は、7.5-7-6-5-4, Fl2 Pic1, Ob2 Engl1, Cl2, Fg2, Hr4+1, Tp2, Tb3+1, Tub, Hp1, TImp1, Perc5. 曲がいいので、演奏効果はもともとあり。Vnソロはちょっと線が細いかなぁ。管は個人が上手、ソツがない感じの演奏。アンサンブルとしては、特に2楽章、4楽章でバラけるところが見られて、甘い感じ。縦の線は揃ってないかなぁ、と思う。ホールがすごくキレイなので、雰囲気はよかった思う。指揮者も、オケも、これから、という印象の演奏会であった。